ポイント4倍の「JCB CARD R」を賢く使う方法!デメリットもきちんと知ろう

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「JCB CARD R」は、このカードで買い物をするだけでポイント還元が通常の2~4倍になるため、ポイントを貯めるのが好きな人から注目されています。

ただし、JCB CARD Rはリボ払い専用カードなので、リボ払いは高い手数料がかかること、一般的なクレジットカードに比べて支払い総額が膨らみやすいことなど注意点もあるのです。JCB CARD Rの利用を決める前に、メリットとデメリットをよく知っておきましょう。

JCB CARD Rのメリット

リボ払い専用カードJCB CARD Rのメリットは、ポイントの貯まりやすさ、月々の支払い額がほぼ一定にできることです。

JCB CARD R

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ポイント還元率 1.0~3.0%
年会費 無料

国際ブランド

  • JCB

電子マネー

  • QUICPay

こんな人におすすめ!

  • ポイントを効率よく貯めたい方
  • 年会費無料で海外旅行保険も利用したい方
  • 月々の支払い額をほぼ一定にしたい方

公式サイトはこちら

ポイントを効率よく貯める方法がある

いつもの買い物をするだけでポイントが通常の2~4倍、そして新規入会後3ヶ月間はポイント6倍のキャンペーンが実施されています

さらに、JCBオリジナルシリーズパートナー(優待店)で買い物をすると、通常の買い物で貯まるポイントに加えて、ボーナスポイントが1~19倍還元されます。

皆さんがよく利用するショップがJCBオリジナルシリーズパートナーなら、支払いを現金からJCB CARD Rに変えるだけで、ポイントが貯まります。

月々の支払いが定額で済む

JCB CARD Rはリボ払い専用カードなので、カードを多く使ってしまった場合も、支払い額がほぼ定額で済みます。結婚式が重なりやすい時期や、車検などで多額のお金がかかったときも、少しずつ返済することができるでしょう。
ただし、リボ払いは支払い総額がいくらなのか把握しづらく、使い過ぎに陥るリスクもあるので、利用明細を自分で確認する習慣をつけましょう。

JCB CARD Rのデメリット

JCB CARD Rの利用申し込み後には一定の審査が行われ、利用の可否が判断されるので「利用を断られる」可能性があります。また「総額でいくら使ったのか」がわかりにくいのもデメリットです。

審査が甘いカードは存在しない

各カード会社は、審査基準を明らかにしていません。「リボ払い専用カードは審査が甘い」という噂があっても、そもそも審査基準が明らかになっていないのに「審査が厳しいか? 甘いか?」を正確に言うことはできないのです。

JCB CARD Rは、リボ払い専用カードですが、他のカードに比べて審査が甘いという証拠はありませんので、「申し込み後に利用を断られる可能性がある」ことは、意識しておきましょう。

カードをどのくらい使ったか自分で把握する必要あり

毎月の支払い額が一定なので「総額でどのくらい使ったのか?」「どのくらい利用残高があるのか?」がわかりづらいです。払い過ぎを防ぐためにも、常に利用明細をチェックする習慣をつけましょう

リボ払い専用カード「JCB CARD R」の特徴

JCB CARD RはJCBが発行するリボ払い専用カードで、2018年9月から募集をスタートした比較的新しいカードです。

リボ払いとは、カードの利用金額や利用件数にかかわらず、毎月の支払い金額をほぼ一定にする仕組みのことです。注意点として、商品やサービスの代金として支払う金額に加えてリボ払い手数料がかかりますので、支払い総額が膨らみがちになることが挙げられます。

返済は「ゆとりコース」「標準コース」から選べる

JCB CARD Rの毎月の支払い額は、元金に手数料を加えた金額です。

返済金額は「ゆとりコース」「標準コース」のいずれかから選ぶことができます。

締切日(毎月15日)の利用残高
10万円以下 10万円超
50万円以下
50万円超
100万円以下
100万円超
ゆとりコース
毎月の支払元金
5000円 1万円 1万5000円 2万円
標準コース
毎月の支払元金
1万円 10万円超10万円ごとに1万円加算

例えば、2019年8月1日に5万円を借り入れた場合、ゆとりコースと標準コースでの支払金額は次のようになります。

ゆとりコース 標準コース
2019年9月10日 5534円 1万534円
2019年10月10日 5554円 1万493円
2019年11月10日 5509円 1万382円
2019年12月10日 5431円 1万246円
2020年1月10日 5382円 1万127円
2020年2月10日 5317円
2020年3月10日 5237円
2020年4月10日 5190円
2020年5月10日 5122円
2020年6月10日 5063円
支払総額 5万3339円
(内手数料 3339円)
5万1782円
(内手数料 1782円)

ポイント還元率はなんと4倍

JCBのカードで買い物をするともらえる通常ポイント(1000円ごとに1ポイント)に加えて、JCB CARD Rは以下のボーナスポイントも受け取ることができます。

必ずもらえるボーナスポイント プラス1倍
手数料が発生した場合にもらえるボーナスポイント プラス2倍

さらに、

  • 新規入会から3ヶ月限定でもらえるボーナスポイント:プラス2倍
  • JCBオリジナルシリーズパートナーの利用でもらえるポイント:プラス1~19倍

が設定されています。最高で25倍のポイント還元が受けられる場合もあるのです。

年会費無料で海外旅行保険も利用できる

JCB CARD Rは年会費が永年無料。保有しているだけなら費用はかかりません。そして、付帯サービスの保険も以下の通り充実しています。

旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合) 海外:最高2000万円 ※
国内:なし
ショッピングガード保険 海外:最高100万円
国内:なし

Webで入会や利用明細の確認ができる

JCB CARD Rの入会方法は、Web入会限定。公式サイトからすぐに申し込むことができます。

利用明細の確認もWebで行います。利用申し込みをすると、会員専用Webサービス「MyJCB」とWeb明細サービス「MyJチェック」に自動登録されるので、利用明細確認のための別途手続きは必要ありません。

「JCB CARD R」を損せず使う方法

リボ払い専用カードであるJCB CARD Rを、損をせずに使いこなすための知識と方法をご紹介します。

リボ払いは手数料がかかることを意識する

JCB CARD Rの手数料率は、実質年率15.00%です。締切日(毎月15日)時点の利用残高に手数料率をかけて、手数料の金額が算出されます。

例:7月31日に10万5000円を利用し、ゆとりコースで返済する場合

初回(9月10日)の支払い額 1万1121円
元金1万円+手数料1121円(10万5000円×15.00%×26日÷365日)

2回目(10月10日)の支払い額 6171円
元金5000円+手数料1171円(9万5000円×15.00%×30日÷365日)

手数料は、残額を返済し終わるまでかかり続けるため、できるだけ早く返済するようにしましょう。

利用明細、利用残高を自分で把握する

利用明細の確認はWeb上で行うことができます。カードを総額でいくら使ったのかを自ら把握し、使い過ぎに陥っていないかも把握しておきましょう。

利用額を毎月の支払い額内に抑える

カードの利用額を毎月の支払い額内に抑え、初回支払い時に完済することで1回払いのように使う方法があります。

  • ゆとりコースなら5000円以内の利用にとどめ、初回返済時に全額返済
  • 標準コースなら1万円以内の利用にとどめ、初回返済時に全額返済

これを心がければ、使い過ぎを防ぐことができるでしょう。

ただしJCB CARD Rは、初回支払い日に全額を返済した場合でも、リボ払い手数料はかかってしまう点にご注意ください

ポイントが付く条件を確認する

JCB CARD Rは高いポイント還元率が特徴ですが、この中でも「手数料発生時にもらえるボーナスポイント」は、次の条件を両方満たす場合のみ受け取ることができます。

  1. ショッピングの利用があること
  2. 毎月10日(土日祝日の場合は翌営業日)の支払い日に「ショッピングリボ払い手数料」を支払っていること

例えば、支払い金額確定後に全額を繰り上げ返済して、支払い日にショッピングリボ払い手数料を負担しなかった場合は、ボーナスポイントをもらうことができません。

ポイントが付く条件を必ずチェックしましょう。

通常ポイント 1倍:1000円につき1ポイントもらえる
ボーナスポイント プラス1倍:JCB CARD Rを使うと必ずもらえる
手数料発生時のボーナスポイント プラス2倍:支払い日に「ショッピングリボ払い手数料」を負担した場合
新規入会限定のボーナスポイント プラス2倍:新規入会から3ヶ月間限定
JCBオリジナルシリーズパートナーでの買い物でもらえるボーナスポイント プラス1~19倍:ボーナスポイントの貯まり方は優待店ごとに異なるので要確認

支払い日にリボ払い手数料を支払ってポイント還元を受けるか、ポイント還元が受けられなくてもリボ払い手数料がかからないよう繰り上げ返済を行うか、どちらが得かを考えてみましょう。

下記の表のように、リボ払いで支払いをしてポイントをたくさん受け取ったとしても、リボ払い手数料がかさみます。「得をした」と言えるポイントがその分少なくなります。短期間で繰上返済を行いボーナスポイントが少なくなったとしても、手数料がかからないほうが得するポイントが多くなることもあります。

ポイント19倍の優待店でJCB CARD Rを1万円分使いゆとりコースで返済 ポイント19倍の優待店でJCB CARD Rを1万円分使い3日後(締切日前)に返済
支払総額 1万167円 1万円
ポイント 250ポイント 230ポイント
ポイントの内訳 通常ポイント:10ポイント
JCB CARD Rボーナスポイント:30ポイント
新規入会限定3か月キャンペーン:20ポイント
優待店ボーナス:190ポイント
通常ポイント:10ポイント
JCB CARD Rボーナスポイント:10ポイント
新規入会限定3か月キャンペーン:20ポイント
優待店ボーナス:190ポイント

上記の場合、ポイントの差分は20ポイントです。ゆとりコースでの返済では、1ポイント=5円で換算すると100円分多く還元されることになります。しかし、ゆとりコースの場合は支払い手数料が167円かかるので、結果的には67円分マイナスになってしまいます。

キャンペーン情報などに踊らされない

ポイント還元を受けるのも大切ですが、そもそも余計な買い物をしない、使い過ぎないことが大切です。「今○○円以上利用すれば、○倍ポイント還元」などのキャンペーン情報に飛びつく前に、本当に必要な買い物か、支払いが無理なくできるかを検討しましょう。必要ないものは買わないことこそが、一番お得なのです。

JCBの他のカードにはどんな特徴がある?

リボ払い専用のJCB CARD R。それ以外の代表的なカードと比較してみましょう。

カード名 特徴 年会費 ポイント還元
JCB CARD R リボ払い専用カードでポイント還元率は2~4倍 永年無料 1000円につき1ポイント
通常の買い物でポイント2~4倍
JCB CARD W 39歳以下限定、ポイント2倍以上 永年無料 1000円につき1ポイント
ポイントは常に2倍以上
JCB一般カード オーソドックスなカード 1250円
(Web申し込みで初年度無料)
1000円につき1ポイント
1年で合計100万円以上の利用で翌年のポイントが50%アップ
海外での利用でポイント2倍
JCBゴールド 質が高いサービスが受けられ、海外旅行保険なども充実 1万円
(オンライン申し込みは初年度無料)
1000円につき1ポイント
海外での利用でポイント2倍
JCB CARD EXTAGE 18歳~29歳限定、ポイントが貯まりやすいカード 無料 1000円につき1ポイント
新規入会ボーナス(3倍→1.5倍)
海外での利用でポイント2倍

ポイント還元率が高い「JCB CARD W」

リボ払い専用カードには抵抗があるけれど、ポイント還元はしっかり受けたいという人にはJCB CARD Wがおすすめです。

JCB CARD W

JCB CARD W
ポイント還元率 1.0%
1000円で2P 1P=5円
年会費 無料

国際ブランド

  • JCB

電子マネー

  • QUICPay

こんな人におすすめ!

  • 39歳以下の人※年齢制限あり
  • セブンイレブン、スターバックス、Amazonをよく利用する人

公式サイトはこちら

18歳以上39歳以下限定のカードで、入会申し込みや利用明細の照会はWebでできます。

常に2倍以上のポイントが付くこと、そしてJCBオリジナルシリーズパートナーの利用でさらにポイント還元率が高くなることが大きなメリットです。

旅行や出張が多い人にも安心の補償内容は次の通りです。

旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合)※ 海外:最高2000万円
国内:なし
ショッピングガード保険 海外:最高100万円
国内:なし

※事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」のJCB CARD Wで料金を支払った場合に適用されます。

オーソドックスな「JCB一般カード」

JCBカードの中でもオーソドックスな1枚です。

JCB一般カード

JCB一般カード
ポイント還元率 0.5%~1.5%
1000円で1P
年会費 初年度無料
※条件あり

国際ブランド

  • JCB

電子マネー

こんな人におすすめ!

  • まずはスタンダードなカードを持ちたい方
  • 将来的にゴールドカードを持ちたい方
  • 国内外で旅行によく行く方(旅行傷害保険最高3000万円)

公式サイトはこちら

年会費がかかりますが(本会員1250円、家族会員400円)、下記の2つの条件を満たすと翌年の年会費が無料になります。

  • 「MyJチェック」への登録(年会費支払い月の前々月19日まで)
  • 年間合計50万円(税込)以上のショッピング利用(集計期間は入会時期にかかわらず、毎年12月16日~翌年12月15日)

以下の条件を満たせば国内、海外とも旅行傷害保険が利用できます。

  • 「MyJチェック」に登録していること
  • 事前に旅行費用などをJCB一般カードで支払いっていること その他
旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合) 海外:最高3000万円
国内:最高3000万円
ショッピングガード保険 海外:最高100万円
国内:なし

カードの発行スピードも速く、最短で当日発行、翌日に自宅へ届けてもらうこともできます。

質の高いサービスが受けられる「JCBゴールド」

一般カードより充実したサービスが受けられるJCBゴールド。年会費は1万円ですが、空港ラウンジサービスやグルメ優待サービスなどが受けられます。

JCBゴールド

JCBゴールドの券面画像
ポイント還元率 0.5%~1.5%
1000円で1P
年会費 1万円+税(初年度無料)
※条件あり

国際ブランド

  • JCB

電子マネー

こんな人におすすめ!

  • 空港ラウンジサービスやグルメ優待サービスを楽しみたい方
  • 将来的にさらにランクアップしたカードを持ちたい方
  • できるだけ早くカードを手に入れたい方(最短即日発行)

公式サイトはこちら

海外旅行傷害保険は最高1億円までと充実しています。

旅行傷害保険
(死亡・後遺障害の場合)※
海外:最高1億円
国内:最高5000万円
国内・海外航空機遅延保険 乗継遅延費用保険金(客室料・食事代):2万円限度
出航遅延費用等保険金(食事代):2万円限度
寄託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等):2万円限度
寄託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等):4万円限度
ショッピングガード保険 海外:最高500万円
国内:最高500万円

※日本出国前に、「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をJCBゴールドで支払った場合の最高補償額は1億円。カードでの支払いがなかった場合の最高補償額は5000万円となります。

最短で申し込みの当日に発行、翌日に自宅に届けてもらうこともできます。

18歳~29歳限定の「JCB CARD EXTAGE」

若い世代が加入しやすいJCB CARD EXTAGEは、18歳以上29歳以下限定のカード。

JCB CARD EXTAGE

JCB CARD EXTAGEの券面画像
ポイント還元率 0.5%~1.5%
1000円で1P
年会費 無料

国際ブランド

  • JCB

電子マネー

  • QUICPay

こんな人におすすめ!

  • 10代~20代の方(学生含む)
  • 海外旅行によく行く方(海外利用でポイント2倍)
  • シンプルなデザインで周りと一歩差を付けたい方

公式サイトはこちら

入会後3ヶ月はポイント3倍、4ヶ月目からはポイント1.5倍のEXTAGEボーナスが利用できます。「MyJチェック」に登録していて、JCB海外加盟店でカードを利用するとポイントが2倍になります。

入会と同時に、JCBトラベルの旅行商品や旅行情報を届けてもらえるメールマガジン「TRAVIA(トラビア)」に登録されるので、旅行好きの人にはうれしいカードでしょう。

付帯保険の内容は次の通りです。

旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合) 海外:最高2000万円
国内:なし
ショッピングガード保険 海外:最高100万円
国内:なし

※事前に「搭乗する公共交通乗用具」または、「参加する募集型企画旅行」の料金をJCB CARD EXTAGEで支払った場合に適用されます。

まとめ

  • JCB CARD Rはポイント還元率の高さが魅力
  • リボ払い専用カードなので支払残高に注意を
  • 他のカードとも比較検討して利用を決めよう

リボ払い専用カードJCB CARD Rは高いポイント還元率が魅力です。ただし、リボ払い手数料がかかることや、カードを総額いくら使ったのか、支払い残高がいくらなのかがわかりづらくなる点に注意しましょう。

高いポイント還元率やキャンペーン情報などのメリットだけではなく、リボ払いの仕組みやデメリットも知り、他のカードと比較検討したうえで利用を決めることが大切です。

※価格はすべて税抜です。