目次
法人カードとビジネスカードの違いは?
三井住友カードが発行する法人向けクレジットカードには、「コーポレートカード」「ビジネスカード」「ビジネスカード for Owners」などの種類があります。これらの違いを解説すると、次のとおりです。
- 三井住友コーポレートカード→大企業向け
- 三井住友ビジネスカード→中小企業向け
- 三井住友ビジネスカード for Owners→個人事業主向け(法人も申込可)
このように、三井住友カードが発行する法人向けクレジットカードは、種類ごとに利用対象が異なっているのです。
三井住友ビジネスカードの基本情報(クラシック・ゴールド・プラチナ比較)
まずは三井住友ビジネスカードの基本スペックを確認しましょう。三井住友ビジネスカードには以下の3種類の券面ランクが存在しています。
- クラシック(一般)
- ゴールド
- プラチナ
クラシック→ゴールド→プラチナの順番に券面ランクが上がり、ハイグレードな券面ランクの方がより充実した付帯サービスが搭載されています。もちろん、券面ランクが上がるにつれて年会費は高くなっていきます。
それでは、三井住友ビジネスカードの3種類の券面ランクごとに、年会費などの基本情報を確認してみましょう。
クラシック(一般) | ゴールド | プラチナ | |
---|---|---|---|
年会費 | 1250円 | 1万円 | 5万円 |
追加カード年会費 | 400円 | 2000円 | 5000円 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% | 0.5% |
利用可能枠 | 20〜150万円 | 20〜300万円 | 150〜500万円 |
リボ・分割払い | なし | なし | なし |
キャッシング | 0〜30万円 (海外のみ) |
0〜30万円 (海外のみ) |
0〜30万円 (海外のみ) |
旅行傷害保険 | 海外:最高2000万円 国内:なし |
海外:最高5000万円 国内:最高5000万円 |
海外:最高1億円 国内:最高1億円 |
ショッピング保険 | 年間100万円まで (海外のみ) |
年間300万円まで (国内外) |
年間500万円まで (国内外) |
プラチナなら最高1億円! 充実の旅行傷害保険
三井住友ビジネスカードの券面ランクごとの違いとして大きいのは、旅行傷害保険の補償範囲と補償金額です。クラシックでは海外旅行のみで最高2000万円の補償額となっているのに対して、ゴールド・プラチナの場合は国内旅行でも補償が受けられます。
特に三井住友ビジネスカードのプラチナカードなら、海外・国内ともに最高1億円の補償が用意されています。1億円の補償額が用意されていれば、会社のトップに立つ経営者でも安心ですね。

券面ランクごとに自動付帯と利用付帯が異なる
クレジットカードの旅行傷害保険には、「自動付帯」と「利用付帯」が存在します。自動付帯と利用付帯の違いを簡単に説明すると、次のとおりです。
- 自動付帯…カードを所有しているだけで保険が適用される
- 利用付帯…対象となる決済にカードを利用することを条件に保険が適用される
両者では、自動付帯の方が上位サービスという扱いになります。
三井住友ビジネスカードでは券面ランクにより補償内容が自動付帯か利用付帯かが異なり、その詳細は以下のとおりです。
クラシック | 全て利用付帯 |
---|---|
ゴールド | 一部補償が利用付帯 |
プラチナ | 全て自動付帯 |
クラシックの場合は全ての補償が利用付帯となっており、対象となる支払いに三井住友ビジネスカードを使用しなければ保険は適用されません。一方、プラチナの場合は全ての補償が自動付帯。わざわざ支払いに使用しなくても自動的に保険が適用されます。
ゴールドは自動付帯と利用付帯で補償内容(適用範囲や金額など)が異なり、カードを使って支払うことで付帯保険をフル活用できるようになります。
家族は保険の適用外なので注意
三井住友ビジネスカードの旅行傷害保険はとても充実した内容が魅力。しかし、1点だけ注意点を挙げると、カード契約者の家族は保険の適用外となることです。
三井住友ビジネスカードの旅行傷害保険はカードの使用者に限定され、家族には保険が適用されません。経営者様のご家族にも旅行保険をかけたい場合は、家族特約(※)が付帯しているクレジットカードを契約するか、別で海外旅行保険を検討しましょう。
※家族特約とは…家族にも保険が適用される特約のこと。一般的に本人よりも補償額は低くなりますが、家族カードを持っていなくても対象となります。
空港ラウンジ優待が付いているカードは?
三井住友ビジネスカードの券面ランクごとの違いとして、空港ラウンジ優待の有無が異なります。券面ランクごとに使用できる空港ラウンジをまとめた表がこちらです。
券面ランク | 空港ラウンジ |
---|---|
クラシック | 利用不可 |
ゴールド | 国内の主要空港で利用可(海外は1ヵ所のみ可) |
プラチナ | ・国内の主要空港で利用可 ・プライオリティ・パスで世界中の空港を利用可 |
クラシックには空港ラウンジ優待は搭載されておらず、ゴールドまたはプラチナの券面で利用できます。また、ゴールドでは使える空港がほぼ国内に限定されるのに対して、プラチナの場合は「プライオリティ・パス」の優待が付いているので、海外の空港でもラウンジが利用可能です。
プライオリティ・パスとは、世界各国のさまざまな空港ラウンジが使えるようになる会員制プログラムのこと。本来であれば有料で年会費が必要ですが、三井住友ビジネスカードのプラチナ会員なら年会費無料で入会できます。
プラチナ限定の豪華な付帯サービス
三井住友ビジネスカードのプラチナには、先述のプライオリティ・パスを含め、クラシックやゴールドでは利用できない豪華な付帯サービスが搭載されています。ここでは特に優秀な付帯サービスをいくつか紹介します。
三井住友ビジネスカードのプラチナは年会費が5万円しますが、優待をフル活用すれば元を取るのは容易いでしょう。ステータスや優待を重視する方は、プラチナを検討してみてはいかがでしょうか?
プラチナグルメクーポン
およそ100店舗もの一流レストランを2名以上のコース料理で利用すると、1名分のコース料金が無料になる優待です。
プラチナホテルズ
国内約50のホテルを優待価格で利用できる上に、客室や料理のアップグレードも。一部のホテルではスイートルームが半額になります。
コンシェルジュサービス
24時間年中無休のコンシェルジュデスクを利用可能。航空券やホテル、レストランなどの予約を代行してくれます。
プライベートラウンジ
名古屋の中心部、栄にある「SMBCパーク 栄」にて、プライベートラウンジが利用できます。出張や接待などでご活用ください。
どっちを選ぶべき?「for Owners」との違い
三井住友ビジネスカードを検討していると、目に入るのが「三井住友ビジネスカードfor Owners」(以下、「for Owners」)の存在です。通常の三井住友ビジネスカードと「for Owners」ではどのような違いがあるのでしょうか。
まずは、クラシック券面で両者の基本スペックを比較してみましょう。
三井住友ビジネスカード | for Owners | |
---|---|---|
年会費 | 1250円 | 1250円 |
追加カード年会費 | 400円 | 400円 |
ETCカード発行枚数 | 1枚に対して複数枚 | カード1枚に対して1枚 |
ETCカード年会費 | 500円 ※年1回でも利用すれば翌年無料 |
500円 ※年1回でも利用すれば翌年無料 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% |
利用可能枠 | 20〜150万円 | 10〜150万円 |
リボ・分割払い | × | ○ |
キャッシング | 海外:0〜30万円 国内:なし |
海外:0〜50万円 国内:0〜50万円 |
旅行傷害保険 | 海外:最高2000万円 国内:なし |
海外:最高2000万円 国内:なし |
ショッピング保険 | 年間100万円まで (海外のみ) |
年間100万円まで (海外のみ) |
上記の表を見ると、三井住友ビジネスカードと「for Owners」では基本スペックの差はそれほどありません。強いて言えば、「for Owners」の方がリボ払いと分割払いに対応していて便利なくらいでしょうか。
しかし、両者には上記以外にもいくつかの差があるので、それを紹介します。
申し込み対象・手続き・必要書類の違い
三井住友ビジネスカード | for Owners | |
---|---|---|
申し込み対象 | 法人限定 | 法人・個人事業主 |
必要書類 | 登記簿謄本や決算書が必要 | 登記簿謄本や決算書が不要 |
手続き方法 | 郵送手続き | ネット完結 |
三井住友ビジネスカードと「for Owners」では、申し込み対象が異なります。 三井住友ビジネスカードは法人限定なので、個人事業主はどんなに業績がよくても申し込み不可。一方の「for Owners」なら、個人事業主でも申し込むことができます。
また、両者は手続き方法も異なり、三井住友ビジネスカードは郵送手続きが必要なのに対して、「for Owners」はネット完結でカードを発行可能です。
必要書類の面では、「for Owners」の場合は登記簿謄本や決算書などの面倒な書類が必要なく、代表者の本人確認書類だけでOK。非常に簡単に新規入会手続きを終えられます。
三井住友ビジネスカード for Owners クラシック(一般)カード
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ETCカード
- 家族カード
- インターネット入会で初年度無料
ポイントの使い道と貯まりやすさの違い
三井住友ビジネスカード | 「for Owners」 | |
---|---|---|
ポイントの使い道 | 景品と交換 | ・キャッシュバック ・ポイント移行 ・マイレージ移行 |
三井住友ビジネスカードと「for Owners」では、ポイントの使い道や貯まりやすさが違います。三井住友ビジネスカードでは貯めたポイントは景品と交換するしかありませんが、「for Owners」ならキャッシュバックやポイント移行、マイレージ移行に対応。
「for Owners」で貯めたポイントは楽天ポイントやTポイントなどへの移行ができるほか、ANAマイルへの移行もできます。三井住友ビジネスカードではマイルへの移行ができないので、これは大きな比較ポイントです。
また、「for Owners」は三井住友ビジネスカードよりも、ポイントをたくさん貯められる環境が整っています。例えば、「for Owners」では次のようなポイントアップの仕組みが用意されています。
対象店舗でポイント5倍
以下の対象店舗で「for Owners」を使用すると、通常時の5倍のポイントが貯まります。
- セブン-イレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- マクドナルド
選んだお店でポイント2倍
対象店舗の中から3店舗を自分で選び、そのお店での決済時のポイントが2倍になります。対象店舗はたくさんありますが、代表的なお店を紹介すると以下のとおりです。
- デイリーヤマザキ
- マツモトキヨシ
- ココカラファイン
- スターバックス
- ドトールコーヒー
- エクセルシオールカフェ
- プロント
- 西友
- アピタ/ピアゴ etc…
こういった点を比較すると、ポイントの貯めやすさでは「for Owners」の方が優勢です。
対応する会計システムの違い
三井住友ビジネスカードと「for Owners」では、会計システムに関する機能が異なります。三井住友ビジネスカードでは財務会計システム「勘定奉行」との連携ができ、利用明細データの仕訳伝票を自動で作成できます。
連携機能を使えば経理業務の大幅な効率化が期待できるので、この点は三井住友ビジネスカードの方が優れていますね。
【プラチナのみ】プライオリティ・パスの違い
プラチナ券面限定の違いとなりますが、三井住友ビジネスカードと「for Owners」ではプライオリティ・パスの優待がやや異なっています。
三井住友ビジネスカードには、デフォルトで「プライオリティ・パス」の優待が付いている一方、「for Owners」は選択制。「for Owners」の場合は、プライオリティ・パスを含めたいくつかの選択肢がある中から、自分で優待を選ぶ仕組みです。もしプライオリティ・パス以外の優待を選んだ場合は、プライオリティ・パスのサービスは利用不可です。
プライオリティ・パスについても、デフォルトで搭載されている三井住友ビジネスカードの方が優勢です。

代表的な法人向けプロパーカードと比較
「銀行系で知名度があり、ステータスも高いから」と考えて三井住友ビジネスカードを検討している方もいるでしょう。こちらでは、三井住友ビジネスカードと同様に知名度が高くてステータスのある、他社の法人カードと比較をしています。
比較対象は、次の2枚です。
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
- JCB法人カード
2枚とも国際ブランドが発行するプロパーカードであり、三井住友ビジネスカードと比較検討する方も多い法人カードです。それぞれの基本スペックを表にまとめましたので、ご覧ください。
三井住友ビジネスカード | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード | JCB法人カード | |
---|---|---|---|
年会費 | 1250円 | 1万2000円 | 1250円 |
追加カード年会費 | 400円 | 6000円 | 1250円 |
ETCカード発行枚数 | 複数枚 | 5枚 | 複数枚 |
ETCカード年会費 | 500円 ※年1回でも利用すれば翌年無料 |
500円 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% | 1.0% | 0.5% |
利用可能枠 | 20〜150万円 | 一律の限度額なし | 10〜100万円 |
リボ・分割払い | × | リボ払いのみ可 | 2回払いに対応 |
キャッシング | 0〜30万円 (海外のみ) |
× | × |
旅行傷害保険 | 海外:最高2000万円 国内:なし |
海外:最高5000万円 国内:最高5000万円 |
海外:最高100万円 国内:なし |
ショッピング保険 | 年間100万円まで (海外のみ) |
年間500万円まで (国内外) |
年間100万円まで (海外のみ) |
アメックスは年会費が高い分、スペックも高い
上記の比較表を見ると、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードは年会費が他の2枚よりも高額に設定されていることがわかります。しかし、そのぶんポイント還元率が1.0%と高水準な上に、付帯保険も充実していますね。
なお、アメックスではカードごとに一律の利用可能枠は設けられておらず、契約者ごとに審査の上で決定される方式です。審査の結果によっては他社のゴールドカードやプラチナカード級の限度額を得られる可能性もあるのはうれしいポイントです。
JCB法人カードは旅行傷害保険の補償額が低め
JCB法人カードを見ると、三井住友ビジネスカードと比較して旅行傷害保険の補償額が小額であることがわかります。本会員の年会費は同額なので、旅行傷害保険については三井住友ビジネスカードに軍配が上がります。
また、追加カードの年会費や利用可能枠を比較しても、JCB法人カードより三井住友ビジネスカードの方が優秀ですね。三井住友ビジネスカードのETCカードについては通常で500円の年会費が必要ですが、年に1回でも使えば翌年無料になるので、実質無料のようなものです。
こんな人には三井住友ビジネスカードがおすすめ
これまでに紹介した三井住友ビジネスカードと「for Owners」の違いを踏まえて、「こんな人には三井住友ビジネスカードがおすすめ」という人物像を紹介します。以下の人物像に当てはまる経営者は、三井住友ビジネスカードの方を検討してみてはいかがでしょうか?
- 財務会計システム「勘定奉行」と連動させたい人
- 「プライオリティ・パス」を活用したい人(プラチナ)
- 30歳未満で、三井住友のプラチナ法人カードがほしい人
会計システムの勘定奉行やプライオリティ・パスの優待が三井住友ビジネスカードの方が優れているのは、先述のとおりです。
また、「for Owners」のプラチナには、満30歳という年齢制限が設けられています。そのため、三井住友のプラチナ法人カードを発行したい経営者は、必然的に三井住友ビジネスカードを選ぶしか選択肢がないのです。
三井住友ビジネスカードのメリット
これまでには、三井住友ビジネスカードの機能をたくさん紹介してきました。その中で、三井住友ビジネスカードには次のようなメリットがありました。

- 有名な銀行系カードであり、ステータスが高い
- クラシック券面は年会費が1250円とリーズナブル
しかし、三井住友ビジネスカードには上記以外にもさまざまなメリットが存在していますので、それを紹介します。
インビテーション不要でプラチナカードに申し込める
三井住友ビジネスカードのプラチナ券面はインビテーション不要で申し込むことができます。(「for Owners」も可)
インビテーションとは「招待制」の意味で、プラチナカードの中にはカード会社からの招待がなければ申し込みすらできないものも存在しています。三井住友ビジネスカードのプラチナなら、いきなり申し込めるのは大きなメリットです。
複数枚のETCカードを発行可
三井住友ビジネスカードでは1枚のカードに対して複数枚のETCカードを発行可能です。ETCカードがあれば高速道路をスムーズに通行できる上に割引もあるので、社用車が多い会社や運送業を営む会社には便利です。
選べる2種類の支払いスパン
三井住友ビジネスカードのメリットとして、もう1つ忘れてはいけないものがあります。それは、締め日と支払日のスパンを2種類のどちらかから選択できる点です。選べる2種類の支払いスパンは、以下のとおりです。
- 15日締め/翌月10日払い
- 月末締め/翌月26日払い
2種類の支払いスパンが選べれば、主要な取引先からの入金など、自社の都合にあわせた法人カード運用ができますよね。細かい点ですが、意外と重要なメリットです。
三井住友ビジネスカードの3つのデメリット
三井住友ビジネスカードを検討する上で、デメリットも知っておきたいですよね。三井住友ビジネスカードのデメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

- 個人事業主は申し込めない
- ポイントのマイル移行ができない
- リボ払い/分割払い/国内キャッシングには非対応
三井住友ビジネスカードは法人限定カードなので、個人事業主はそもそも申し込み不可。また、これまでにも紹介しましたが、貯めたポイントをANAマイルなどへ移行できない点もデメリットなので注意しましょう。
三井住友ビジネスカードのお得な利用方法
こちらでは、三井住友ビジネスカードのお得な利用方法を紹介します。
ポイントで交換できる景品が豊富
三井住友ビジネスカードで貯めたポイントは、ANAマイルなどへの移行こそできないものの、交換できる景品が豊富に用意されています。会社運営に役立つ景品も用意されているので、ポイントが無駄になってしまう心配はありません。
東海道・山陽新幹線をネット予約&チケットレスで利用できる
三井住友ビジネスカードの所有者は、東海道・山陽新幹線をネット予約&チケットレスで利用できる「プラスEX会員」に加入することができます。
プラスEX会員は年会費1000円の有料プログラムですが、頻繁に出張する機会のある経営者にはとても便利。年末年始やゴールデンウィークなどの混み合う時期にも、一年中変わらない料金で利用できるメリットがあるので、ぜひご活用ください。
社員への福利厚生もこれ1枚
三井住友ビジネスカードには、中小企業の福利厚生に役立つ福利厚生代行サービスが搭載されています。この特典を使うと、福利厚生サービスで有名な「ベネフィット・ワン」を、お得な割引価格で利用できます。
本来なら従業員の数に応じて2〜100万円が必要となる入会費が無料になり、社員1名あたりの月会費も割引価格になります。「社員への福利厚生を拡充したい」とお考えの経営者は、三井住友ビジネスカードを1枚持っていれば事足りるでしょう。
接待に役立つゴルフエントリーサービス
三井住友ビジネスカードには、「ゴルフエントリーサービス」というゴルフ優待が搭載されています。この優待を使うと、日本国内のゴルフ場約700コースを、平日限定で予約代行してくれます。ゴルフでの接待が多い経営者には非常に便利な優待となっています。
三井住友ビジネスカードのキャンペーン情報
最後に、三井住友ビジネスカードへ新規入会する際のお得なキャンペーン情報を紹介します。2020年3月現在、インターネットから三井住友ビジネスカードへ申し込むだけで、最大1万3000円分のギフトカードがもらえるキャンペーンを実施中!
もらえるのは全国の50万以上の店舗で使える「三井住友VJAギフトカード」。ギフトカードの金額は選ぶ券面によって異なり、次のとおりです。
- クラシック:7000円分
- ゴールド:1万円分
- プラチナ:1万3000円分
クラシック券面ならおよそ5年分の年会費が実質無料になる計算なので、三井住友ビジネスカードへ入会するなら今しかありません。ぜひこの機会に三井住友ビジネスカードへの入会をご検討ください。
まとめ
今回の記事では、三井住友ビジネスカードのメリット・デメリットなど詳しい情報を深く掘り下げて解説しました。また、記事内ではクラシック・ゴールド・プラチナの比較や、他社カードとの比較、「for Owners」との比較も行いました。
三井住友ビジネスカードは他社の法人カードと比較しても知名度が高いので、クラシック券面でもステータスのある法人用クレジットカードです。クラシック券面なら1250円とリーズナブルな年会費で発行できますから、興味のある方はお気軽に導入してみてくださいね。
また、利用シーンによっては三井住友ビジネスカードよりも「for Owners」シリーズの方がメリットが大きい場合があります。どちらの法人カードが経営者に適しているかじっくりと考え、気に入った方を選んでみてください。