【ダイナースクラブカード】プラチナカード並みの特典や特徴を紹介

ダイナースクラブカードの券面

「ダイナースクラブって聞いたことはあるけどどんなカード?」
「ダイナースクラブカードってDCカードのこと?」

ダイナースクラブカードはレストランでのお食事サービスや空港のラウンジ利用など、他ブランドのプラチナカード並みの特典を持つといわれるカードです。

国際ブランドであるダイナースクラブは60年の歴史を持つカード会社であり、クレジットカードのパイオニアともいわれています。なお、名前は似ていますが、三菱UFJニコスのDCカードとは全く違うカードなので間違わないようにしましょう。

ここでは豪華な特典を堪能できるカードを探している方向けに、ダイナースクラブカードの特徴や申し込み前に確認しておきたい注意点について解説していきます。

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード
還元率 1.0%
年会費 2万2000円
発行スピード
国際ブランド
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

※価格の表記に関して、特に指定があるもの以外は税抜き表記となっています。

グルメやトラベルで特別な日常を味わいたいというニーズにぴったり

「高級レストランやホテルの優待が欲しい」という方におすすめなのがダイナースクラブカードです。

国際ブランドのダイナースクラブはアメックスに匹敵する豪華な特典で知られており、ダイナースクラブカードもさまざまな優待を利用することができます。

特に、所定のコースの2人以上の利用で1人分が無料6人以上の利用で2人分が無料になる「エグゼクティブ ダイニング」は大きな魅力の一つ。他にも、ハワイの「ザ・リッツカールトン・レジデンス ワイキキビーチ」といった高級ホテルの宿泊料金が10%OFFになる優待や、ヘリコプターの体験飛行など、非日常的な体験を実現してくれるカードといえます。

また、ダイナースクラブカードを使い続けると、さらに豪華な特典を楽しめる上位ランクカード「ダイナースクラブ プレミアムカード」へのインビテーション(招待)が来ることもあるようです。

こんな人には向いていないかも……

一方で、以下のような方には向いていないカードかもしれません。当てはまる方は、あわせて紹介するカードも検討してみてください。

世界各国の利用を考えている方

ダイナースクラブカードは比較的シェアが低く、カードを利用できない店舗も少なくないようです。無料で発行できる追加カード「ダイナースクラブ コンパニオンカード(TRUST CLUB プラチナマスターカード)」をあわせて利用することでデメリットをカバーできますが、獲得ポイントが半減してしまうのが難点です。

国際ブランドのシェアは国内ならJCB、海外ならVISAがトップクラスといわれています。海外で利用でき、さらに特典も豪華なカードを探している方は「三井住友カード プラチナ」もおすすめです。

三井住友カード プラチナ

三井住友カード プラチナ
還元率 0.5%
年会費 5万円
発行スピード 最短翌営業日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
電子マネー
  • iD
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

こちらは国際ブランドをVISAかMastercardから選ぶことができるプラチナカードです。VISAブランドを選ぶと、旅行のサポートを行ってくれるコンシェルジュサービスや海外航空券、海外ホテルの割引優待、国内約10のホテルのスイートルームが半額になるなど、プラチナカードならではの素敵な特典が豊富です。

また、元宝塚歌劇団トップスターとのクルージングディナーなど、会員限定のイベントに参加することができます。さらに、海外空港ラウンジサービスやグルメ商品のプレゼントといった特典の中から年に一度、1つだけ選べる「メンバーズセレクション」も魅力です。

年会費は5万円とダイナースクラブカードより高いですが、希少な体験を楽しみたい方はこちらも検討してみてください。

ホテルでの優待を重視している方

いろいろな優待よりも、高級ホテルや人気ホテルでの特典に特化したカードが欲しいという方は「SPGアメックス(スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード)」もおすすめです。

SPGアメリカン・エキスプレス・カード

SPGアメックス
還元率 1.25%
年会費 3万1000円
発行スピード 1週間~10日
国際ブランド
  • American Express
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

こちらは、「ザ・リッツ・カールトン京都」やハワイのホノルルにある「ロイヤル・ハワイアン」など、130の国と地域にある約6700以上のMarriott Bonvoy加盟ホテルで部屋のアップグレードやチェックアウト時間の優遇などを受けられるカードとなっています。

また、Marriott Bonvoyポイントを貯めることができ、貯まったポイントはホテルの無料宿泊券と交換可能です。さらに、年に1回ホテルの「無料宿泊特典」がもらえるのも魅力。マイルへの交換レートも高いため、旅行好きの方はぜひ検討してみてください。

ダイナースクラブカードはこんなカード

ダイナースクラブカードは特にグルメ関連の特典に厚いカードです。前述のエグゼクティブ ダイニングのほか、1人でもコース料理を楽しめる「ごほうび予約」やなかなか予約が取れない人気店の予約情報を案内してくれる「ごひいき予約.com」などが利用できます。そのほかにも素敵な食事の機会を提供するサービスが目白押しです。

ここではそんなダイナースクラブのメリットや特徴を解説していきます。

三井住友トラストクラブのプラチナカードが1枚無料で発行可能

ダイナースクラブカードの年会費は2万2000円、家族カードの年会費は5000円です。ダイナースクラブカードは家族カードのほかにも、年会費無料の追加カードが豊富という特徴があります。追加カードの種類は以下のとおりです。

  • ETCカード
  • リボ払い用のダイナースクラブ リボルビングカード
  • 300万円までのローンを申し込めるパーソナルローン カードレス
  • ダイナースクラブ コンパニオンカード(TRUST CLUB プラチナマスターカード)

特に、TRUST CLUB プラチナマスターカードは通常3000円の年会費が必要なため、それを無料発行できるのは大きな魅力といえます。

プラチナカードを掴む男性

こちらのカード利用分のポイント、請求、利用代金明細はダイナースクラブカードに一本化されるため、管理がややこしくこともありません。また、比較的世界シェアの高いMastercardが国際ブランドのため、ダイナースクラブカードが使えない店舗ではTRUST CLUB プラチナマスターカードで支払うといった使い分けも可能です。

さらに、空港クローク優待サービスや国内高級ホテルの予約サービスといった、Mastercardの提供する優待「taste of Premium」の特典も一部利用可能と、基本カードと併せ持つことでさらに利用の幅が広がるカードであるといえます。

ただし、TRUST CLUB プラチナマスターカードやETCの支払い分は、基本カードの半分しかポイントがつかないため注意しましょう。

有効期限のないポイントプログラム

ダイナースクラブカードではカード利用代金100円毎に1ポイントが貯まります。こちらのポイントは有効期限がないため、使い忘れの心配なくじっくりと貯めることができます。

貯まったポイントは家電などの豪華賞品やAmazonギフト券をはじめとした各種ギフト券と交換、カード利用代金のキャッシュバックやANAなど「ダイナースグローバルマイレージ」に加入する航空会社のマイルへ移行可能です。

<ポイントプログラム>
ポイント交換先 交換レート
Amazonギフト券 5000ポイント=2000円
JCBギフトカード 6000ポイント=2000円
アップル/iTunesカード 1万2000ポイント=5000円
利用代金のキャッシュバック 1万ポイント=3000円
対象旅行商品の購入 1000ポイント=400円(5000ポイントから)
BMW 新車購入 1万ポイント=5000円(5万ポイントから)
ヤマハ・ボート 購入 2万ポイント=1万円(20万ポイントから)
Tポイント 2500ポイント=1000ポイント
ANA SKY コイン 1000ポイント=1200 ANA SKY コイン
スターバックス カード チャージ 5000ポイント=2000円チャージ
楽天スーパーポイント1 2500ポイント=1000楽天スーパーポイント(5000ポイントから)
全日本空輸/ANAマイレージクラブ 1000ポイント=1000マイル
デルタ航空/スカイマイル 2000ポイント=1000マイル
ユナイテッド航空/マイレージ プラス 2000ポイント=1000マイル
大韓航空/スカイパス 2000ポイント=1000マイル
アリタリア-イタリア空港/ミッレマリア 2000ポイント=1000マイル

また、全国のホテルやレストランなどのダイナースクラブポイントアップ加盟店では、通常のポイントに加えて100円につき1ポイントがボーナスとして獲得できます

さらに、ポイントサイト「ダイナースクラブ ポイントモール」を経由してインターネットショッピングすると、ボーナスポイントの獲得やキャッシュバックなど、通常よりもおトクに買い物をすることができます。

対象店舗や楽天市場やじゃらんnet、Apple公式サイトなど幅広く、キャッシュバック率やボーナスがアップするキャンペーンを行っている場合があるので見逃さないようにしたいところです。

<ダイナースクラブ ポイントモール>
https://www.dnonlinemall.jp/

コースや予約の優待など、充実のグルメ特典

豪華なグルメ関連の特典もダイナースクラブカードの特徴です。おもな特典内容は以下のとおりです。

特典 内容
エグゼクティブ ダイニング 対象レストランの所定のコース料金が2人以上の利用で1人分、6人以上の利用で2名分無料に(同一店舗は1年に2回まで)
ごほうび予約 1人でもコース料理が予約できる、あるいは1人用に量と価格が抑えられたプランを選べる
ごひいき予約.com 人気店のキャンセル待ち情報を最大2日前から配信
Wishダイニング 予約が取りにくい店の席をダイナースクラブが事前に確保し、会員限定に案内
スムーズ ダイニング 事前のWeb予約で店舗でのカード提示やサインが不要になるサービス
アラン・デュカスからの招待 「ベージュ アラン・デュカス 東京」や「ビストロ ブノワ」といった国内のレストランでの1品サービスといった優待
「ひらまつ」からの特別優待 全国各地に展開する「ひらまつ」のレストランで受けられる優待。飲食代10%割引や個室料2万円無料、4人以上の利用でスパークリングワイン1本プレゼントなど
料亭プラン 予約の難しい高級料亭の予約代行
ナイト イン 銀座 銀座のオーセンティックバーや高級クラブでのウェルカムドリンクのサービスや割引優待

特に一見さんお断りのお店などの予約も可能な料亭プランや予約の取りにくいお店の席を確保してくれる「Wishダイニング」は、一般的なプラチナカードにあるコンシェルジュサービスのレストラン版ともいえるでしょう。

ほかにも、レストランでの会計の手間がなくなるスムーズ ダイニングは大切な人とのディナーや接待の場で素敵な時間を演出するのに一役買ってくれる、ダイナーズクラブカードならではの魅力の一つです。

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード
還元率 1.0%
年会費 2万2000円
発行スピード
国際ブランド
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

ラウンジ利用をはじめ、トラベルサービスも豊富

ダイナースクラブカードはトラベルサービスも充実しています。詳しく見ていきましょう。

国内外での手厚いサポートがうれしいトラベルデスク

トラベルデスク」では電話1本で航空券やホテルの予約、パッケージツアーの優待価格での購入など旅行手配のサポートを行ってくれます。ほかにも、「海外現地トラベルデスク」では海外旅行先での観光案内やレストランの手配などを行ってくれるため、不慣れな海外でも安心して旅行を楽しむことができます。

海外旅行にクレカを携行する女性

空港ラウンジの利用や手荷物の無料配達も

ダイナースクラブカード会員は家族カード会員も含めて、国内と海外あわせて1000ヵ所以上ある空港ラウンジを無料で利用できます

また、海外旅行の際は片道分のタクシー代が特別料金になったり、帰国時に無料の手荷物宅配サービスを利用できたりするなど手厚いおもてなしを受けることができます。

50万円以上の利用でホテルの宿泊といったさらなる特典ゲット

トラベルデスクで50万円以上の海外旅行を購入すると、「ヒルトン成田」や「ホテル日航関西空港」に無料で宿泊できる空港前泊ホテルサービス」や、成田国際空港や東京国際空港の駐車場が無料になる「空港パーキングサービス」、成田国際空港や関西国際空港までの「空港特急列車サービス」が利用できます。これらの特典があれば、出国前から慌てることなく、優雅な海外旅行を楽しめるでしょう。

ほかにもトラベルサービスは充実

ダイナースクラブカードにはまだまだ、ぜひ利用したい特典がたくさんあります。おもなサービスは以下のとおりです。

  • 会員限定の特別宿泊プラン
  • 有名ホテルや旅館などの会員限定割引
  • Hotels.comの会員特別8%OFF優待
  • 海外空港到着後、ホテルや目的地まで高級車で送迎してくれる「グローバル ハイヤーサービス ~ショーファーカー~
  • 対象店の駐車料金が30%OFFになる「サンパーキング優待
  • JALエービーシーの空港宅配、レンタル携帯電話、海外レンタルWi-Fi、レンタル音声翻訳機「POCKETALK」、手荷物一時預かりのご優待が受けられる「JALエービーシーご優待」
  • 旅先でもWiFiが使えるグローバルWiFiの海外レンタル20%OFF
  • 国内、海外のパッケージツアーの最大5%OFF
  • 豪華客船「飛鳥Ⅱ」での世界一周旅行や、ノルウェー沿岸航路からはじまる船旅「フッティルーテン」でのクーポンプレゼントといった会員限定特典
  • タイムズカーレンタルなど国内外のレンタカーの特別割引
  • 「ホノルル・Lea Leaトロリー」の1週間乗車券無料プレゼント

ショッピングの優待やイベントへの参加も可能

ダイナースクラブカードはグルメやトラベル以外の特典も豊富です。こちらも詳しく紹介していきます。

オンラインサイトの割引券がもらえる

ショッピング関連では、「大丸松阪屋オンラインショッピング」で1万円以上利用した際、1000円の割引を受けられます。また、海外や国内の有名ブランドのアパレルや雑貨、厳選のグルメなどまで取り扱う通販サイト「GILT」の無料配送券が毎月1枚もらえるほか、新規登録時に2000円分の割引券もゲットできます。

スポーツクラブが会員優待料金で利用できる

ダイナースクラブカードには、スポーツクラブやエステのご優待サービスもあります。

例えば、全国に展開する「コナミスポーツクラブ」では月々の会費を一般料金よりもおトクな法人会員料金で利用できる「月会費制」と、月額ではなく施設の利用毎に割引料金を支払う「都度利用制」の2つの優待があります

ワンランク上の体験型特典も楽しめる

体験に関する優待やキャンペーンも豊富です。

なかでもヘリコプターのチャーターが優待価格になったり、体験飛行のプランが選べる「ヘリコプター体験飛行/チャーター飛行・クルージング・遊覧飛行優待」は、大切な人へのサプライズなど特別な演出をするのにも使えるでしょう。

乗馬クラブクレイン 乗馬体験優待」では、通常1万6000円の乗馬体験コースが半額以下の5200円になります。滅多に体験できない乗馬だからこそ、いい思い出作りになるかもしれません。

また、ダイナースクラブカードでは会員向けのディナーイベントやサロンコンサートなども定期的に開催されています。実施例のなかにはフランスを代表するボルドーワイン「シャトー・マルゴー」の解説付きワインディナーなど貴重なイベントもあったようです。

保険のコンサルティングサービスやプロによるトレーニングも受けられる

上記で説明しきれなかった特典もまだまだあります。おもな内容は以下のとおりです。

  • ハワイでのお買い物やダイニングで利用できる優待Shop Hawaii
  • 対象スパ施設の優待価格での利用
  • 「ハイアット リージェンシー 東京」の高階層にあるスパとフィットネス施設の利用
  • 「INSPA」の無料体験や入会特典
  • 数多くの著名人を指導する「中野ジェームズ秀一」のトレーニングを入会なしに利用できる「CLUB 100 パーソナルトレーニング」
  • 「プライベート看護サービス」の利用料初回30%OFF(2回目以降は5%OFF)
  • 「ヘリコプター体験飛行/チャーター飛行・クルージング・遊覧飛行優待」
  • 演劇やコンサートのチケットが会員限定の特別価格で購入できる「ダイナースクラブ チケットサービス」
  • 「ポリネシア・カルチャー・センター」などで割引などが適用される「ハワイ エンタテイメント施設優待」
  • 定期預金に特別金利が適用されるダイナースクラブ会員向け 資産運用プラン
  • 無料の保険コンサルティングサービス
  • 三井住友信託気の項の住宅ローン金利引き下げ

大人の社交場、ゴルフに関する特典も

ダイナースクラブカードでは以下のようなゴルフ関連のサービスも充実しています。

  • 名門ゴルフ場優待予約
  • プライベートレッスン優待
  • ゴルフレッスン優待
  • フィッティングサービス優待
  • ゴルフ練習場優待
  • ゴルフコンペ/プレープラン
  • ゴルフ会員権情報

特に、プライベートレッスン優待では対象スクールの平日料金が50%OFF、土曜・日曜・祝日は25%OFFで利用できます。ほかにも、なかなか予約の難しい国内の名門ゴルフ場約100コースの予約や対象コースでの5000円OFFなどもあります。

社会人になるとプレーする機会も多いゴルフ、練習代をなるべく抑えたい方やそつなく接待の準備をしたい方にとって、ダイナースクラブカードのゴルフ優待はぴったりといえます。

最高1億円の旅行傷害保険

ダイナースクラブカードは補償も手厚くなっています。

まず、国内・海外ともに最高1億円の旅行傷害保険が付帯します。国内旅行保険は旅費や交通機関の支払いをカードで行う必要がある利用付帯ですが、海外旅行保険は傷害死亡・後遺障害の補償が最高5000万円まで、賠償責任は最高1億円が自動付帯となっているため、持っておくだけでも安心です。その他の補償額と補償内容は以下のとおりです。

海外旅行保険 保険の種類 補償限度額 付帯形式
死亡・後遺障害 最高1億円 自動付帯5000万円、利用付帯5000万円
傷害治療 300万円 自動付帯
疾病治療 300万円 自動付帯
救援者費用 300万円 自動付帯
賠償費用 1億円 自動付帯
携行品損害 50万円 自動付帯
国内旅行保険 保険の種類 補償限度額 付帯形式
死亡・後遺障害 最高1億円 利用付帯
入院治療 1日あたり5000円 利用付帯
通院費用 1日あたり3000円 利用付帯

また、「ショッピング・リカバリー(動産総合保険)」では、ダイナースクラブカードで購入した商品の盗難や破損による損害が、年間最高500万円まで補償されます。

ダイナースクラブカードはその特徴からも高額な買い物が多くなると考えられますから、この補償はありがたいといえます。なお、1品につき1万円の自己負担額が発生する点には注意しましょう。

JAL、ANAなど提携カードの種類が豊富

ダイナースクラブは航空会社をはじめとした、提携カードが多いことも特徴です。おもな提携カードには以下のとおりです。

  • ANAダイナースカード
  • JALダイナースカード
  • デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード
  • MileagePlus ダイナースクラブファースト
  • MileagePlus ダイナースクラブカード
  • ニューオータニクラブ ダイナースカード
  • BMW ダイナースカード
  • 銀座ダイナースクラブカード/和光
  • 三井住友信託ダイナースクラブカード

特に、ANAやJALと提携しているカードは国内旅行が多い方におすすめといえます。
ANAダイナースカードは対象店舗での利用でダイナースクラブカードのポイントにプラスしてANAのマイルが貯まる、ANAカードマイルプラスの対象となっています。

マイルとは

一方、JALダイナースカードは買い物の獲得マイルが2倍になる「JALカードショッピングマイル・プレミアム(年会費3000円)が無料です。

また、どちらのカードも入会・継続マイルボーナスや搭乗によるフライトボーナスももらえるため、効率よくマイルを貯めることが可能です。エグゼクティブ ダイニングをはじめとしたダイナースクラブカードならではのサービスも楽しめるため、特典をさらに充実させたい方は提携カードも選択肢の1つとなります。

ダイナースクラブカードには欠点も

豪華な特典が魅力的なダイナースクラブカードですが、なかには申し込み前に確認しておきたいデメリットもいくつかあります。

デメリットを不安する男女

店舗によっては使えない場合もある

ダイナースクラブカードの国際ブランドであるダイナースクラブは、JCBやVISA、Mastercardと比べると決してシェアは高くありません。そのため、お店によっては使えないことも少なくないようです。

TRUST CLUB プラチナマスターカードを無料で発行すればMastercard加盟店でも利用できるようになりますが、ポイント還元率が半減してしまうためできれば使用は避けたいところです。せっかくステータスカードを持っているのに使えないのは大きなデメリットといえるかもしれません。

利用限度額が確定していない

ダイナースクラブカードは一律の限度額がありません。そのため、人によっては利用可能枠が想定よりも低く設定されてしまうかもしれません。

高額利用を見据えている方は注意した方がいいといえます。なお、海外旅行など事前に高額な利用が想定される場合は、下記「オーソリセンター」にて限度額を超えそうな支払いも可能になります。

<オーソリセンター>
03-6863-7760(24時間/年中無休)

ちなみにオーソリとは、カードによる決済が可能かどうかを確認し、申請された額の利用枠を確保する作業のことです。オーソリゼーションの略で、信用承認と訳される場合もあります。

スマホ決済との相性

ダイナースクラブカードはApple Payには対応していますが、残念ながらGoogle Payには未対応です。Apple Payに登録するとQUICPayとして振り分けられ、Apple PayやQUICPayのマークがある全国の店舗で利用できます。

Apple Pay利用時でもポイントは通常同様に貯まるため、大きなデメリットはありません。普段の細かな買い物などをスピーディーに済ましたい方は、積極的にスマホ決済を使ってみてください。

また、ポイントプログラムの対象外となりますが、モバイルSuicaや楽天Edyのチャージにもダイナースクラブカードが使えます。特にモバイルSuicaはあらかじめ登録しておけば、お出かけの時にチャージが必要になっても券売機に並ぶ必要がなくなるため、大変便利です。

1分でわかるダイナースクラブカードの作り方

ダイナースクラブカードは書面とインターネットのどちらからでも申し込めます。郵送で必要書類などを送る場合も、インターネットからカードを選ぶ必要があるため、特に理由がなければインターネットで申し込み手続きを済ました方が無難です。また、申し込みの際には最低でも以下の中から、2種類の本人確認書類や支払い口座が必要となります。

  • 運転免許証または運転経歴証明書のコピー
  • パスポートや健康保険証、マイナンバーカード
  • 補完書類(公共料金の領収書、社会保険料の領収書、住民票の写しなど)

申し込み方法

ここでは手順が少なくてカード発送も早い、インターネットによる申し込み方法について解説します。

  1. ダイナースクラブカード公式サイトより「カードを申し込む」を選択
  2. 事前確認画面に移動するので、注意事項を確認後「次へ進む」を選択
  3. 登録フォームに移動するので、氏名や生年月日など必要事項を記入
  4. 支払い口座の設定
  5. 本人確認書類の画像データ(2種類)のアップロード
  6. 書類の確認完了後、カード受け取り

なお、カードの発送までは、支払い口座の設定や本人確認書類の提出をオンラインで行った場合7営業日程度、それ以外の場合では12営業日程度かかるようです。

審査

ダイナースクラブカードの審査条件については、一般的なカード会社と同じく公表されていません。ただし、年齢27歳以上が入会の目安とされているので、ダイナースクラブカードを検討している方は27歳になるのを待ってから申し込むといいかもしれません。

合わせて検討したいおすすめカード

ダイナースクラブカードと比較されるカードとしては「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下アメックスゴールド)」もよく挙げられます。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
還元率 1.0%※1
年会費 2万9000円
発行スピード 記載なし
国際ブランド
  • American Express
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
  1. ボーナスポイント・パートナーズを利用すると還元率が最大10%(100円=10P)

アメックスもステータス性や高品質なサービスで知られる国際ブランドです。そんなアメックスのゴールドカードであるアメックスゴールドの年会費は2万9000円、ダイナースクラブカードより7000円高くなっています。

年会費が高価な分、家族会員も含めたプライオリティ・パスの無料入会特典や、航空便が遅れた際のホテル代や食事代を補償してくれる航空便遅延保険など、ダイナースクラブカードにはないトラベルサービスが充実しています。

また、国内外約200のレストランにて所定のコースを2人以上で利用すると1人分が半額になる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」や世界中から厳選された400以上のレストランで優待特典を受けられる「American Express Invites(レストラン優待)」など、グルメ関連の特典も豊富です。

プライオリティ・パスの利用を考えている方や、知名度の高いステータスカードを検討中の方はアメックスゴールドもおすすめです。

ダイナースクラブカードの基本情報

ここまでダイナースクラブカードの特徴について紹介してきました。ここでいったん、カードの基本情報についておさらいしておきましょう。

年会費 本会員:2万2000円、家族会員:5000円
ポイント還元率 1.0%
付帯保険(国内、海外) 国内最高1億円(利用)、海外最高1億円(うち自動付帯5000万円)
支払方法 一回払い、ボーナス一括払い、リボルビング払い
締め日・引き落とし日 15日締め、翌月10日払い
キャッシング利用
カード利用限度可能額 個別対応
ETC利用 無料

ダイナースクラブカードの利用方法

最後にダイナースクラブカードの利用方法についてまとめましたので、入会後の参考にしてみてください。

会員専用サイトとログイン方法

ダイナースクラブカード会員は会員限定サイト「クラブ・オンライン」を利用できます。クラブ・オンラインでは利用状況の確認やポイントの交換、登録情報の照会、キャンペーンへの登録などができます。

<クラブ・オンラインの登録方法>

  1. 公式ページ上部「クラブ・オンライン」を選択
  2. ログインフォーム下部の「新規ユーザー登録」を選択
  3. 利用規約に同意して「次へ進む」を選択
  4. カード情報やユーザーID、パスワードなどを登録
  5. 入力内容を確認
  6. 登録完了

問い合わせ方法

カードに関する問い合わせはクラブ・オンライン内の「お問い合わせボックス」のほか、コールセンターより電話で尋ねることも可能です。

<コールセンター>
0120-074-024
(月~金8:00~20:00/土8:00~18:00/日・祝・12/31~1/3休)

また、公式サイトの「よくあるご質問」では簡単な疑問に答えてくれているので、問い合わせの前に確認してみてもいいかもしれません。

口座変更

支払い口座の変更は書面による手続きが必要となります。手続き用の書類はクラブ・オンラインより請求可能です。手順は以下のとおりです。

<口座変更手続きの手順>

  1. クラブ・オンラインへサインオン
  2. 「追加カード/各種お申し込み」を選択
  3. 「資料請求」を選択
  4. 対象のカードを選択し、資料一覧から「諸変更届(住所・口座振替依頼書)」にチェックを入れる
  5. 「確認する」を選択
  6. 申し込み内容を確認後「申し込む」を選択
  7. 届いた書類に必要事項を記入して返送

なお、書類は申し込みから1週間前後で登録住所に届くようです。

利用明細の確認方法

ダイナースクラブカードの利用明細は郵送で届く明細書のほか、Web上でも確認可能です。Web明細の利用にはクラブ・オンラインより「eステートメント」に登録する必要があります。

eステートメント登録後は紙の明細書に代わり、PDFファイルやCSVファイルで最大15ヶ月分の利用明細を閲覧できるようになります。毎月届く明細書が煩わしい、管理が面倒という方はぜひ活用してみてください。

紛失、盗難、不正利用時の対応

カードの紛失、盗難は下記のコールセンターで対応してもらえます。また、カード会社に連絡後は最寄りの警察署への連絡も忘れないようにしましょう。

<コールセンター>
0120-074-024

解約方法

カードを退会する場合はカード会社で電話する必要があります。

<退会手続き>
0120-369-527(月~金9:00~17:00/土・日・祝・12/31~1/3休)

なお、手続きは本会員しかできない点や、ポイントが残っていたとしても退会後は交換などができなくなってしまう点には注意が必要です。退会の際はポイントを使い切ってから手続きを行った方が無難と言えます。

まとめ

  • ダイナースクラブカードの年会費は2万2000円
  • コース料理が最大2人分まで無料になるエグゼクティブ ダイニングが魅力
  • 宿泊料金の割引や空港ラウンジの無料特典などトラベルサービスも豊富
  • 最高1億円の旅行傷害保険でいざという時も安心

ダイナースクラブカードの魅力はなんといっても豊富なグルメ特典です。普段は高級で足踏みしてしまうレストランも、エグゼクティブ ダイニングを利用すればおトクにコース料理を楽しむことができますし、お一人様にもうれしいプランも魅力です。

素敵なレストランでのひとときはきっと思い出に残るでしょうから、大切な人と特別な時間を過ごしてみたいというかたはぜひダイナースクラブカードを検討してみてください。

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード
還元率 1.0%
年会費 2万2000円
発行スピード
国際ブランド
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード