タカシマヤカードはお得なの?ポイントの貯め方・使い方やコスパを解説

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タカシマヤカード

「タカシマヤカードって、2000円の年会費を支払ってまで作る価値ある?」
「タカシマヤカードのポイントはどのように貯めたり使ったりするとお得なの?」

自宅近くに高島屋がある方、高島屋を利用する機会がある方にとっては気になるであろう、タカシマヤカード。「作らなければ損をするかも」と思う一方で、悩ましいのが2000円という年会費の存在です。

年会費を上回るポイントが貯まり、お得に使えるなら作ってみたいという方も多いでしょう。この記事では、タカシマヤカードの特徴やポイントの貯め方・使い方などについてご紹介します

※価格の表記に関して、特に指定がないもの以外は税抜き表記となっています。

タカシマヤカードの特徴について

まずは、タカシマヤカードのなかでもっともスタンダードな「一般カード」の特徴を見ていきましょう。高島屋でショッピングをする際にタカシマヤカードを利用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

タカシマヤカード

タカシマヤカード
還元率 0.5%※1
年会費 2000円
発行スピード 最短即日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
電子マネー
  • 楽天Edy
  • Suica
  • nanaco
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

タカシマヤカードのメリット

タカシマヤカードを作るメリットのひとつが、ポイント還元率の高さ。タカシマヤカードのポイント還元率については、以下をご確認ください。

  • 高島屋での利用で通常8%
  • 高島屋グループの専門店利用で1~3%
  • 国内外にかかわらず上記以外の一般的な利用で0.5%

さらに、不定期に開催される高島屋ポイントアップ特別優待の期間中には、通常のポイント還元率8%に2%がプラスされるので、最大10%になります。
高島屋で買い物をするなら、一般的なクレジットカードよりも格段にポイントが貯まりやすいといえるでしょう。

他にも、タカシマヤカードを使って旅行代金を支払えば、最高補償2000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)や最高1000万円の国内旅行補償が標準サービスとして適用されます。万が一海外旅行時に大きなトラブルが発生しても冷静に対応できる、心強い特典です。

タカシマヤカードのデメリット

デメリットは、高島屋以外での買い物ではポイント還元率が低い点です。一般利用時の還元率は0.5%なので、高島屋以外で買い物をするときはより還元率の高いクレジットカードを使ったほうがよいでしょう。

また、貯めたポイントの使い道が大きく限られてしまうのもデメリット。
タカシマヤカードで貯めたポイントは、2000ポイントごとに高島屋で利用できる買い物券や高島屋オンラインストアで利用できるオンラインポイント、ANAのマイルのいずれかに交換できる仕組みになっています。そのため、例えば「貯まった100ポイントを次の買い物で使いたい」といった使い方はできません。

タカシマヤカードは他社のクレジットカードよりも高島屋利用時の還元率が高い反面、交換先や交換時のポイント上限に制限があるという点を覚えておきましょう。

タカシマヤカードを持つことで得られる恩恵

タカシマヤカードは、高島屋での買い物時にポイント還元率が高いカードであることがわかりました。続いて、タカシマヤカードを持つことで利用者が得られる「恩恵」についてチェックしていきましょう。

ポイントを「貯める」シーンについて

高島屋で買い物をした方には、1商品単位の利用金額100円ごとに通常8%のポイントが還元されます。ただし100円未満の決済については「切り捨て」の扱いとなり、ポイント付与の対象外となります。下記は、タカシマヤカード利用時のポイント還元早見表です。

【タカシマヤカード利用時のポイント還元早見表】
決済料金 還元されるポイント
100円 8ポイント
200円 16ポイント
500円 40ポイント
999円 72ポイント
1000円 80ポイント
2000円 160ポイント
5000円 400ポイント
1万円 800ポイント

例えば、高島屋で毎月5万円分の日用品を購入するとしましょう。還元率1%の一般的なクレジットカードを利用していれば貯まるのは500ポイントですが、タカシマヤカードなら4000ポイントも貯まります。利用店舗が限られるとはいえ、「8倍もポイントが速く貯まる」というのは利用者にとって大きな恩恵といえるのではないでしょうか。

次に、ポイントを使うシーンではどのような恩恵があるのか、確認していきます。

ポイントを「使う」シーンについて

タカシマヤカードで貯めたポイントは、以下のいずれかに交換することで使えるようになります。

交換対象 条件
高島屋で利用できる買い物券 2000ポイントで2000円分
高島屋のオンラインストアで利用できるオンラインポイント 2000ポイントで2000円分
航空券などの特典がもらえるANAマイレージクラブのマイル 2000ポイントで500マイル分

高島屋で買い物をする前に買い物券へ交換しておけば、決済時に出すだけ。2000円以下の日用品やお歳暮などを買う場合、買い物券を1枚出せば実質無料となりますが、おつりはもらえないので注意しましょう。なお、買い物券には有効期限がないのでいつでも使えます。

また、旅行の予定があるなら貯めたポイントを旅費の一部として使うのもいいでしょう。貯めたポイントを買い物券と交換したら、それを持ってタカシマヤカードカウンターに行けば申し込むことができます。電話やインターネット上からは交換できません。

明細管理が便利になるお得なキャンペーンについて

タカシマヤカードの決済情報は、アプリで手軽に管理できます。現在は、スマホにアプリをダウンロードしてログイン(カード登録)することで100ポイントがもらえるキャンペーンが実施されています(2019年10月29日まで)。

そして、Web明細登録でもれなく100ポイントがプラスに。ログイン(カード登録)もWeb明細登録も、別途申し込みなどをする手間はありません。

さらに、登録したタカシマヤカードで期間中に合計1万円以上の買い物をすると、抽選で100名に2000ポイントがプレゼントされます。つまり、最大で2200ポイントがもらえる可能性があるわけです。

キャンペーンの詳細については、下記をご覧ください。

タカシマヤカードアプリ
https://www.t-card.co.jp/ap/

タカシマヤカードの「コスパ」を検証

タカシマヤカードは、所有するのに2000円の年会費がかかります。年会費無料のクレジットカードが珍しくないなか、「コスパが悪いカード」とは契約したくありませんよね。

以下ではタカシマヤカードのコストパフォーマンスについて、どれくらいの金額を利用すれば年会費よりもお得になるのかを検証してみます。

どのくらいの金額を利用すれば年会費よりポイントが貯まるの?

クレジットカード作成時に特に気になるのが、「年会費とポイントの損益分岐の関係性」でしょう。実際にタカシマヤカードでどれくらいの買い物をすれば、年会費2000円を上回るポイントが貯まるのでしょうか。

還元されるポイントは、下記の公式を使って計算できます。

貯めたいポイント数÷ポイント還元率=ポイントを貯めるのに必要な決済合計額

これに当てはめると、以下のようになります。

2000÷0.08=2万5000円

仮にすべて8%の還元率でショッピングをした場合、高島屋で2万5000円を超える買い物をすれば年会費2000円を上回るポイントが貯まることがわかります。つまり、タカシマヤカードで年間2万5000円以上の買い物をしている方にとっては「カードの発行がお得になる」ということです。

ひと月で2万5000円以上だと少し難しいかもしれませんが、自宅近くに高島屋がある方や高島屋を利用する機会がある方にとっては、「年間2万5000円以上」なら意外と簡単に達成できるのではないでしょうか。

キャンペーンの賢い活用方法

新規入会後のカード利用で最大6000ポイントが付与されるなど、タカシマヤカードではポイントを貯めやすい仕組みがたくさん用意されています。そのため、高島屋で買い物をしなくても年会費を上回るポイントをキャンペーンによって効率よく貯めることも可能です。具体的なキャンペーンの詳細は、下記の通りです。

会員特典・ご優待
https://www.t-card.co.jp/privilege/

例えば、有料放送「WOWOW」に新規加入すると2484ポイントをゲット(2020年2月29日まで)。加入申し込み時にクレジットカード払いを選択し、タカシマヤのクレジットカード番号を入力することでポイントが付与されます。

他にもお得なキャンペーンがいろいろ。内容は時期によって異なりますので、定期的に公式サイトでお得なキャンペーンを探してみましょう。キャンペーンを有効に利用すれば、サービスへの新規加入だけで次々とポイントが貯まっていきます。

利用店舗別ポイント付与率

タカシマヤカードは、利用店舗によってポイントの還元率が異なります。ポイント還元率に関する比較表を作ったので、ぜひチェックしてください。

還元率 ご利用店舗
8% ・タカシマヤ各店(海外店は除く)
・高島屋オンラインストア(特価品・食料品は除く)
・タカシマヤファッションスクエア(特価品は除く)
・タカシマヤ通信販売(特価品・食料品は除く)
・帝国ホテル東京およびホテルニューオータニ東京内のタカシマヤ直営店
3% ・日本橋高島屋S.C.専門店
・玉川高島屋S・C専門店
・立川高島屋S.C.専門店
・柏高島屋ステーションモールS館・新館・専門店街
・流山おおたかの森S・C専門店
・タカシマヤ キッズパティオ(博多リバレインモール内)
1% ・タカシマヤ各店での食料品・特価品・レストラン・喫茶
・タカシマヤフードメゾン(新横浜店、おおたかの森店、岡山店)
・高島屋オンラインストアでの食料品・特価品
・タカシマヤファッションスクエアでの特価品
・タカシマヤ通信販売での特価品
0.5% ・タカシマヤ海外店舗
・AMERICAN EXPRESS・VISA・JCB・Mastercard・セゾンカードの加盟店
ポイント還元の対象外 ・タカシマヤ商品券
・タカシマヤギフトカード
・全国百貨店共通商品券
・百貨店ギフトカード
・各種ギフト券(お仕立て券、グルメギフト券、ビール券など)
・プリペイドカード(図書カード、テレホンカードなど)
・書籍
・たばこ
・ルイ・ヴィトン、ブルガリ、カルティエ、エルメス、ティファニー、シャネル、パテック・フィリップなどの一部ブランド品
・キャッシングサービスの利用
・買い物券を使ったショッピング
・その他タカシマヤ各店が指定するポイント除外商品
・荷具・送料・消費税・手数料など
・タカシマヤ店内での1商品あたり100円未満の利用
・年会費
・タカシマヤ以外での200円未満の利用(タカシマヤカードの場合。《ゴールド》の場合は100円未満の利用)

タカシマヤ商品券や書籍、図書カードなどにはポイントの還元がありません。店舗や商品・サービスによってポイント還元率が変わってくるので、どこの店舗で、どの商品・サービスでタカシマヤカードを利用すればポイント還元が高いのかを確認しておくとよいでしょう。

タカシマヤカードにはどんな種類がある?

タカシマヤカードは、全部で3種類あります。ここでは、タカシマヤカードの種類やメリット・デメリットからそれぞれの違いを見ていきましょう。

タカシマヤカードは全部で3種類

まずは、3種類のタカシマヤカードの概要についてご紹介します。

種類 タカシマヤカード
(一般カード)
タカシマヤセゾンカード タカシマヤカード
《ゴールド》
年会費 初年度無料
次年度から2000円
無料 1万円
ポイント還元率 一般商品は8% 一般商品は2% 一般商品は8%
カード加盟店でのポイント還元率 0.5% 1% 1%

上記のように並べてみると、年会費やポイント還元率に大きな違いがあることがわかります。

タカシマヤセゾンカード

タカシマヤセゾンカード

タカシマヤセゾンカード
還元率 1.0%
年会費 無料
発行スピード 最短3日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

タカシマヤセゾンカードは、3種類のなかで唯一年会費が無料のカードです。年会費を支払わなくていいというのは心理的な負担がなく、損益分岐を計算しながら買い物をするのが面倒な方にとっては大きな魅力といえます。「年会費は支払いたくないけど、高島屋で少しでもお得に買い物をしたい」という方にはおすすめです。

しかし一般商品購入時のポイント還元率が2%と低いため、8%の一般カードと比べると魅力が大きく失われてしまいます。高島屋で年間2万5000円以上を使う可能性が高い方はタカシマヤカード(一般カード)、自信がない方はタカシマヤセゾンカードを選ぶといいでしょう。

タカシマヤカード《ゴールド》

タカシマヤカード《ゴールド》

タカシマヤカード《ゴールド》
還元率 1.0%※1
年会費 1万円
発行スピード 最短即日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
電子マネー
  • 楽天Edy
  • Suica
  • nanaco
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
  1. タカシマヤでの年間ご利用金額100万円(税抜)以上の場合、翌年度10%にアップ

タカシマヤカード《ゴールド》は、年会費1万円のゴールドカードです。高島屋でのポイント還元率は一般カードと同じく基本8%ですが、高島屋で年間100万円以上の買い物をすれば、翌年度(翌年2月1日から翌々年1月31日まで)のポイント還元率が10%にアップします。

年間100万円は、単純計算でひと月8.3万円程度。高島屋でこれだけショッピングをする可能性が高い方は、《ゴールド》を選ぶことで大きな恩恵を受けられるでしょう。

通常カードよりも年会費が5倍も高くなる点はデメリットですが、前の章でご紹介した公式を使って還元されるポイントを計算してみると、損益分岐は「1万÷0.08=12万5000円」となります。「年間12万5000円以上」の買い物をするなら、年会費をポイントでペイできると覚えておきましょう。

まとめ

  • タカシマヤカードは、「高島屋でどのくらい買い物をするか」に応じて、お得なカードを選びやすい
  • ポイント還元率8%は非常に魅力的で、《ゴールド》なら年間100万円以上の買い物で翌年度の還元率が最大10%に
  • 一般カードは年間2万5000円以上、《ゴールド》は年間12万5000円以上の買い物で年会費をペイできる