ガソリン代の節約に!ガソリンスタンドで使えるクレジットカード5選

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車を所有していると、さまざまなランニングコストがかかりますが、その多くを占めるのがガソリン代です。通勤や通学で車を使っている場合、1ヶ月のガソリン代が1万~2万円、年間に10万円以上を支払い続けることも多いでしょう。

そこで本記事では、高額なガソリン代を節約できるカードを比較して、ご自分にぴったりのガソリンカードを選ぶ方法を説明します。ぜひ最後まで読んでみてください。

ガソリン代が節約できるクレジットカード一覧

まずはガソリン代が節約できるクレジットカードを確認しましょう。

「ガソリン代の節約になる」だけであれば、ポイント制度があるクレジットカードのほとんどが該当します。その中でも特に節約できるカードをピックアップしました。

カード名 年会費 使用できるガソリンスタンド 割引サービス
出光カードまいどプラス 無料 出光 ガソリン・軽油:2円/L引き
シェル スターレックス カード 初年度無料(年間24万円以上の利用で次年度も無料) 出光 利用額に応じて、ハイオク:3〜12円/L引き、レギュラー・軽油:1〜7円/L引き
※条件を満たせばさらに1円/L引き
ENEOSカード(C、P、S) 初年度無料、次年度から1250円
※Sのみ、年に1回以上利用すれば次年度以降も無料に
ENEOS C:利用額に応じて1〜7円/L引き、P:最大3%ポイント還元、S:ガソリン・軽油:2円/L引き
コスモ・ザ・カード・オーパス 無料 コスモ石油 会員価格で給油可能(店舗による)
楽天カード 無料 出光・ENEOS・キグナス・SOLATO・コスモ ENEOS:ポイント1.5倍、それ以外:支払額に応じてポイント付与

※上記のカードはすべて入会金無料

ガソリンスタンドで使えるクレカ「ガソリンカード」とは

ガソリンスタンドで使えるクレジットカードを通称「ガソリンカード」と言います。ガソリンカードを上手に使うと、ガソリン代を大幅に節約でき、節約家の方の多くはガソリンカードを上手に活用しているのです。

でも、なんでガソリンカードで節約ができるのでしょうか。それに「いくら安くなるのか」も気になるところです。そこで、ガソリンカードの割引システムと、割引額のシミュレーションをお届けします。まずはこれを読んで、ガソリンカードの仕組みを理解しておきましょう。

ガソリンスタンドでの割引内容は3種類

ガソリンカードを使うことで割引される内容は大きく分けると以下の3種類です。

  • 一律割引
  • ポイント割引
  • 変動割引

それぞれの割引について簡単に説明します。

一律割引

ガソリン代の支払いに該当するクレジットカードを使うことで、1リットルあたり1~2円の割引が受けられます。1リットル120円のレギュラーガソリンであれば、119円や118円になる計算です。

ポイント割引

クレジットカードにはポイント制度があり、クレジットカードで決済した金額に対してポイントが付与されます。ガソリンカードは、規定のガソリンスタンドでの給油にガソリンカードを使った場合、付与されるポイントがプラスされます。

変動割引

毎月の給油量や利用額に応じて、割引額が増減したり、年会費が無料になったりします。

おすすめのクレジットカードがどの割引制度に該当しているのか、こちらの表をご参照ください。

ガソリンの割引制度 該当するクレジットカード
一律割引 出光カードまいどプラス、ENEOSカード S、コスモ・ザ・カード・オーパス
ポイント割引 ENEOSカード P、楽天カード(正確にはポイント付与)
変動割引 シェル スターレックス カード、ENEOSカード C

どれだけお得?ガソリン代割引シミュレーション

ガソリンカードを使うことでどれくらい割引されるのか、確認してみましょう。

ガソリンカードを選ぶ

一律割引のガソリンカードの場合

出光系列のガソリンスタンドで優遇される「出光カードまいどプラス」では、常に1リットル2円引きでガソリンを給油できます。

1ヶ月の給油量が60リットルの場合の月間・年間の割引額がこちら。

  • 1ヶ月の割引額:120円
  • 1年間の割引額:1440円

ガソリン1リットル当たり120円の場合は約1.6%、1リットル当たり150円の場合は約1.3%の還元率となります。

1リットル当たりのガソリン代が安いほど割引率は高く、ガソリン代が高いほど割引率は低くなります。利用するガソリンスタンドの値段設定が比較的高めの場合は、一律割引ではなく変動割引のガソリンカードを利用した方がいいでしょう。

ポイント割引のガソリンカードの場合

ガソリンの給油量に応じてポイントが優遇される「ENEOSカード P」でいくら節約できるのか、計算してみましょう。ENEOSカード Pは、ENEOSのガソリンスタンドで給油すると1000円ごとに30ポイントがつきます。1000ポイント=1000円換算なので、ポイント還元率は3%、つまり常に3%引きになるカードです。

1ヶ月60リットル給油した場合の付与ポイント、割引額がこちらです。

  • ガソリンが1リットル当たり120円の場合
    60リットル×120円=7200円
    7200円×3%=216ポイント
    1ヶ月の割引額=216円、1年間の割引額=2592円
  • ガソリンが1リットル当たり150円の場合
    60リットル×150円=9000円
    9000円×3%=270ポイント
    1ヶ月の割引額=270円、1年間の割引額=3240円

利用するリットル数やガソリン単価が変わったとしても割引率が変わらないのがポイント割引の強みです。ヘビーユーザー、ライトユーザーともにおすすめできる割引制度と言えるでしょう。

変動割引のガソリンカードの場合

利用金額に応じて割引額や年会費が変動する「シェル スターレックス カード」を使った場合の割引額をシミュレーションします。シェル スターレックス カードはカードの利用金額に応じて、割引額がアップ。Web明細に登録すると1リットルあたり1円上乗せされますので、ここではレギュラー・軽油を利用していて、Web明細に登録した場合で計算します。

割引額は以下のように変動します。

半年間の利用額 割引額
12万円未満 2円/L引き
12万円~30万円未満 3円/L引き
30万円~42万円未満 4円/L引き
42万円~60万円未満 6円/L引き
60万円以上 8円/L引き

つまり、1ヶ月あたりこのカードを5万円以上利用すれば、年間利用額が60万円になるので、最大割引である1リットルあたり8円引きが適用されます。
この場合、1ヶ月の給油量が60リットルの場合の割引額は以下のようになります。

  • 1ヶ月の割引額:300円
  • 1年間の割引額:3600円

ガソリン1リットル当たり120円の場合は約6.6%、1リットル当たり150円の場合は約5.3%の還元率となります。

一律割引と同じく、ガソリン代が安いほど割引率は高く、ガソリン代が高いほど割引率は低くなります。とはいえ、8円引きだとポイント割引では受けられないような大きな割引が受けられますので、変動割引制度のガソリンカードを集中的に利用することで、ガソリン代を大きく節約することができるでしょう。

ガソリンスタンドでクレジットカードを利用するメリット

次に、ガソリンスタンドでクレジットカードを利用するメリットをご紹介します。「ガソリンカードを利用する際には、しっかりとメリットを知っておきましょう。

ガソリン代が割引になり節約につながる

先ほどからお話ししているように、ガソリンカードを持つことでガソリン代が割引されます。店頭価格から割り引かれますので、特価の際にガソリンカードを使うと効果は抜群。入会費無料のガソリンカードを契約すれば、リスクゼロで年間数千円節約できるので、節約したい方は持たない理由がないと言えます。

1ヶ月60リットル程度しか給油しないライトユーザーでも、年間で3000円以上節約できるので、「豪華なランチ1回分」ほど浮くことになります。

ポイント還元などの特典がある

ガソリンカードの中には、該当するガソリンスタンドで給油すると、通常のポイントに加えてさらにボーナスポイントが付与されるものがあります。年会費無料のクレジットカードで利用すれば、自己負担額ゼロでポイントが付与されるため、それだけでも非常にお得ですよ。

例えば、ポイント付与率が1%のクレジットカードで年間に60万円決済した場合、付与ポイントは6000円分です。何もせずに、クレジットカードで決済するだけで6000円分も還元が受けられることになります。

現金の持ち歩きが不要

ガソリンカードの利用メリットで、地味に便利なのが「お財布の中の現金を気にすることなく給油できる点」です。ガソリンは、日常の中で意外と大きな出費です。1度給油するだけで5000円以上支払うことも少なくないため、お財布の中身と相談しなければならない日もあるでしょう。

でもガソリンカードがあれば、現金の有無を気にすることなくたっぷり給油できます。手持ちが少ない時でも気兼ねなく給油できるので、いざという時の心強い味方になるでしょう。

ガソリンスタンドでクレジットカード払いする方法

次に、ガソリンスタンドでクレジットカード払いをする方法を説明します。フルサービスタイプのスタンドであれば問題ありませんが、セルフタイプだとちょっと戸惑うかもしれませんので、ここで予習しておきましょう。

  1. 支払機で「クレジットカード払い」を選択
    セルフスタンドでは、給油前に決済方法を選択します。給油の準備ができたら、支払機で「クレジットカード払い」を選択しましょう。ガソリンスタンド提携のカードを使う場合は、専用の選択肢が用意されていることがあるので注意してください。
  2. カードを入れ、給油内容を選択
    クレジットカードをカード口に入れて給油方法を選択します。給油方法は、満タン、数量、金額の3種類から指定できますので、お好みの方法を選びましょう。
  3. 給油する
    カードを入れて給油方法を選択したら、給油口を開けて給油ノズルを入れ、給油開始。セルフスタンドでは、選択した量の給油ができたら自動的に給油がストップするので、給油ノズルを手で支えているだけでOKです。給油が完了したら、給油口を閉じることと、カードを取ることを忘れないようにしましょう。

ガソリンスタンドで使うクレジットカードの選び方は?

ガソリンカードで節約できることは理解できても、どのカードを選べばいいのかピンと来ないかもしれません。続いて、ガソリンスタンドで使うクレジットカードの選択方法をわかりやすくご説明します。

よく利用するガソリンスタンドの種類で決める

最寄りのガソリンスタンドなどいつも決まったところを利用する方は、その系列のカードを選択しましょう。ENEOSやシェルなど、さまざまなガソリンスタンドがガソリンカードを発行しています。

割引率がいいからといって自宅から遠いガソリンスタンドのカードを選択しても、その移動分のガソリンを余計に消費してしまいますし、使わない可能性が高いでしょう。それよりも、確実に使いこなせるガソリンカードを選んでください

割引率や還元率の高いクレジットカードを利用する

自宅や職場の周りに複数のガソリンスタンドがある場合は、そのスタンドの中から「より割引率や還元率が高いカード」を選んでみてください

通勤でしか使用ない場合など、それほど利用金額や利用量が多くない方は、定額で割引されるタイプのカードがおすすめです。対して、移動が多い仕事だったり、通勤距離が長かったりといったヘビーユーザーの方は、変動割引制度のカードがお得になるケースが多いでしょう。

ガソリンスタンドで使いたいおすすめクレジットカード

最後に、おすすめのクレジットカードをご紹介します。どれを選んでいいのかわからないという方は、こちらから選択してみてくださいね。

出光カードまいどプラス

出光カードまいどプラスは「年会費無料」&「誰でも常にレギュラー2円割引」がポイントのカードです。年会費が無料なので、契約するリスクはゼロ、さらに1リットルあたり2円も割引されるので、出光系スタンドを使っている方は真っ先に検討すべきカードと言えます。

さらに年会費500円でオプション「ねびきプラス」を契約すると、カードの月額利用額に応じて割引額がアップし、最大で1リットルあたり8円引きされます。8円引きが適用される条件は、月間8万円以上カードを利用した場合。ガソリン代以外のショッピングすべて含まれますので、このカードを通常のお買い物でも利用すると、ガソリン代がよりお得になります。

またヘビーユーザーの方には、使えば使うほどお得に給油できる「出光カード」もおすすめ。出光カードを利用すると、最大でなんと1リットルあたり20円も値引きされるガソリンカードです。

シェル スターレックス カード

シェル スターレックス カードは変動割引制のカードです。年間利用金額が24万円以上で2年目以降の年会費が無料、さらに利用金額に応じて最大レギュラー1リットルあたり8円割引されますので、ヘビーユーザーにおすすめのカードです。

ENEOSカード(C・P・S)

ENEOSカードはC・P・Sの3種類があり、年会費はすべて初年度無料、次年度より1250円で利用できます。ENEOSカードCは利用額に応じて段階的に割引、ENEOSカードPはポイント還元、ENEOSカードSはいつでも一定割引と、割引制度が違う点が特徴です。

ENEOSカード Sは、1年間に1回でも使うと次年度の年会費が無料になるため、ENEOS系ガソリンスタンドのライトユーザーの方におすすめです。

コスモ・ザ・カード・オーパス

コスモ・ザ・カード・オーパスは年会費が永年無料で、イオンでお得に使えるカードです。コスモ系列のガソリンスタンドでも会員価格で給油可能。ただし、会員価格は各店舗によって異なり、店舗によっては割引にならないケースもあるので、最寄りの店舗で確認しておきましょう。

また、このカードはイオングループのときめきポイントが2倍になりますので、イオン系列スーパーなどでのお買い物頻度が高い方におすすめです。年会費無料なので、保有するリスクもありません。

楽天カード

楽天カード

楽天カード
ポイント還元率 1.0%
100円で1P 1P=1円
年会費 無料

国際ブランド

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express

電子マネー

  • 楽天Edy

こんな人におすすめ!

  • 楽天市場や楽天サービスをよく利用する人
  • 楽天Edyを使って実店舗でもポイントを貯めたい人
  • ハワイ旅行に行く予定のある人
  • 入会特典でポイント獲得したい人

公式サイトはこちら

楽天カードは、ガソリンスタンドに特化しているわけではありませんが、実はガソリンスタンドでポイントが多くもらえるカードです。

まず、通常のポイント還元率が高いので、普段使いのクレジットカードとしても大人気。通常のショッピングではポイント1%、楽天市場で利用すれば最低でもその3倍のポイントがつきます。貯まったポイントを楽天市場でのお買い物で使えば、ポイント交換の手間もかかりません。

さらに、ENEOSでカード払いすれば、ポイントが通常の1.5倍になるほか、出光・キグナス・SOLATO・コスモでは利用額に応じてポイントがもらえます。

ガソリンスタンドを含め年間50万円カード決済すれば、還元額は最低でも年間5000円で、年会費無料だからリスクもゼロです。

楽天トラベルや楽天ダイニングではポイントが2倍貯まるので、普段から楽天系列のサービスをよく利用する方は、日常使いのカードとして持っておいても損はありませんね。

まとめ

  • ガソリンカードを活用すると、ガソリン代の割引やポイント還元を受けられるほか、現金を持ち歩く手間が省ける
  • 割引制度は、一律割引、ポイント割引、変動割引の3種類があり、ガソリンスタンドを利用する頻度や給油量によって選択する
  • どのガソリンカードを作成するかは、普段からよく利用するガソリンスタンドで使えるカードを選ぶか、割引率やポイント還元率の高いカードを選ぶのがおすすめ

※価格はすべて税抜です。