銀行系クレジットカードを持つメリットとは?おすすめカード7選

銀行系クレジットカード

「銀行系のクレカは何となく信頼できるけど、審査が厳しそう」
「ステータス感がある銀行系クレカがほしいけど、どれがいい?」

「銀行系」のクレジットカードにどんなイメージをお持ちですか? 他のカードと少し違ったイメージがあるという方が多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では主に銀行系クレジットカードの入会を考えている方を対象に、その特徴やおすすめのカードを紹介します。

※価格の表記に関して、特に指定がないもの以外は税抜き表記となっています。

銀行系クレジットカードとは? その特徴について

クレジットカードはその特徴により、以下のように分類されることがあります。それぞれについて簡単にみていきましょう。

  • 銀行系クレジットカード
  • 信販系クレジットカード
  • 交通系(鉄道系・航空系)クレジットカード
  • 流通系クレジットカード
  • その他

銀行系クレジットカード

銀行系クレジットカードとは、銀行および銀行のグループ会社が発行しているクレジットカードです。三井住友カード、MUFGカード、みずほマイレージクラブカードなどが該当します。

銀行の名前がカードの券面に入っていることが多く、他のカードと比べて信頼感やステータス感が高いのが特徴です。詳しくは後述します。

信販系クレジットカード

信販会社が発行するカードが信販系クレジットカードです。ジャックスカード、オリコカード、JCBカード、セゾンカードなどが該当します。

信販会社はクレジットカードを取り扱っている歴史が長く、種類も豊富なのが特徴です。

交通系(鉄道系・航空系)クレジットカード

交通系クレジットカードは、鉄道会社や航空会社(グループ会社を含む)が発行しているクレジットカードです。ビューカードやANAカード・JALカードなどが該当します。

交通系クレジットカードは、その発行会社が提供する交通手段をよく利用する人にメリットがあるように作られているのが特徴です。
例えば「大人の休日倶楽部ミドルカード」(ビューカードの1つ)の場合、JR東日本とJR北海道の運賃(201キロ以上の利用)が常に5%オフとなります。

流通系クレジットカード

流通系クレジットカードとは、デパートやショッピングモール、スーパーマーケットなど流通業界に属する会社が発行するクレジットカードです。イオンカード、セブンカード・プラス、エポスカードなどが該当します。

流通系クレジットカードも交通系クレジットカードと同様に、その発行元である会社の運営するお店をよく利用する人にメリットがあるように作られています。
例えばイオンカードセレクトなら、全国のイオン、マックスバリュなど対象店舗における毎月20日と30日の買い物は5%オフになります。

その他

その他、「通」という文字が入った「交通系」「通信系」「流通系」の3種類をまとめて「3通カード」と呼ぶこともあります。これらは生活に密着したサービスと関連しており、利用シーンが多くポイントが貯めやすいのが特徴です。それぞれのカードを1枚ずつ持つのもおすすめです。

また、「石油系」「消費者金融系」「IT・通信系」などといった分類がされることもあります。

こうした分類は公式なものではなく、便宜的な分類にすぎません。銀行系クレジットカードの特徴を理解するうえでは信販系、交通系、流通系との違いがわかれば十分でしょう。

銀行系クレジットカードのメリット・デメリット

銀行系のカードを作るなら、そのメリットとデメリットを把握しておきましょう。以下でそれぞれについて解説します。

銀行系クレジットカードのメリット

銀行系クレジットカードには、以下の3つのメリットがあります。

メリット
  • 信頼感・ステータス感がある
  • ATM手数料・振込手数料が優遇されることがある
  • キャッシュカード一体型として作れるものがある

信頼感・ステータス感がある

銀行系クレジットカードの一番のメリットは、信頼感とステータス感ではないでしょうか。発行元が銀行なので信頼感は他のカードと比べて高いですし、ステータス感もあるので人前で使うときも恥ずかしくありません。

ATM手数料・振込手数料が優遇されることがある

銀行系クレジットカードは、年間の利用金額に応じてATM手数料や振込手数料が優遇されるものがあります。これは銀行系クレジットカードならではのメリットです。

例えばスーパーICカード Suica「三菱UFJ-VISA」カードの場合、「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」の利用やクレジットカードの利用代金の引き落としが1円以上あるなどの条件を満たしていれば、三菱UFJ銀行のATM手数料が何度でも無料になります。また、提携コンビニのATM手数料も優遇適用期間中、2回まで無料になります。

キャッシュカード一体型として作れるものがある

銀行系クレジットカードは、キャッシュカードとクレジットカードが一体になったものを作ることが可能なものがあります。両者が一体になれば持ち歩くカードが1枚少なくなるのでその分、財布がふくらまなくて済みます。

銀行系クレジットカードのデメリット

一方、銀行系クレジットカードには以下のようなデメリットがあります。

デメリット
  • 引き落とし口座が制限されることがある
  • 審査が厳しい? 預金残高が影響する?
  • ポイント還元率が低い
  • 紛失時・有効期限到来時に面倒

引き落とし口座が制限されることがある

銀行系クレジットカードの中には、引き落とし口座としてその銀行しか指定できないものがあります。給与振込口座が別の銀行の場合、引き落とし口座にお金をうつす手間が発生することも考えられます。

審査が厳しい? 預金残高が影響する?

銀行系クレジットカードは他のカードに比べ、審査が厳しいと言われています。預金残高が多いと審査で有利になるという話もありますが、あくまでウワサでしかないので実際のところは不明です。少なくとも預金残高が少ないからという理由で、審査において不利になることはないでしょう。

ポイント還元率が低い

銀行系クレジットカードは他のカードと比べ、ポイントプログラムに力を入れていない傾向があります。そのため、ポイント還元を重視するなら銀行系カード以外のカードのほうが良いかもしれません。

紛失時・有効期限到来時に面倒

キャッシュカードなら劣化して使えなくならない限りそのまま利用できますが、キャッシュカード一体型のクレジットカードの場合は有効期限があるので、カードの切り替えが必要になります。また、紛失してしまうとクレカの機能もキャッシュカードの機能も同時に使えなくなってしまいます

おすすめの銀行系クレジットカード・7選

ここでは銀行系クレジットカードのうち、年会費の安い一般カードを7枚紹介します。

カードの名称 カード発行会社 デビット機能の有無 年会費 還元率 手数料優遇
MUFGカード スマート 三菱UFJニコス株式会社 なし 1000円 0.4% あり
三井住友VISA デビュープラスカード 三井住友カード株式会社 なし 1250円 0.5%~ なし
三井住友VISA クラシックカード 三井住友カード株式会社 なし 1250円 0.5%~ なし
スーパーICカード Suica「三菱UFJ-VISA」 三菱UFJ銀行 あり 無料 0.5%~ あり
みずほマイレージクラブカード/THE POINT みずほ銀行 なし 無料 1%~ あり
りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCB りそなカード株式会社 なし 1000円 0.35%~(※) あり
ミライノカード(JCB) 住信SBIネット銀行 なし 900円 1%~ あり

※「りそなクラブ」または「埼玉りそなクラブ」の場合

MUFGカード スマート

MUFGカード スマート

還元率 0.4%
年会費 1000円
発行スピード 最短3営業日発行
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

MUFGカード スマートの年会費は初年度無料で、2年目以降も年間の利用金額が10万円以上など所定の条件を満たしていれば無料となります。

また、スーパーICカード Suica「三菱UFJ-VISA」と同じ3つの条件を満たしていれば、三菱UFJ銀行のATM手数料が何度でも無料になります。また、提携コンビニのATM手数料も優遇適用期間中、2回まで無料です。

さらに、MUFGカード スマートは銀聯カードも作ることができます。1100円の新規発行手数料がかかりますが、年会費は無料なので、中国に行く予定があるなら作っておくのがおすすめです。

三井住友VISA デビュープラスカード

三井住友VISAデビュープラスカード

三井住友VISAデビュープラスカード
還元率 1.0%※1
年会費 無料※2
発行スピード 最短翌営業日
国際ブランド
  • VISA
電子マネー
  • iD
  • WAON
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
お得なキャンペーン情報
  • ・新規ご入会&Vpassアプリログインでご利用金額の20%キャッシュバック【最大12,000円】(2019年9月2日~12月27日)
  • ・タダチャン!~お買物利用が抽選で合計10万本、全額タダ~【上限10万円まで】(2019年9月2日~12月29日)
  1. 【セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドでのご利用】ポイント5倍
  2. 2年目以降、年一回以上の利用で年会費無料

三井住友VISA デビュープラスカードは満18歳~25歳までの方(高校生を除く)が申し込みできるカードです。年会費は1250円ですが初年度は無料です。また、2年目以降も年に1回の利用があれば無料になります。

満26歳以降は最初のカード更新時に「プライムゴールドカード」に変わりますが、次に説明するクラシックカードへの切り替えも可能です。プライムゴールドカードの年会費は5000円ですが、クラシックカードなら1250円なので、ゴールドカードが不要ならクラシックカードを選ぶのが良いでしょう。

三井住友VISAクラシックカード

三井住友VISAクラシックカード

三井住友クラシックカード
還元率 0.5%※1
年会費 1250円※2
発行スピード 最短翌営業日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
電子マネー
  • iD
  • WAON
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
お得なキャンペーン情報
  • ・新規ご入会&Vpassアプリログインでご利用金額の20%キャッシュバック【最大1万2000円】(2019年9月2日~12月27日)
  • ・タダチャン!~お買物利用が抽選で合計10万本、全額タダ~【上限10万円まで】(2019年9月2日~12月29日)
  1. 【セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドでのご利用】ポイント5倍
  2. ネット入会で初年度無料、1回以上の利用+マイ・ペイすリボ登録で年会費無料

デビュープラスカードは満25歳までの方が対象ですが、25歳を超えていて三井住友カードを作りたい方には「三井住友VISAクラシックカード」がおすすめです。

年会費は1250円ですが、インターネットから入会すれば初年度は無料となります。また、2年目以降もWEB明細書サービスを利用すれば500円の割引が受けられますし、年間100万円以上の利用があれば年会費は半額となります。

なお「クラシックカード」には国内旅行傷害保険が付帯されていませんが、「クラシックカードA」(年会費1500円)なら国内旅行傷害保険も付帯されます。カードの機能はおおむね同じなので、国内旅行傷害保険が必要ならこちらを検討してみてください。

スーパーICカード Suica「三菱UFJ-VISA」

スーパーICカード Suica「三菱UFJ-VISA」

スーパーICカード Suica「三菱UFJ-VISA」
還元率 0.5%~
年会費 無料
発行スピード
国際ブランド
  • VISA
電子マネー
  • Suica
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

スーパーICカード Suica「三菱UFJ-VISA」は、クレジットカードにキャッシュカードとSuicaがついているとても便利なカードです。さらにJ-Debit加盟店ではデビットカードとしても使えます

「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」の利用、「三菱UFJダイレクト」の契約・初回登録の完了、クレジットカードの利用代金の引き落としが1円以上あるという3つの条件を満たしていれば、三菱UFJ銀行のATM手数料が何度でも無料になります。また、提携コンビニのATM手数料も優遇適用期間中、2回まで無料になります。

また、手のひらの静脈パターンを利用して本人認証ができる機能がついている点も大きな特徴です。本人認証の利用にあたっては、カードが発行されてから窓口に出向いて手続きをすることが必要なので手間がかかりますが、セキュリティの点ではとても安心なカードと言えるでしょう。

みずほマイレージクラブカード/THE POINT

みずほマイレージクラブカード/THE POINT

みずほマイレージクラブカード/THE POINT
還元率 1.0%
年会費 無料
発行スピード
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
電子マネー
  • iD
  • QUICPay
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

みずほマイレージクラブカードは、クレジットカードに「みずほマイレージクラブ」の機能がついたものです。

ポイント還元率は1%なので、他の銀行系カードと比べて高めに設定されています。「オリコモール」を経由するとさらにポイントがアップするので、よく使うお店が登録されている場合は積極的に利用してみましょう。

なお、所定の条件を満たすとみずほ銀行ATMや振込手数料が無料になる特典がありますが、これはあくまでみずほマイレージクラブの特典なので、クレジットカードの利用状況ではなく預金残高などが基準になります。

りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCB

りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCB

りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCB
還元率 0.35%~
年会費 1000円※1
発行スピード
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • QUICPay
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
  1. 初年度無料

「りそなクレジットカード〈クラブポイントプラス〉JCB」は、株式会社りそなカードが発行するクレジットカードです。年会費は1000円ですが、初年度は無料です。

別途、「りそなクラブ」「埼玉りそなクラブ」「関西みらいクラブ」のいずれかに入会すると、カードの利用金額1000円につき5ポイント(クラブポイント)が貯まります。1ポイントの価値はどのクラブなのか、何に交換するかによって変わり、りそなクラブの場合は貯まったポイントのキャッシュバックを受けると1000ポイントが700円相当(0.35%)になります。

なお、ATM手数料や振込手数料の優遇は「クラブポイント」ではなく「ステータスポイント」で判断されます。優遇を受けるためにはルビー以上のグレードになる必要がありますが、クレジットカードの利用だけでは条件を満たすのが難しいので注意してください。

ミライノカード

ミライノ カード(JCB)

ミライノカード
還元率 0.5%
年会費 900円
発行スピード 1~4週間
国際ブランド
  • Mastercard
  • JCB
電子マネー
  • QUICPay
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
  1. 年間10万円以上のご利用で次年度無料

ミライノカードは住信SBIネット銀行が発行するクレジットカードです。年会費は900円ですが、年間10万円以上の利用があれば次年度は無料となるので、日常的に利用していれば年会費を無料にすることは難しくないでしょう。

ミライノカードは利用金額1000円につき5ポイントの「ミライノポイント」が貯まりますが、これを住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」で利用する「スマプロポイント」に交換すると1ポイント=2円相当になるので、還元率は1%になります。

スマートプログラムではランクに応じてATM手数料や振込手数料が無料になりますが、ミライノカードの引落口座を住信SBIネット銀行に設定し、かつ翌月の引落額が1万円以上であればランク2になり、ATM手数料が月5回、振込手数料が月3回まで無料になります。

なお、ミライノカードはMastercardでも作ることができますが、Mastercardの場合は国内利用と海外利用で還元率に違いがあり、国内利用分が0.6%、海外利用分が1.2%となっています(付与されるポイントはミライノポイントではなくスマプロポイントです)。国内利用が多ければJCBのほうが有利なので注意してください。

まとめ

  • 銀行系クレジットカードの魅力は信頼感とステータス感
  • 年会費が有料のカードが多いが、ATM手数料・振込手数料が優遇されることも
  • ポイント還元率は全体的にやや低めなので注意が必要