真実!審査に通りやすいクレジットカードなど存在しない

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「クレジットカードの審査に通るか不安……」
「審査に通りやすいクレジットカードはどれ?」

何らかの滞納歴のある方や、過去にカードの審査に落ちたことのある方にとって、審査の通りやすさは気になるところ

Web上には「審査が甘いクレジットカードランキング」といった記事が溢れていますが、実は審査が通りやすいカードなど存在しないということをご存じですか? そのからくりを見ていきましょう。

※価格の表記に関して、特に指定があるもの以外は税抜き表記となっています。

審査が通りやすいカードのランキングなど存在しない

インターネットで検索すると、審査の難易度や、審査の甘いカードのランキングを示した記事を見つけることができるでしょう。
このランキングは本当に正確なのでしょうか?

クレジットカードの審査が甘いランキングは存在するの?

現実的には、クレジットカードの審査基準は非公開となっています。

理由はいくつかあります。

理由1.不正の防止のため。審査基準を明示してしまうと、その基準に合わせた不正が行われてしまう可能性があります。

理由2.経営判断によって、審査基準は改訂されるため。基準を公開することで、会社が意図しない申込みの増減があっても困るからです。

理由3.競合会社との競争のため。カード会社は細かい審査内容を、消費者や他社に知られたくないと考えています。

その他にも基準が複雑で公開が困難であるなど、さまざまな理由からクレジットカードの審査基準は公開されていません。

審査基準が非公開である以上、厳密な審査難易度のランキングの作成は不可能であり、存在しないのです。

つまり、クレジットカードの審査難易度のランキングはあくまで執筆者の推定によるものであり、客観的な根拠に基づくものではないのです。

審査が甘いクレジットカードほど、審査に落ちる人が多い?

実際に、審査が甘いと言われているカードのほうが審査に落ちている人数が多いことをご存知でしょうか。

「審査が甘い」という情報を見て、審査に通りにくいと思われる人や、一度審査に落ちた人が繰り返し申し込んでいることが理由として考えられます。

「審査に甘い」と言われるクレジットカードであっても、審査に落ちることは珍しくないのです。

また、審査が甘いと言われているクレジットカードの中には、原則リボ払いなどで手数料が発生しやすく、利用に注意が必要なカードもあります。

そのようなカードの場合には、どのように使えば本当にお得になるのか、支払いトラブルを防ぐにはどうしたらよいのか、よく確認してから申し込みましょう。


パターン別・審査に比較的通りやすいクレジットカード

ここからは、クレジットカードの審査に通りにくいと思われているパターンについて解説します。

ゴールドカードやプラチナカードのようなプレミアムカードをはじめとする高額限度額のカードを除けば、年収の低い人や非正規雇用の方、主婦の方でも申し込めるカードはたくさんあります

パターン1.年収200万円未満の方

実は、年収は「カード発行の可否」の条件としてはあまり重視されていません。年収は、「カード限度額」を決める際に重要視されるポイントです。

そのため、カード発行時の利用可能枠が低いカードなら、年収が低くてもあまり不利になりません。

例えば、楽天カードマンのCMでおなじみの「楽天カード」は、楽天グループの利用でポイントが貯まるお得なカード。初回申し込みでも、高い利用限度額のカードを発行していますが、一方で低い利用限度額のカードも発行しているため、年収の低い方でも他の条件に問題がなければカード発行自体に問題はありません。

楽天カード

楽天カード
還元率 1.0%※1
年会費 無料※2
発行スピード 1週間〜10日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
電子マネー
  • 楽天Edy
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
お得なキャンペーン情報
  1. 入会と「楽天e-NAVI」への登録で、2000ポイント
  2. カード申込翌月末までにカードショッピング1回以上の利用で、3000ポイント(期間限定ポイント)
  1. 楽天グループのサービスでの利用で2倍〜最大16倍※SPU(スーパーポイントアッププログラム)により、さまざまな条件あり
  2. 家族カード年会費:無料

パターン2.非正規雇用の方

パート、アルバイト、派遣などの非正規雇用の方でも、定期的な収入があれば申し込みを受け付けているカードは多数あります

職業が正社員ではない非正規雇用の方でも申し込みやすいカードは、Webサイトやパンフレットに「パート・アルバイトの方も受付中」など、非正規雇用の方でも申し込めることが明記されています。

例えば「JMBローソンPontaカードVisa」。このカードも「パート・アルバイトの方も受付中」と明記されています。ローソンのお買い物でポイントが貯まり、Loppiのお試し引換券で通常価格の30~50%相当のポイントで商品と交換できるといった特典もあります。身近なコンビニでポイントが貯まるコンビニ系のカードは、1枚持っておくと便利でしょう。

JMBローソンPontaカード

JMB-Pontaカードvisa
還元率 0.5%~2.0%※1
年会費 無料
発行スピード 最短3営業日
国際ブランド
  • VISA
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
  1. 永久不滅ポイント対象外カード

パターン3.主婦

主婦の方でも申し込みやすいカードは、Webサイトやパンフレットに「主婦の方も受付中」など、特定の職業に就いていない方でも申し込めることが明記されています。

例えばイオンカード。イオンカードも「主婦の方も受付中」と明記されています。

イオンのように主婦がよくお買い物をするお店のカードなら、職業に就いていない専業主婦OKのカードもたくさんありますし、ライフスタイルにもマッチしたカードでしょう。イオンのお買い物でポイントが貯まるほか、会員限定のセールやお買い得情報もあります。

キャッシングはつきませんが、ゴールドカードのようなプレミアムカードでも申し込めるカードがあります。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト
還元率 0.5%~1.0%※1
年会費 無料※2
発行スピード 最短即日発行
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
電子マネー
  • iD
  • WAON
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
  1. イオングループの対象店舗でのお買い物でポイント2倍、各種公共料金のお支払いで1件につき毎月5ポイント
  2. 所定の条件を満たすと、ゴールドカード発行が可能

このように、「自分は審査に通らないかな……」と思う場合でも、申込み可能なクレジットカードはあります。
自分のライフスタイルにあったカードを選んでみましょう。

パターン別・審査が厳しいと言われるクレジットカード

逆に、一般的に審査が厳しいと言われているクレジットカードを紹介します。年収などに不安がある人などは、これらのクレジットカードに申込むこむことはおすすめできません。

パターン1.銀行系クレジットカード

銀行系クレジットカードとは、メガバンク、地方銀行、銀行の子会社などが発行しているクレジットカードです。各銀行により審査の難易度は変わりますが、一般的に銀行系クレジットカードの審査は難しいと言われています。

銀行は日本で最初のほうにクレジットカードを発行しています。当時は富裕層しかクレジットカードを持てなかったため、審査難易度はかなり高めでした。その名残により、銀行系クレジットカードはいまだに審査に通るのが難しいとされています。

例えば、「三井住友VISAカード」。三井住友VISAカードは、三井住友銀行と同じ系列である三井住友カード株式会社が運営しています。比較的審査通過が難しいとされていますが、学生や女性に合わせたクレジッとカードも取り扱っているので、そちらに申込んでみてもいいでしょう。

パターン2.航空系クレジットカード

航空系クレジットカードはマイルを貯めやすいので、海外旅行や海外主張へよく行く人に人気のクレジットカードです。しかし、航空系クレジットカードは年会費が比較的高めとなっています。

例えば、JALカード。JALカードは普通会員でも年会費が2000円かかるカードです。JALカードは国際ブランドが、VISA、Mastarcard、JCB、アメックスから選べます。以前審査落ちしたことがある国際ブランドを避けて申込めば、審査通過できるかもしれません。

パターン3.ゴールドカード、プラチナカード

ゴールドカードやプラチナカードはキャッシング枠の限度額が高く設定されていることなどから、通常カードよりも審査難易度は高めです。

プラチナカードとなると、招待されなければ入会できないものもあり、審査通過はかなり難しくなります。ゴールドカードでも、年会費が高くステータス性があるカードは、審査難易度は高いです。

例えば、「JCBゴールド」。JCBゴールドの年会費は、1万円とゴールドカードのなかではやや高めです。特典も充実していて、付帯する海外旅行傷害保険では最高1億円の補償があります。そのほか、空港ラウンジの無料利用やグルメサービスなどもあり、ステータス性が高いカードです。

なぜ「クレジットカードの審査には難易度がある」と言われているのか?

上記の通り、クレジットカードの審査基準が非公開となっている以上、客観的なランキングやABC評価は作りようがありません。

また、審査の基本はどのカード会社も同じです。過去にローンやクレジットの借りすぎによる破産が社会問題となったため、規制する法律や、業界団体による研究会が作られています。

では、なぜクレジットカードの審査ランキングを示したサイトが存在するのでしょうか。なぜ、「ランキングがある」と言われているのでしょうか。

そのからくりを紐解いていきましょう。

クレジットカード会社によって審査の方針は異なる

前提として、クレジットカードの中には「多くの人に発行しているカード」「一部の人にのみ発行しているカード」があります。

例えば航空会社系のクレジットカードであれば、航空機の乗客に申し込んでほしいので、カード会社にとってのお客様は、仕事で飛行機に乗る人か、海外旅行に行ける人に限られます。一方、インターネット系の会社であれば、より多くのお客様に利用してほしいと考えます。

また、ゴールドカードやプラチナカードのようなプレミアムカードは差別化が重要です。プレミアムカードは、「他の人よりも上級なモノを持っている」という優越欲求を満たすことが大切です。そのため、あえて誰でも入れるカードにしていないことが考えられます。

このように、各クレジットカード会社の考えが異なるため、カード会社によって審査の方針も異なるのです。

「クレジットカードの審査には難易度がある」と言われる背景

さきほどの前提を踏まえた上で、クレジットカードの審査ランキングが作られる背景には、次のような事情があるのではないでしょうか。

例えば、AさんがXカードとYカードという2つのカードに申し込んだとします。

Xカードの審査には通っても、Yカードの審査には通らないケースがあります。同じ人物であっても、審査に通るカードと通らないカードがある事実から、「カードによって難易度に差があるのだろう」と推測する人が出てくるのです。そこで、「難易度に差があるのであれば、それをランキングできるのでは」と考えてしまっているのではないでしょうか。

しかし実際は、クレジットカードの審査の方針はカード会社によって異なります。この事実がある以上、クレジットカードの審査については、簡単にランキングにはできないのです。

まとめ

  • クレジットカード会社の審査基準は非公開であるため、審査が通りやすいカードのランキングは存在しない
  • 年収が低い方や、非正規雇用の方、主婦の方であっても、申込み可能なクレジットカードは存在する