今さら聞けないQUICPayの使い方と登録におすすめのクレジットカード7選

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「QUICPayという名前は知っているけど、使ったことがない」
「QUICPayにはどんなメリットがあるのか知りたい」

QUICPayはiDと並んで知名度のある電子マネーです。しかし、意外と使ったことがないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はQUICPayの基礎知識を整理して解説し、QUICPayを利用するのにおすすめのクレジットカードをあわせて紹介します。

※価格の表記に関して、特に指定があるもの以外は税抜き表記となっています。

QUICPayを使うメリット

まずはQUICPayをこれから使いたい人のために、QUICPayを使うメリットについて解説します。メリットは次のとおりです。

  • プラスチックカードを持ち歩かなくてよい
  • チャージが不要
  • ポイントが貯まる

プラスチックカードを持ち歩かなくてよい

QUICPayはApple PayやGoogle Payに登録して利用できるので、プラスチックカードを持ち歩かなくても支払いに利用できます。その分、財布が厚くならなくて済みます。
また、QUICPayで支払うときは店員さんにカードをわたす必要がなく、端末にかざすだけで決済できます。iDでは暗証番号の入力を求められることがありますが、QUICPayではありません。

チャージが不要

QUICPayはクレジットカードやデビットカードで利用する場合、他の電子マネー(楽天Edyなど)やコード決済アプリと違ってチャージする手間がかかりません。チャージを面倒に感じる方にとっては大きなメリットでしょう。

ポイントが貯まる

QUICPayで支払った金額は、それに紐付いているクレジットカードやデビットカードなどで精算されるので、そのカードのポイントが貯まります。

なお、PayPayや楽天ペイなどのコード決済アプリでは、アプリでの支払いとそれぞれに登録しているカードの支払いの両方でポイントを得ることができますが、QUICPayでの支払いについてポイントが貯まるわけではありません。あくまで、貯まるのは紐付けられているカードのポイントだけとなります。

QUICPayが使えるおすすめクレジットカード7選

一口にQUICPayで使えると言っても、カード一体型として発行できるかどうか、Apple PayやGoogle Payに登録できるかどうかについてはカードによって異なります。

この記事では少なくとも2つ以上で利用が可能であり、かつ年会費が安くて還元率が高いカードを中心に紹介しますので、参考にしてください。

カードの名称 カード
一体型
Apple Pay
対応
Google Pay
対応
年会費 還元率
JCB CARD W/W Plus L 無料 1%
Orico Card THE POINT 無料 1%
リクルートカード × 無料 1.2%
楽天カード × 無料 1%
三井住友カード(旧クラシックカード) × 1250円 0.5%
REX CARD × 無料 1.25%
ミライノカード × 900円 1%

JCB CARD W/W Plus L

JCB CARD W

JCB CARD W
還元率 1.0%
年会費 無料
発行スピード 最短3営業日
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • QUICPay
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
お得なキャンペーン情報
  1. 入会後3ヶ月はポイント2倍(2020年5月31日まで)
  2. インターネット新規入会で最大16,500円分プレゼント!(2020年5月31日まで)
  3. Apple Pay, Google Pay利用で20%(最大5000円)キャッシュバック(2020年5月31日まで)

JCB CARD W plus L

JCB CARD W plus Lの券面
還元率 1.0%※1
年会費 無料
発行スピード 最短3営業日
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • QUICPay
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
お得なキャンペーン情報
  • 入会後3ヶ月間のご利用はポイント4倍(~2020年5月31日)
  • Apple Pay, Google Pay利用で20%(最大5000円)キャッシュバック(~2020年5月31日)
  1. 優待店でポイント還元率アップ。Amazon2倍、スターバックス5.5倍、セブン‐イレブン2倍

JCB CARD W/JCB CARD W plus Lはカード一体型として発行でき、かつApple PayとGoogle Payのいずれにも登録できます。

これらのカードは39歳以下の方が加入することができ、年会費は永年無料です。ショッピング1000円につき2ポイントのOki Dokiポイントが貯まりますが、「Oki Dokiランド」(モール)を利用すればさらにポイントを貯めることができます。

なおJCB CARD W plus Lには女性向けの「LINDAリーグ」や「お守リンダ」などのサービスが付帯されているので、女性はJCB CARD W plus Lを検討してください。

Orico Card THE POINT

Orico Card THE POINT(Mastercard)

オリコカード
還元率 1.0~2.0%
年会費 無料
発行スピード 最短8営業日
国際ブランド
  • Mastercard
  • JCB
電子マネー
  • iD
  • QUICPay
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
お得なキャンペーン情報
  1. 新規入会で1000ポイントプレゼント
  2. Start THE POINTキャンペーン参加で最大7000円相当のポイントプレゼント
  3. 入会後6ヶ月はポイント2倍

Orico Card THE POINTはQUICPayとiDの両方が利用でき、Apple Pay・Google Payのいずれにも登録できます。

ショッピング100円の利用につき1ポイントが貯まるので、基本の還元率は1%ですが、入会後6ヶ月間は2%にアップする特典があります。また、オリコモールを利用して買い物をするとさらにポイントを貯めることができるので、カードを作ったらぜひ利用しましょう。

なお、貯まったポイントは500ポイントから利用可能で、Amazonギフト券、nanacoギフト券、Tポイント、楽天スーパーポイントなどさまざまなものに交換することができます。

リクルートカード

リクルートカード

リクルートカード
還元率 1.2%※1
年会費 無料※2
発行スピード 記載なし
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
お得なキャンペーン情報
  1. 新規入会で4000円分のポイントプレゼント
  2. 初めてのカード利用で2000円分のポイントプレゼント
  3. 携帯電話料金の支払いで4000円分のポイントプレゼント
  1. 期間限定ポイント、サイト限定ポイントあり
  2. 家族カード年会費:無料

リクルートカードはQUICPay一体型のカードを作ることはできませんが、Apple PayとGoogle Payのいずれにも登録できます。

年会費は永年無料で基本の還元率が高いだけでなく、リクルートグループのサービス(ポンパレモールやホットペッパーグルメなど)を利用する場合はそれぞれ還元率が4.2%・3.2%にアップします。

なお、貯まったポイントはPontaポイントに交換することができるので、リクルートグループ以外のサービスにも利用することができます。

楽天カード

楽天カード

楽天カード
還元率 1.0%※1
年会費 無料※2
発行スピード 1週間〜10日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
電子マネー
  • 楽天Edy
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
お得なキャンペーン情報
  1. 入会と「楽天e-NAVI」への登録で、2000ポイントプレゼント
  2. カード申込翌月末までにカードショッピング1回以上の利用で、3000ポイント(期間限定ポイント)プレゼント
  1. 楽天グループのサービスでの利用で2倍〜最大16倍※SPU(スーパーポイントアッププログラム)により、さまざまな条件あり
  2. 家族カード年会費:無料

楽天カードはカード一体型として発行することはできませんが、Apple PayとGoogle Payのいずれにも対応しています。

年会費無料で基本の還元率は1%ですが、楽天銀行や楽天証券など楽天グループのサービスをあわせて使うことで、楽天市場での買い物ではポイントが最大14倍(ゴールドカードやプレミアムカードなら16倍)にアップします。

楽天ペイに登録すればチャージ不要で支払いに利用できるメリットもあるので、頻繁に楽天グループのサービスを使っている人でなくても持っておいて損はないカードと言えるでしょう。

三井住友カード(旧クラシックカード)

三井住友カード(旧クラシックカード)

三井住友カード
還元率 0.5%※1
年会費 無料※2
発行スピード 最短翌営業日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
電子マネー
  • iD
  • WAON
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
お得なキャンペーン情報
  1. 新規入会で年会費が永年無料
  2. 新規ご入会&Vpassアプリログインで利用金額の20%キャッシュバック【最大1万2000円】
  3. 新規ご入会&Vpassアプリログインで利用代金がタダになるチャンスあり
  1. 【セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドでのご利用】ポイント5倍
  2. キャンペーン期間中の申込で年会費永年無料(※通常年会費1250円)(2020年2月3日~4月30日)

三井住友カード(旧クラシックカード)は三井住友カードの中でもベーシックな位置づけのカードです。カード一体型のQUICPayは発行できませんが、Apple Pay・Google Payのいずれにも登録できます。

年会費は有料ですが、WEB明細サービスの利用や前年度のカード利用金額に応じた割引もあるので、メインカードとして使っていればそれほど負担にはならないでしょう。

銀行系のカードなので、信頼感やステータス感が違うというのが他のカードと比べたときのメリットです。しっかりしたカードを1枚は持ちたいと考えている方にはおすすめです。

REX CARD

REX CARD

REX CARD
還元率 1.25%
年会費 無料
発行スピード 1~2週間
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

REX CARDはQUICPay一体型カードの発行はできませんが、Apple PayとGoogle Payのいずれにも登録できます。

年会費は永年無料で、クレジットカードの中では1.25%というトップクラスの還元率を誇ります。貯まったポイントは「Jデポ」に交換し、クレジットカードの支払額と相殺することができるので、商品に交換するのが面倒と感じている方にとってはとても便利です。

なお、REX CARDは価格.comと提携したことによって発行されたカードです。価格.comで買い物をするにあたり、「価格.com安心支払い」サービスを利用する場合は還元率が1.5%にアップします。

ミライノカード

ミライノ カード(JCB)

ミライノカード
還元率 0.5%
年会費 900円※1
発行スピード 1週間~10日
国際ブランド
  • Mastercard
  • JCB
電子マネー
  • QUICPay
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
  1. 年間10万円以上のご利用で次年度無料

ミライノカードは住信SBIネット銀行が発行するクレジットカードで、QUICPay一体型のカードを発行することが可能です。Apple Payには登録ができますが、Google Payには登録できません。

ミライノカードをショッピングに利用すると1000円につき5ポイント(ミライノポイント)が貯まりますが、これを住信SBIネット銀行のスマプロ(スマートプログラム)ポイントに交換すると2ポイントになります。

スマプロポイントは1ポイント=1円相当なので、還元率は1%となります(ミライノポイントとして請求金額から差し引いて利用する場合は1ミライノポイント=2円相当)。

また、ミライノカードはスマートプログラムのランク対象なので、ランクに応じて住信SBIネット銀行のATM手数料が無料で利用できる特典もあります。ミライノカードを作るなら、住信SBIネット銀行とあわせて利用することも検討してみてください。

QUICPayとはどんなサービス? QUICPayの基本を理解しよう

ここからはQUICPayを知っていても使ったことがないという方を主な対象に、QUICPayの基本から解説します。

QUICPayとは?

QUICPayとは、ソニーが開発した非接触型のICカード技術「FeliCa」を利用した決済サービスで、「Quick & Useful IC Payment」の略です。お店の端末機にかざすだけで支払いができる電子マネーです。

QUICPayを使うには、QUICPayの機能が搭載されたクレジットカードやデビットカード、FeliCaが利用できるスマートフォンなどが必要です。QUICPayの種類を一覧にすると以下のとおりです。

種類 具体的な形態
カードタイプ
(プラスチックカード)
  • QUICPay専用カード
  • クレジットカード一体型
  • QUICPayとnanacoが使える「QUICPay(nanaco)」など
モバイルタイプ
  • おサイフケータイ機能のあるAndroid端末
  • iPhone(iPhone7以降)
  • Apple Watch(Series 2以降)
  • おサイフケータイ対応のフィーチャーフォン
その他
  • コイン型
  • キーホルダー型など

QUICPayを店頭で利用する場合は店員さんに「QUICPayで支払います」と告げ、準備ができたらお店の端末機にかざすだけです。端末機から「クイックペイ」という音声が聞こえたら支払いは完了です。

QUICPayとQUICPay+の違いは?

QUICPayには「QUICPay」と「QUICPay+」の2種類があります。 それぞれの違いを整理したのが以下の表です。

QUICPayの種類 支払方法 1回あたりの利用上限 利用可能な店舗
QUICPay クレジットカード 2万円まで QUICPay加盟店
QUICPay+加盟店
QUICPay+ クレジットカード QUICPay+加盟店で利用する場合は2万円以上も可能(※) QUICPay加盟店
QUICPay+加盟店
デビットカード
プリペイドカード
2万円以上の利用も可能(※) QUICPay+加盟店

※ 上限は店舗により異なります。

QUICPay+はモバイルタイプのみで、QUICPay+機能を搭載したスマホやフィーチャーフォンで利用ができます。

スマホで利用する場合はApple PayやGoogle Payに同機能が搭載されているのでQUICPay+として利用できます。これらにはデビットカードやプリペイドカードが登録可能なので、デビットカードやプリペイドカードもQUICPay+として利用できるというわけです。

なお、QUICPay+は1回あたり2万円を超える支払いもできますが、QUICPay加盟店で利用する場合はクレジットカードのQUICPayしか使えず、1回あたりの上限も2万円までになります。

モバイルタイプのQUICPayを使うときは、Apple Pay・Google Payにカードを登録する

スマホでQUICPayを利用する場合は、QUICPayに対応しているクレジットカードやデビットカードなどをApple PayまたはGoogle Payに登録する必要があります。

ただ、クレジットカードはすべてがApple PayやGoogle Payに登録できるわけではありません。Apple Payは大半が対応していますが、Google Payは対応していないカードも多くあります。ちなみにDiners Clubのクレジットカードは全く対応していないのでQUICPayは使えません。

ApplepPayとクレジットカード

手持ちのカードがApple PayやGoogle Payに登録できるものかどうかについては、カードの券面を見てもわかりません(カード一体型でなければQUICPayのマークがないため)。その場合は登録を試してみるか、「カード名 Apple Pay(Google Pay)」というキーワードで検索するとわかります。

また、店頭で使うときは、「Apple Pay(Google Pay)で払います」と告げるのではなく「QUICPayで払います」と告げてください。

CREVIEW編集部 CREVIEW
編集部

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QUICPayはiDとどう違う? どちらが便利?

QUICPayとiDはいずれもFeliCaを利用した決済システムです。両者の違いをまとめると以下のとおりです。

項目 QUICPay iD
運営会社 (株)JCB (株)NTTドコモ
決済の仕組み FeliCa FeliCa
支払いタイプ
  • ポストペイ型
  • プリペイド型
  • デビット型
  • ポストペイ型
  • プリペイド型
  • デビット型
対応端末台数 約90万台
※2019年3月末現在
約93万台
※2019年7月4日現在
1回の利用の上限 QUICPayは2万円まで、QUICPay+は2万円以上も可(店舗により異なる) 上限が決まっている店舗もある

基本的な仕組みは両者とも同じで、使える場所と、どのクレジットカードなら使えるかといった違いくらいしかありません。

そのためどちらを使うかは、日常の生活圏の中でどちらを使うのが便利か考えて決めれば良いでしょう。また、Apple PayやGoogle Payに登録するなら併用するとさらに便利です。

CREVIEW編集部 CREVIEW
編集部

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QUICPayを使うデメリット

QUICPayにもいくつかデメリットがあります。利用する前に理解しておきましょう。

  • 利用金額に上限がある
  • 分割払いやリボ払いはできない
  • ネットショッピングでは使えない

利用金額に上限がある

QUICPayは先述のとおり、利用金額に上限があります。QUICPay加盟店では2万円、QUICPay+加盟店では店舗ごとに設定された金額です。

分割払いやリボ払いはできない

QUICPayでの支払いはすべて1回払いです。プラスチックのクレジットカードも利用できる店舗の場合、クレジットカードとして利用すれば分割払いやリボ払いも利用できますが、QUICPayとして利用する場合はそれができません。

ネットショッピングでは使えない

QUICPayは店頭での支払い手段なので、ネットショッピングでは利用できません。

スマホにクレジットカードを登録する手順(設定方法)

最後に、クレジットカードをスマホに登録する手順について解説します。画面の指示にしたがって行えば特に問題はないでしょう。

Apple Payの場合

  1. iPhoneのWalletアプリを起動し、「カードを追加」をタップ
  2. 画面右上にある「次へ」をタップ
  3. カードの種類(クレジット/プリペイドカード)をタップ
  4. クレジットカードをカメラで読み取り、間違いがないかどうか確認して「次へ」をタップ
  5. セキュリティコードを入力し、「次へ」をタップ
  6. 利用条件を確認し、「同意する」をタップ
  7. QUICPayのマークがあるお店で利用できる旨が表示されるので、「次へ」をタップ
  8. SMSまたはメールのいずれかで本人認証を行う

Google Payの場合

  1. Google Payアプリを起動し、「支払い」をタップ
  2. 「+お支払い方法」をタップ
  3. 「クレジット/デビット/プリペイド」をタップ
  4. クレジットカードをカメラで読み取る(または自身でカード番号等を入力)
  5. SMSまたは電話のいずれかで本人認証を行う

まとめ

  • QUICPayはFeliCaを使用した非接触型の決済サービスで、カードタイプ・モバイルタイプ・その他(キーホルダーなど)がある
  • QUICPayが使えるお店は「QUICPay加盟店」と「QUICPay+加盟店」の2種類。それぞれの違いを知っておくべき
  • Apple PayやGoogle Payには登録できないカードもある