【2019最新】キャッシュレス決済手段の選び方!おすすめ支払方法の徹底比較

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キャッシュレス比較

消費税の増税に伴って、政府による「キャッシュレス・ポイント還元事業」が実施されています。

「キャッシュレス・ポイント還元事業」とは、対象となる店舗にてクレジットカードやコード決済など所定の支払方法で決済すると、利用金額の2%または5%のポイント還元が受けられるものです。

クレジットカードやコード決済などはそれ自体にポイント還元がありますが、これに上乗せされる形で政府から還元を受けられるのです。かなりお得なので、活用しない手はありませんよね。

そこで、今回はどのサービスを利用すべきか悩んでいる人のために、キャッシュレスな支払方法の上手な選び方について解説します。

※価格の表記に関して、特に指定がないもの以外は税抜き表記となっています。

キャッシュレス・ポイント還元事業を活用するには

キャッシュレスな支払方法を活用してお得な消費生活をめざすなら、「キャッシュレス・ポイント還元事業」のルールについて正しく理解しておくことは欠かせません。そのため、基本的なことから解説します。

キャッシュレス・ポイント還元事業とは

2019年10月より消費税率が8%から10%に引き上げられましたが、「キャッシュレス・ポイント還元事業」は増税による消費の落ち込みを緩和したり、消費者の利便性を向上したりすることなどを目的として実施されたものです。

対象となる店舗にて所定の支払方法で決済をすると、代金の2%または5%のポイント還元を受けることができますが、この計算は消費税込みの金額に対して行われます

例えば1万円(税込1万1000円)の商品を5%還元の店舗で購入した場合、実質的な負担は以下のように計算します。

購入金額×消費税率×(1-還元率)=実質負担額
1万円×1.1×(1-0.05)=1万450円

さらに、それぞれの支払方法固有のポイント還元もあるので2重に還元を受けられるわけです。クレジットカードでポイント還元を受けられることはよく知られていますよね。

この制度でポイント還元の対象となるキャッシュレスな支払方法とは、以下の5種類です。

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • プリペイドカード
  • 電子マネー
  • コード決済(QRコード決済・スマホ決済)

ただし、これらに該当するものなら全てがポイント還元の対象となるわけではなく、あくまでキャッシュレス登録事業者として登録されているサービスだけが対象です。

対象店舗や利用できる支払方法は「キャッシュレス・ポイント還元事業」の公式サイトで検索が可能ですし、店頭には以下のロゴマークが掲示されているので簡単に判断できるでしょう。

キャッシュレス・消費者還元事業ロゴマーク

「キャッシュレス・消費者還元事業」ロゴマーク ※「キャッシュレス・消費者還元事業」ロゴマークは経済産業省の商標です。

キャッシュレスな支払方法を使いこなしてメリットを最大限、享受するためには、これらを組み合わせて活用するのがポイントになります。

キャッシュレス決済手段の選び方

キャッシュレスな支払方法の具体例については後述しますが、かなり多くの種類があります。日頃からあまりこうした支払方法に関心がなければ、どれを選んだら良いかきっと迷うはずです。支払方法を選ぶうえでは以下の5点を考慮してみてください。

  1. 還元率
  2. チャージの手間
  3. ポイントの使いやすさ
  4. 利用できる店舗数
  5. 店頭での利用のしやすさ

まずは、「還元率」と支払いタイプによる「チャージの手間」を考慮して、自分のライフスタイルにあった方法を一覧表で確認してみましょう。「ポイントの使いやすさ」「利用できる店舗数」「店頭での利用のしやすさ」については、次章で紹介している具体例と各カードの公式ページを参照することをおすすめします。

1.還元率

還元率とは、利用金額について還元されるポイントの割合です。

例えば200円の利用につき1ポイントの還元なら、1ポイント=1円相当を前提にすると、還元率は1円÷200円×100=0.5%として計算します(1ポイント=1円であることが多いです)。

支払う金額が同じでも、還元されるポイントは支払方法によって違います。少しでもキャッシュレスのメリットを得たいなら、基本的に還元率の高いものを選ぶのがおすすめです。

2.チャージの手間

電子マネーやコード決済は、あらかじめ残高にチャージをしないと利用できないもの(プリペイド型)が多いです。

チャージが必要だと、支払いをするときに残高が足りているかが気になるものです。そのため、支払いのたびに残高を確認する手間が生じます。

なお、オートチャージに対応しているものや、チャージ不要で利用できるもの(即時払いまたはポストペイ型)であればその手間はかかりません。

<キャッシュレスの決済時期による区分>

  • プリペイド型・・・あらかじめ、残高にチャージをしてから使用するタイプ
  • 即時払い型・・・使用と同時に決済されるタイプ
  • ポストペイ型・・・一定期間の利用金額について、あとで請求されて決済するタイプ

<支払いタイプ別キャッシュレスの種類一覧>
種類/支払いタイプ 名称 還元率 ポイント還元事業によるポイントの還元方法 還元上限 還元時期
クレジットカード/(ポストペイ) JCB CARD W 1% 引落相殺 1万5000ポイント/月 翌月10日
三井住友カード 0.5% 引落相殺 1万5000ポイント/月 翌々月
Yahoo! JAPANカード 1% PayPayボーナスライト 2万5000円相当/月 翌月20日頃
dカード 1% dポイント 3万ポイント/月 翌々月目処
楽天カード 1% 楽天スーパーポイント 1万5000ポイント/月 翌々月
デビットカード/(即時) 楽天銀行デビットカード 1% 口座に入金 1万5000円/月 翌月25日
ミライノデビット 0.8% 口座に入金 1万5000円/月 翌月末
セブン銀行デビットカード 0.5% 口座に入金 1万5000円/月 原則として15日以内
プリペイドカード/(プリペイド) Kyash 2% Kyashポイント 5万ポイント/月 毎日
au WALLETプリペイドカード 0.5% au WALLET ポイント 1万5000ポイント/月 約1ヶ月後
楽天銀行プリペイドカード 0.5~1% バリュー 1万5000円/月 翌月25日
電子マネー/(プリペイド) 楽天Edy 0.5% Edy 2500ポイント/決済 支払い日の30日後目処
Suica JRE POINT 1000ポイント/チャージ 翌月上旬
WAON 0.5% WAON 1万5000ポイント/月 翌月20日頃
nanaco 0.5% nanacoポイント 2500ポイント/チャージ 翌月15日
コード決済/(プリペイド、ポストペイ) PayPay 0~1.5% PayPayボーナス 2万5000ポイント/月 翌月20日前後
LINE Pay 0.5~2% LINE Payボーナス 3万ポイント/月 決済時等
楽天ペイ 0.5% 楽天スーパーポイント 2万5000ポイント/決済 翌々月末日
d払い 0.5% ポイント付与 3万ポイント/月 翌々月目処

3.ポイントの使いやすさ

還元率が高くポイントがたくさん貯まっても、そのポイントを利用する方法が限定されていることがあります。

自身の欲しい商品に交換できる場合は問題ありませんが、そうでなければ貯まったポイントを現金と同じように使えるものがベストです。

4.利用できる店舗数

どんなに還元率が高くても、その支払方法を利用できる店舗が少なければそもそもポイントが貯まりません。そのため、還元率だけで決めるのではなく、利用する機会の多い店舗で使える支払方法を選んでください。

5.店頭での利用のしやすさ

店頭での利用のしやすさは、支払方法によって意外と違いがあります。

例えばSuicaなら「Suicaで払います」と告げれば、あとは所定の場所にかざすだけで支払いができます。しかし、コード決済の中にはスマホの画面を2回タップしないとバーコードの読み取り画面を表示させられないものもあります。

実際に使い始めると実感するのですが、このわずかな手間が意外と煩わしいので、スムーズに支払いができるものを選ぶのがおすすめです。

ポイント還元を受けるうえでの注意点

キャッシュレスな支払方法の中には、ポイント還元を受けるために事前登録が必要になるものもあります。例えばSuicaならJREポイントの専用ウェブサイトに登録することが必要です。

また、ポイント還元の方法はそれぞれ違います。単純にポイントとして還元されるものばかりではなく、月間の請求額から還元されるポイント分の金額を相殺して請求する形(引落相殺)を採っているものもあります。

還元のタイミングについても買い物をした時点ですぐ還元されるものもあれば、翌々月になって還元されるものもあります。

そのため、どの支払方法を利用するかを決めるときは、こうした点をあらかじめ確認しておきましょう。

キャッシュレスな支払方法の具体例

キャッシュレス決済の5つの支払い方法

キャッシュレスな支払方法のうち、「キャッシュレス・ポイント還元事業」の対象となっているもので代表的なものをいくつかご紹介します。

クレジットカード

クレジットカードには豊富な種類があって選ぶのが大変です。ここでは年会費の安いものをピックアップして5枚、紹介しますので参考にしてください。

JCB CARD W

JCB CARD W

JCB CARD W
還元率 1.0%※1
年会費 無料※2
発行スピード 最短3営業日
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • QUICPay
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
お得なキャンペーン情報
  • ・入会後3ヶ月間のご利用はポイント10倍(2019年7月1日~12月31日)※2
  • ・スマホ決済で20%キャッシュバック【上限1万円】(2019年8月16日~12月15日)
  • ・対象の店舗の利用でポイント10倍(2019年10月1日~12月31日)
  1. 優待店でポイント還元率アップ。Amazon2倍、スターバックス5.5倍、セブンイレブン2倍
  2. 2019年12月に入会すると、2020年3月末までポイント10倍

「JCB CARD W」は国際ブランドであるJCBが発行するプロパーカードで、39歳以下の人が申し込みできます。

JCB CARDは原則として1000円につき1ポイントの「Oki Dokiポイント」がもらえますが、JCB CARD Wは2倍の2ポイントになります。年会費は無料で、「Oki Dokiランド」を経由して買い物をすると最大でポイントが20倍になるというメリットがあります。

三井住友VISAクラシックカード

三井住友VISAクラシックカード

三井住友クラシックカード
還元率 0.5%※1
年会費 1250円※2
発行スピード 最短翌営業日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
電子マネー
  • iD
  • WAON
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
お得なキャンペーン情報
  • ・新規ご入会&Vpassアプリログインでご利用金額の20%キャッシュバック【最大1万2000円】(2019年9月2日~12月27日)
  • ・タダチャン!~お買物利用が抽選で合計10万本、全額タダ~【上限10万円まで】(2019年9月2日~12月29日)
  1. 【セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドでのご利用】ポイント5倍
  2. ネット入会で初年度無料、1回以上の利用+マイ・ペイすリボ登録で年会費無料

三井住友VISAクラシックカードは、三井住友カードの中でもクレジットカードの入門者を対象としたカードです。

年会費は1250円ですが初年度は無料で、2年目以降もWEB明細書サービスの利用で割引を受けられますし、前年度の利用金額に応じた割引を受けることもできます。

年会費250円を追加して「三井住友VISAクラシックカードA」にすると旅行傷害保険の補償内容がより充実するので、旅行の機会が多いならこちらを検討してみましょう。

Yahoo! JAPANカード

Yahoo! JAPANカード

ヤフーカード(Yahoo! JAPANカード)
還元率 1%※1
年会費 無料※2
発行スピード 1週間〜10日
国際ブランド
  • Mastercard
  • JCB
電子マネー
  • nanaco
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
  1. Yahoo!ショッピングとLOHACOでのご利用時、Tポイントが毎日合計3倍
  2. 家族カード:無料

こちらのカードは以下の専門家がオススメしています

Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)は、100円の利用につき1ポイント(Tポイント)が貯まる還元率の高いカードです。

ヤフーカードはPayPay残高に対して直接チャージが可能な唯一のクレジットカードなので、PayPayを利用するなら持っておきたいカードです。年会費は無料で、Yahoo!ショッピングとLOHACOの利用では還元率が3%(ただし期間限定ポイント)になります。

dカード

dカード(レギュラー)

dカード
還元率 1.0%※1
年会費 無料※2
発行スピード 最短5日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
電子マネー
  • iD
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
お得なキャンペーン情報
  1. 通常ポイント(1%)に加え、決済金額の4%のdポイント進呈【上限2000ポイント/月】。キャッシュレス・消費者還元事業の登録加盟店での決済の場合には最大10%還元(2019年10月1日〜2020年3月31日)。
  2. 新規申込で1000円分のiDキャッシュバック。同時にドコモのケータイ料金をdカード払いに設定すると、+1000円分のiDキャッシュバック
  3. 入会翌月末までに2万円(税込)以上の利用と、キャンペーンへのエントリーで、4000円分のiDキャッシュバック
  1. 街のお店でも1ポイント=1円相当として使用可能
  2. 2019年10月(9/16入会)よりdカード年会費が永年無料に変更

dカードはNTTドコモが発行するクレジットカードですが、ドコモユーザーでなくてももちろん利用できます。年会費は無料です。

原則として100円につき1ポイントが還元され、dカード特約店で利用する場合はさらにポイントが加算されます。

上位カードである「dカードGOLD」は1万円の年会費がかかりますが、ドコモの携帯電話やドコモ光の利用金額1000円につき100ポイントが還元されるのでメリットが大きいです。これらを利用しているなら検討したい1枚です。

楽天カード

楽天カード

楽天カード
還元率 1.0%※1
年会費 無料※2
発行スピード 1週間〜10日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
電子マネー
  • 楽天Edy
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
お得なキャンペーン情報
  1. 入会と「楽天e-NAVI」への登録で、2000ポイント
  2. カード申込翌月末までに1回以上の利用で、3000ポイント
  1. 楽天グループのサービスでの利用で2倍〜最大16倍※SPU(スーパーポイントアッププログラム)により、さまざまな条件あり
  2. 家族年会費:無料

こちらのカードは以下の専門家がオススメしています

楽天関連のサービスをよく利用するなら、楽天カードはぜひ作っておきたいカードです。

年会費無料で100円につき1ポイントの還元を受けることができ、さらに楽天銀行や楽天でんきなど他の楽天関連のサービスも利用していれば、楽天市場での買い物では最大でポイントが16倍(一般カードの場合は最大14倍)になります。

また、楽天Edyや楽天ペイとあわせて利用すれば、実店舗での買い物でもポイントをたくさんもらうことができます。

デビットカード

デビットカードは支払いに利用すると即時に銀行口座から引き落としがされるカードで、「J-Debit」と「ブランドデビット」の2種類があります。

「J-Debit」は銀行のキャッシュカードをそのまま支払いに利用できるカードで、「ブランドデビット」はVISAやMastercardの加盟店で利用できるカードです。以下では利用金額に応じてポイントの貯まるブランドデビットカードを3枚、紹介します。

楽天銀行デビットカード

楽天銀行デビットカードは国際ブランドをVISAとJCBから選ぶことができ、100円の利用につき1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まります。

VISAの場合は一般デビットカードのほかに「シルバー」または「ゴールド」を選ぶことができます。これらは年会費が有料ですが、優待特典や旅行傷害保険、ショッピング保険など、クレジットカードのような特典がつきます。

ミライノデビット

住信SBIネット銀行が発行するデビットカードが「ミライノデビット」です。国際ブランドはMastercardのみとなっています。

ミライノデビットは一般カードとプラチナカードの2種類があり、プラチナカードは1万円の年会費がかかりますが、ポイント還元率が0.8%から1%にアップし、空港ラウンジを利用できる「ラウンジ・キー」などさまざまな特典がついています。

セブン銀行デビット付きキャッシュカード

セブン銀行デビット付きキャッシュカードは、JCBの加盟店で利用できるデビットカードです。

利用金額に対して原則として1000円につき5ポイントのnanacoポイントが貯まり、セブン-イレブンなど一部の店舗では10ポイントの還元となります。ただし、10ポイント還元の対象外となるものが意外と多いので注意が必要です。

プリペイドカード

プリペイドカードにも、チャージして支払うだけでポイント還元を受けられるものがあります。現金で支払わず、ただプリペイドカードを通すだけで還元が受けられるので、面倒に感じなければ利用するのがお得です。

Kyash

Kyashとは、VISA加盟店で利用できるプリペイドカードです。「バーチャルカード」と「リアルカード」の2種類があり、バーチャルカードなら審査なしですぐに作れます。

Kyashはリアルカードを発行していると1%の還元を受けられますが、バーチャルカードのみだと0.5%になります。無料で利用できるので、還元率を高めたいならリアルカードを作りましょう。

au WALLETプリペイドカード

au WALLETプリペイドカードはMastercard加盟店で利用できるプリペイドカードで、auユーザーの2人に1人が持っています。

ポイントは原則として200円につき1ポイントですが、セブン-イレブンなどのポイントアップ店では2ポイントになります。また、auのユーザーなら毎月の利用料金に対して自動でポイントが貯まります。

楽天銀行プリペイドカード

楽天銀行プリペイドカードはJCB加盟店で利用できるプリペイドカードです。5000円以上のチャージごとに毎回、25~500円分の「バリュー」(ポイントのようなもの)をもらうことができます。

楽天銀行プリペイドカードはオートチャージの設定が可能なので、うっかりチャージするのを忘れて使えなくなるということもないので安心です。

電子マネー

電子マネーもあらかじめチャージをしてから利用するので、プリペイドカードと機能的にはそう大差ないと言えますが、チャージに手間がかかるものが多いです。

楽天Edy

楽天Edyは楽天グループの電子マネーで、プラスチックカードでもスマホのアプリでも利用することができます。

楽天Edyで代金を支払うと原則として200円につき1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まり、ポイントプラス加盟店では2ポイントが貯まります。なお、おサイフケータイ以外の方法で利用する場合はチャージにやや手間がかかるので注意が必要です。

Suica

SuicaはJR東日本が発行・運営する電子マネーで、プラスチックカードでもスマホのアプリでも利用することができます。

Suicaでの支払いについては還元がありませんが、「ビュー・スイカ」カードで利用する場合は1000円(税込)につきJRE POINTが15ポイント貯まります。また、JR東日本の管轄内なら使えるお店が多く、かざすだけで支払いができるというのが他の電子マネーにない強みと言えます。

WAON

WAONはイオンが提供する電子マネーで、加盟店であれば実店舗・ネットショッピングのいずれでも利用することができます。

WAONでの支払い200円につき1WAONが貯まり、1WAONは1円相当として利用できます。チャージについてはお店のレジ、チャージ専用の機械、イオン銀行ATMのいずれかで行うことができます。

nanaco

nanacoはセブン&アイグループの電子マネーで、200円の支払いにつき1ポイントのnanacoポイントが貯まります。nanacoポイントは1ポイント=1円相当です。

セブン-イレブンなどで対象商品を購入するとボーナスポイントがもらえたり、イトーヨーカドーで8のつく日(ハッピーデー)で5%OFFになったりする特典があるので、セブン&アイグループの店舗をよく利用するなら検討してみましょう。

コード決済

2019年に入って一気に普及し、乱立している印象のあるコード決済ですが、ここではメジャーな4つのサービスを紹介します。

PayPay(ペイペイ)

ソフトバンクグループが提供するPayPayは、最大で利用金額の1.5%のポイント(PayPayボーナス)還元と、最大1000円が当たる「PayPayチャンス」という2種類の還元があるのが特徴です。また、キャンペーンで大きく還元率が変わるのも特徴です。

残高へのチャージは登録した銀行口座またはヤフーカードから簡単に行うことができますし、オートチャージも利用できるので便利です。なお、クレジットカードからのチャージが可能なのはヤフーカードのみなので注意してください。

LINE Pay

LINE Payは、LINEアプリの中に組み込まれているコード決済サービスです。LINEの友達同士であれば、手数料無料で送金や割り勘サービスを利用できるという特徴があります。

LINE Payでは毎月の利用実績に応じて「バッジカラー」が決まり、翌月のLINE Payによる支払いに対して0.5~2%の4段階で還元率が適用され、「LINE Payボーナス」が付与されます。LINE PayボーナスはLINE Pay残高にチャージして利用できます。

楽天ペイ

楽天ペイは、楽天グループが提供するコード決済サービスです。楽天ペイはチャージ不要で支払いに利用できるのが特徴で、登録しているクレジットカードに対して直接、請求がかかる仕組みになっています。

楽天ペイで支払うと、原則として200円につき1ポイントの還元を受けることができます。後述しますが、この還元率はPayPayと同様にキャンペーンで大きく変わることがあるので、キャンペーンの動向には注意を払っておくのがおすすめです。

d払い

NTTドコモが提供するd払いは、実店舗での利用200円(税込)につき1ポイントが貯まり、ネットで利用する場合は100円(税込)につき1ポイントが貯まります。

dポイント加盟店で利用する場合はdポイントカードの提示でさらにポイントが貯まるのでお得です。

高還元が狙える組み合わせの具体例

以上で紹介してきたキャッシュレスな支払方法は、複数のものを組み合わせて利用できます。最大で以下の4つの組み合わせが可能です。

  • コード決済の還元
  • クレジットカードの還元
  • ポイントカードの還元
  • 政府による還元

PayPayで支払うケース:最大8%還元

PayPayのチャージにYahoo! JAPANカードを利用し、Tポイント加盟店であるファミリーマートなどでTカードを提示した場合は最大8%の還元が受けられます

  • PayPay:1.5%(PayPayボーナス)
  • Yahoo! JAPANカード:1%(Tポイント)
  • Tカード:0.5%(Tポイント)
  • 政府による還元:2~5%(PayPayボーナスライト)

なお、Yahoo! JAPANカードでの支払いとTカードの提示で貯まるのは「Tポイント」、PayPayの利用で貯まるのは「PayPayボーナス」のように、ポイントが分散してしまう点に注意してください。

Yahoo! JAPANカード

ヤフーカード(Yahoo! JAPANカード)
還元率 1%※1
年会費 無料※2
発行スピード 1週間〜10日
国際ブランド
  • Mastercard
  • JCB
電子マネー
  • nanaco
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
  1. Yahoo!ショッピングとLOHACOでのご利用時、Tポイントが毎日合計3倍
  2. 家族カード:無料

こちらのカードは以下の専門家がオススメしています

d払いで支払うケース:最大7.7%還元

d払いの決済にリクルートカードを登録し、Pontaカードの使えるローソンなどで利用すると、最大で7.7%の還元を受けられます。

  • d払い:0.5%(dポイント)
  • リクルートカード:1.2%(リクルートポイント)
  • Pontaカード:0.5~1%(Pontaポイント)
  • 政府による還元:2~5%(dポイント)

リクルートポイントは1p=1Pontaポイントに交換できます。貯まるポイントが実質、dポイントとPontaポイントになる点に注意してください。

リクルートカード

リクルートカード
還元率 1.2%※1
年会費 無料※2
発行スピード 記載なし
国際ブランド
  • Mastercard
  • JCB
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
  1. 期間限定ポイント、サイト限定ポイントあり
  2. 家族カード:無料

楽天ペイで支払うケース:最大6.5%還元

楽天ペイが使え、ポイント還元事業の対象となるお店ならポイントが分散せず、最大で6.5%の還元を受けることができます。

  • 楽天ペイ:0.5%(楽天スーパーポイント)
  • 楽天カード:1%(楽天スーパーポイント)
  • 政府による還元:2~5%(楽天スーパーポイント)

なお、楽天ポイント加盟店は2019年12月末にサービスが終了しますが、それまでは最大で100円につき2ポイントがこれに加算されます。

楽天カード

楽天カード
還元率 1.0%※1
年会費 無料※2
発行スピード 1週間〜10日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
電子マネー
  • 楽天Edy
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
お得なキャンペーン情報
  1. 入会と「楽天e-NAVI」への登録で、2000ポイント
  2. カード申込翌月末までに1回以上の利用で、3000ポイント
  1. 楽天グループのサービスでの利用で2倍〜最大16倍※SPU(スーパーポイントアッププログラム)により、さまざまな条件あり
  2. 家族年会費:無料

こちらのカードは以下の専門家がオススメしています

キャンペーンを見逃さないようにしよう!

コード決済の競争が加熱している影響からか、通常では考えられないほどの還元率を設定したキャンペーンが頻繁に行われています。キャンペーンは1ヶ月未満の短期間で終わることも珍しくありませんので、マメに情報をチェックして逃さないようにしましょう。

JCBカード

JCBカードでは2019年8月16日~12月15日の間、対象となるカード(クレジット、デビット、プリペイド)をApple PayまたはGoogle Payに設定し、公式サイトに参加登録をしたうえで利用すると、利用金額の20%のキャッシュバックを受けられるキャンペーンを行なっています

キャッシュバックされる金額の上限は1万円ですが、これはカード1枚ごとの金額なので、複数のカードを持っている場合はそれぞれについて最大1万円の還元を受けることができます。

PayPay(ペイペイ)

コード決済の中でもっとも頻繁にキャンペーンを行なっているのがPayPayです。一例を挙げると以下のようなものがあります。

  • PayPayでユニクロのヒートテックを買うともう1枚が無料に(2019年10月4日~22日)
  • 「ニッポンPayPayPayプロジェクト」のポスターが掲示されている店舗で決済すると合計10%還元(2019年10月1日~11月30日)
  • B.LEAGUEの試合会場にて、目印となるポスターが掲示されている店舗でPayPayを利用すると最大20%還元(2019年9月20日~2020年5月のリーグ終了まで)

なお、最大の還元を受けるためにはYahoo!プレミアムの登録など一定の条件を満たすことが必要になる場合があるので注意してください。

楽天ペイ

楽天ペイでは2019年10月1日~12月2日までの間、楽天ペイが使えるすべての店舗で還元率が5%となるキャンペーンを行っています。

キャッシュレス・ポイント還元事業の適用で元から5%の還元を受けられるところではメリットがありませんが、2%還元のお店やポイント還元事業の対象でないお店でも一律5%の還元となるので、わかりやすくお得なキャンペーンとなっています。

LINE Pay

LINE Payでは2019年10月18日~31日の間に対象となるスーパーやドラッグストアで買い物をした場合、マイカラープログラムによる通常のポイント還元に加え、5%または10%のポイント(LINE Payボーナス)を付与するキャンペーンを行なっています。なお還元の上限は1人1000円相当です。

d払い

d払いでは2019年9月14日~10月14日までの間、最大で利用金額の27%を還元するキャンペーンを行なっていました。なお、1回あたりで1000ポイント、期間合計で3000ポイントが上限です。

まとめ

  • 一口に「キャッシュレス」と言っても、具体的な支払方法はたくさんある。自身に合ったものを選ぶべき
  • 政府による「キャッシュレス・ポイント還元事業」の還元は、クレジットカードなどの還元と組み合わせて利用すると高還元を狙える
  • キャンペーンを活用すればかなり高い還元を受けることができるので、キャンペーン情報はしっかりチェックすべき