クレジットカード会社別の締め日一覧!締め日が変更可能なカード紹介

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クレジットカードの締め日

クレジットカードには、締め日と支払い日があります。この2つの日にちはカードの支払いに直結するものであり、うっかりミスによる遅延を防ぐためにも、ルールをよく理解しておくことが必要です。

この記事では、そんな締め日と支払い日に関する基礎知識を身につけることができます。また、カードごとの支払い日、締め日の一覧や支払い日、締め日を選べるカードもあわせて紹介するため、これらの知識もぜひカード選びの参考にしてください。

※価格の表記に関して、特に指定がないもの以外は税抜き表記となっています。

主なカード会社の締め日と支払い日の一覧

主なクレジットカード発行会社の締め日と支払い日を一覧にすると、下の表のようになります。

クレジットカード会社 締め日 支払い日
エポスカード 毎月4日または27日 翌月4日または27日
NICOSカード 毎月5日 同月27日
ライフカード 毎月5日 同月27日または翌月3日
TS CUBIC CARD 毎月5日または20日 翌月2日または17日
イオンカード 毎月10日 翌月2日
セゾンカード 毎月10日 翌月4日
UCカード 毎月10日 翌月5日
セディナカード 毎月10日または月末 翌月6日または26日
JCBカード 毎月15日 翌月10日
ダイナースクラブカード 毎月15日 翌月10日
DCカード 毎月15日 翌月10日
セブンカード 毎月15日 翌月10日
東急カード 毎月15日 翌月10日
三井住友カード 毎月15日または月末 翌月10日または26日
ゆうちょ 毎月月末 翌月26日
楽天カード 毎月月末 翌月27日
オリコカード 毎月月末 翌月27日
ジャックス 毎月月末 翌月27日
ビューカード 毎月月末 翌々月4日
アメックス カードによって異なる カードによって異なる

これらの日にちを把握しておくと、請求金額をコントロールできます。特に給料日後に支払い日が設定されているカードでは、余裕を持った支払いをしやすくなるでしょう。また、種類は少ないものの、締め日や支払い日を選択・変更できるカードもあります。

クレジットカードの締め日と支払い日の違い

カードの締め日を理解するためには、これとセットになる「支払い日」も理解する必要があります。ここでは、両者の違いや具体例、締め日から支払い日に至るまでの流れなどを説明します。

締め日と支払い日の違い

まず、違いを簡単にまとめると下のようになります。

締め日 クレジットカードの利用金額が確定する日
支払い日 締め日に確定した請求金額が口座から引き落とされる日

締め日も支払い日も、毎月決まった日に設定されています。この日にちがいつになるかは、カードの発行会社や種類によって異なります。

国際ブランドによる締め日・支払い日の違い

同じクレジットカードでも、提携している国際ブランドによって締め日・支払い日が異なることもあります。国際ブランドとは、VISAやJCB、Mastercardなどクレジットカードに表示されているクレジットカードのブランドのことです。

例えば、ANAカードの場合、VISA、JCB、Mastercard、ダイナースクラブ、アメリカン・エキスプレスの5種類のカードがあります。それぞれの国際ブランドで、締め日と支払い日が下の表のように異なっています。

国際ブランド 締め日 支払い日
VISA 15日 翌月10日
JCB 15日 翌月10日
Mastercard 15日 翌月10日
ダイナースクラブ 20日 翌月10日
アメリカン・エキスプレス 複数あるため要確認 複数あるため要確認

VISA・JCB・Mastercardについては共通ですが、ダイナースクラブとアメリカン・エキスプレスは異なっています。特にアメリカン・エキスプレスは、締め日も支払い日もANAカードの種類やグレードによって異なるため、会員サイトやサービスデスクで、最初に確認する必要があります。

締め日と支払い日を例で説明

例として、締め日が20日、支払い日が翌月10日のクレジットカードの場合を見てみましょう。カードを使った日付に応じて、締め日と支払い日が下のように決まります。

利用日 利用額 締め日 支払い日
8/25 5000円 9/20 10/10
9/1 1万円 9/20 10/10
9/18 2万円 9/20 10/10
9/22 1万5000円 10/20 11/10
10/1 3万円 10/20 11/10

上の表の場合は9月20日の締め日に、請求額が3万5000円と確定します。そして、それを10月10日に支払います。10月20日の締め日には、請求額が4万5000円と確定します。そして、それを11月10日に支払うという仕組みです。

このような仕組みであるため、毎月の支払い金額をコントロールしたい場合は、締め日を基準に計算するといいでしょう。なお、この例では一回払いを前提としています。リボ払いでは利用した金額にかかわらず、毎月一定の金額を支払うだけで済みます。そのため、「今月使った分を翌月・翌々月に支払う」とは限らず、場合によっては「1年後も支払いが続いている」ということがあります。このように、支払いの管理が複雑になるのがリボ払いの欠点です。

締め日から支払い日までの流れ

締め日から支払い日までの流れは、以下のとおりです。

  1. 利用者が店舗で、カードを使って支払う
  2. 店舗がカード会社に代金を請求する
  3. カード会社は締め日に、その利用者の利用金額を集計する
  4. 集計した金額を、カード会社が利用者に請求する
  5. 請求された金額が、支払い日に利用者の口座から引き落とされる

カードの利用について、利用者が手数料を負担することはありません。ただし、3回以上の分割払いやリボ払いでは、金利としての手数料が発生するので注意が必要です。

クレジットカードによっては、締め日と支払い日を複数の選択肢の中から選べます。選べるカードは下の章で紹介しています

クレジットカードの明細で支払い情報を確認しよう!

クレジットカードの明細には、下の2種類があります。

  • 紙の明細(郵送で送られてくる)
  • Web明細(会員ページなどで閲覧する)

紙の明細書は有料となることが多いため、Web明細に登録をしておくのがおすすめです。Web明細では締め日や支払い日のほか、リアルタイムの利用履歴や利用限度額などを確認できます。

請求金額や支払い日を確認する

Web明細では、締め日で確定した請求金額を確認できます。その分がいつ引き落とされるかという、支払い日もわかります。締め日以降の利用金額は、支払い予定金額として確認できます。まだ確定していない金額なので、次の締め日までにカードを使うと増える可能性があります。

締め日の直前の買い物などは、締め日の時点で集計されずに、翌月以降に持ち越されるケースもあります。Web明細を定期的に確認していれば、毎月の支払い金額をコントロールできます。

利用履歴で明細を確認する

クレジットカードの明細書では、いつ・どこで・いくらカードを使ったのか確認できます。紙の明細書では、請求が確定した分が月に1回送られてくるのみです。しかし、Web明細では請求が確定していない、締め日前の利用履歴も確認できます。この履歴をこまめにチェックすれば、使いすぎや不正利用の防止につながります。

カードの不正利用は、カード会社も自動検知システムによって監視しています。しかし、少額の買い物や、その利用者のこれまでの利用履歴に似た内容だと、自動的に検知できないこともあるのです。そのようなケースでも、利用者が自分の目で確認していれば、早い段階で不正利用に気づくことができます。

現時点での利用可能限度額を確認する

利用可能限度額は締め日の段階では回復しません。まだその金額を利用者が払ってくれるかわからないため、カード会社も回復させるわけにはいかないのです。そのため、支払い日に無事に引き落としができた後で、回復する仕組みとなっています。

この利用限度額は、Web明細によってリアルタイムで確認できます。例えば高額の買い物をしようと考えたとき「今の限度額で足りるか」をチェックできるわけです。もし予定している買い物の金額に限度額が足りていない場合は、増枠を申請できることもあります。実際に増枠されるかは審査の結果によりますが、無事に増枠されればWeb明細上の限度額も増えます。増枠が一時的なもので終わるか、その後も続くかは、審査の結果やカード会社のルールによります。

クレジットカードの締め日に関する注意点

クレジットカードの締め日は、知識が不足していると支払いの遅延につながってしまうこともあります。ここではそのような事態に陥らないための、締め日に関する注意点を3つ紹介します。

締め日・支払日が休日の場合

締め日が休日でも、日にちが変更されることはありません。毎月15日が締め日なら、15日が土日や祝日でも、そこで締め切りとなります。理由は、締め日での集計はコンピューターが行っているためカード会社が営業日でなくても関係がないためです。

ただし、支払い日が銀行の休日(営業日以外の日)と重なった場合は、変更されることが多くなっています。その場合、変更後の支払い日は下の2パターンのいずれかになります。

  • 本来の支払い日より後(翌営業日)
  • 本来の支払い日より前(前営業日)

多くの場合は「後」ですが、まれに「前」になることもあります。この場合、本来の支払い日に口座への入金を行うと、引き落としに間に合いません。もちろん、残高が十分にあれば問題はないでしょう。しかし、残高が少ない口座でギリギリの引き落としをしている場合は、注意が必要です。

締め日近くの買い物

締め日の前日・数日前など「集計の直前」で買い物をすることもあるでしょう。この場合、請求金額に反映されないこともあります。理由は、加盟店がその金額をカード会社に請求するまでに、タイムラグがあるためです。

加盟店によっては、毎日すぐに請求するのではなく、一定期間の請求をまとめて行う場合もあります。請求の回数が少ない方が、双方の事務処理コストが下がるためです。

このような理由から、買い物した金額がすぐに請求に反映されないこともあります。しかし、遅れて反映された場合も「買い物した日付」は正しく明細に記録されます。

支払い方法の変更

カードの締め日が過ぎて請求金額が確定したあと、思った以上に請求額が高かったという経験を持つ人もいるでしょう。そして「これは払えない」ということもあるかと思います。そのような場合は、締め日を過ぎたあとでリボ払いに変更できるサービスもあります。

この変更をどのタイミングまでできるかは、引き落としに利用している金融機関によって変わることもあります。例えば三井住友カードで「支払い日:26日」の場合、金融機関ごとに下の日付まで支払い方法を変更できます。

金融機関名 いつまで変更可能?
三井住友銀行 同月24日(2日前)
ゆうちょ銀行 同月19日(7日前)
三菱UFJ銀行 同月18日(8日前)
みずほ銀行 同月17日(9日前)
信用金庫(一部除外) 同月6日(20日前)

上のように、三井住友銀行であれば「支払いの2日前」という、ギリギリのタイミングでも支払方法を変更できるということです。他の大手銀行も7~9日前までと、比較的遅いタイミングまで変更を受け付けてもらえます。信用金庫は「20日前まで」と、かなり早めの申し込みが必要です。

このような違いはあるものの「請求金額が確定してからでも十分間に合う」といえます。三井住友カードで26日に支払う場合、締め日は月末です。変更の締め切りが一番早い信用金庫でも、6日間の猶予があるわけです。三井住友銀行なら実に24日もの猶予があります。

このような猶予期間はカードによって異なるものの「請求金額が想像より高くても慌てることはない」ということは、実感できるでしょう。

締め日や支払い日が選べるクレジットカード

クレジットカードのなかには、締め日や支払い日が複数設定され、選べるものもあります。このようなカードの場合、利用者は自分の給料日に合わせて、一番支払いをしやすい日を選ぶことが可能です。ここでは、そのように締め日や支払い日を選べるカードを紹介します。

三井住友VISAカード

三井住友VISAカードは、下の2つのパターンを選択できます。

  • 締め日…15日/支払い日…翌月10日
  • 締め日…月末/支払い日…翌月26日

カード自体の特徴も説明すると、ポイント還元率は通常0.5%以上です。ポイントUPモールを利用すれば、これが最大20倍(10%)となります。また、ゴールドカードやプラチナカードにランクアップすれば、旅行傷害保険や付帯サービスもさらに充実します。

付帯サービスの内容は、例えば空港ラウンジサービスが人気です。成田や羽田などの主要空港を含む、国内の31空港で利用でき、海外でもダニエル・K・イノウエ国際空港で利用できます(データは2019年9月時点のもの)。

また、ゴールドとプラチナのそれぞれで、専用のコンシェルジュデスクがあります。例えばプラチナワインコンシェルジュでは、世界的な知名度を誇るソムリエ・田崎真也氏によるワインセレクトなどのサービスを受けられます。

三井住友VISAクラシックカード

三井住友クラシックカード
還元率 0.5%※1
年会費 1250円※2
発行スピード 最短翌営業日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
電子マネー
  • iD
  • WAON
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
お得なキャンペーン情報
  • ・新規ご入会&Vpassアプリログインでご利用金額の20%キャッシュバック【最大1万2000円】(2019年9月2日~12月27日)
  • ・タダチャン!~お買物利用が抽選で合計10万本、全額タダ~【上限10万円まで】(2019年9月2日~12月29日)
  1. 【セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドでのご利用】ポイント5倍
  2. ネット入会で初年度無料、1回以上の利用+マイ・ペイすリボ登録で年会費無料

エポスカード

エポスカードの支払い日は、下の2つのパターンから選べます。

  • 締め日…毎月4日/支払い日…翌月4日
  • 締め日…毎月27日/支払い日…翌月27日

一度片方を選んだあとでも、変更が可能です。変更の手続きはインターネット・郵送・エポスカードセンターの3通りの方法で行えます。

一部の金融機関では、2つ目の「27日締め日・支払い日」のパターンしか選べません。この条件に該当する金融機関は公式サイトでも書かれていないため、口座の設定時に電話窓口で直接確認するのがいいでしょう。

エポスカード

エポスカード
還元率 0.5%※1
年会費 無料
発行スピード 最短当日〜約1週間
国際ブランド
  • VISA
電子マネー
  • 楽天Edy
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
  1. ネットショッピングで2〜30倍(「たまるマーケット」経由)

アメリカン・エキスプレス・カード

アメリカン・エキスプレス・カードの支払い日は、引き落とし口座に指定した金融機関によって異なります。締め日と支払い日に希望がある場合は、事前にサポートデスクへ問い合わせる必要があります。・また、支払い日を変更したい場合は、会員専用窓口となるメンバーシップ・サービス・センターに問い合わせましょう。

アメリカン・エキスプレスは一般カードでも年会費が1万2000円と高額である分、利用者のニーズに対して柔軟に対応してくれることが多いものです。また、付帯サービスも充実しています。一般カードのグリーンでも、以下のようなサービスを利用可能です。

  • 海外旅行傷害保険
  • 空港ラウンジ無料利用
  • 手荷物無料宅配サービス
  • 空港クローク
  • エアポート送迎
  • エクスペディア優待
  • タイムズカープラス優待

いずれも旅行や出張、特に国内より海外で有利になるサービスです。海外への出張や旅行が多い人にとって、メリットの大きいカードといえます。

アメリカン・エキスプレス・カード

amex_green
還元率 0.3%※1
年会費 1万2000円
発行スピード 最短1週間
国際ブランド
  • American Express
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

まとめ

  • 締め日とは、請求金額が確定する日のこと
  • 支払い日とは、確定金額が引き落とされる日のこと
  • 締め日・支払い日・請求金額などの詳細は、明細書・Web明細で確認できる
  • 加盟店によって、カード会社に請求するタイミングは異なる
  • そのため、締め日前の利用でも請求に反映されないことがある
  • カードによっては、締め日・支払い日を選べる

基本的には「口座の残高が十分ある」「カードを使いすぎない」という2点を満たしていれば、締め日のルールにそれほど神経質になる必要はありません。逆にこの2点を満たしていない場合は、締め日と支払い日をよく意識する必要があります。うっかり引き落としに失敗してカード会社からの信用を損ねることがないよう、当記事で紹介した内容を参考にしてください。