年会費1万円でもauユーザーなら検討したい! au WALLET ゴールドカード

au WALLET ゴールドカードの券面

「au WALLET ゴールドカードは1万円の年会費を払ってでも入会する価値はある?」
「au WALLET ゴールドカードは他のゴールドカードよりもお得?」

結論から言うと、au WALLET ゴールドカードはau携帯電話のユーザーなら加入を検討する価値があるカードです。

そこで、今回はau WALLET ゴールドカードについて、一般カードである「au WALLET クレジットカード」や他のゴールドカードと比較して解説します。

au PAY ゴールドカード

還元率 1.0%
年会費 1万円
発行スピード 最短4日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

au WALLETゴールドカードとは? どんな人が入会できる?

au WALLET ゴールドカードは、KDDIフィナンシャルサービスが発行するクレジットカードです。

どんな人が入会できる?

au WALLET ゴールドカードの入会にあたりインビテーションは不要ですが、以下の条件に該当する方だけが申し込みできるのが特徴です(例外あり)。au携帯電話のユーザーだけが対象ではありませんので注意してください。

  • au携帯電話(スマホ・タブレット・ケータイ・Wi-Fiルーターなど)、auひかり、auひかり ちゅらのいずれかを個人契約している
  • 満20歳以上(学生、無職、パート・アルバイトを除く)
  • 本人または配偶者に定期収入がある

なお、一般カードである「au WALLET クレジットカード」に加入している方はゴールドカードに切り替えること(ランクアップ)が可能です。

2020年2月より順次、ブランド名が変更に

KDDIは2020年2月より、以下のサービスのブランドを順次「au PAY」という言葉の入った名称に変更しています。

区分 旧名称 新名称
アプリ au WALLET アプリ au PAY アプリ
プリペイドカード au WALLET プリペイドカード au PAY プリペイドカード
クレジットカード au WALLET クレジットカード au PAY カード
au WALLET ゴールドカード au PAY ゴールドカード
少額ローン au WALLET スマートローン au PAY スマートローン
ショッピングモール au Wowma! au PAY マーケット

2020年3月末時点では公式サイトにおいて旧名称が用いられており、個別にいつ変わるのかは不明のため、この記事では現名称で統一していますのでご了承ください。

年会費1万円の元を取った上で、さらにお得になるポイントサービス

一般カードに加入している方や未加入の方にとって関心があるのは、「1万円の年会費をあえて支払ってでも入会する価値があるか」ではないでしょうか。そこで、ゴールドカードに入会するとどんな風にポイントが貯まるのかを解説します。

auの月額料金の最大11%をポイント還元

au携帯電話で「データ定額プラン」に加入している場合、その料金をau WALLET ゴールドカードで支払うと、最大で料金の約11%のポイント(通常還元ポイント+ゴールド特典ポイント)が貯まります

例えば「新auピタットプラン」に加入し、税込で8800円(全額がゴールド特典の対象)の料金を支払った場合のポイントは以下のように計算します。

  • 通常還元ポイント:8800円÷200円×2ポイント=88ポイント
  • ゴールド特典ポイント(※):8000円÷1000円×100ポイント=800ポイント
  • 合計:888ポイント

※ 通常ポイントとは別に貯まる、ゴールドカード独自のポイント

これが仮に1年間続けば888×12ヶ月=1万656ポイントで、これに長期優待ポイントや他の方法によって得たポイントの合計が年間の総獲得ポイントとなります。ポイントは1ポイント=1円で利用できるため、このケースでは年会費を上回るポイントが得られます

ゴールド特典ポイントの貯まり方は以下の3つのパターンに分けられます。

加入しているプラン・au STARの加入の有無 ゴールド特典ポイントの還元率 長期優待ポイント
・新auピタットプラン
・auピタットプラン
・auフラットプラン
・auデータMAXプラン

上記のいずれかを契約していてau STARに加入している場合
料金1000円につき100ポイント(10%) ・0~3年:10ポイント
・4~6年:20ポイント
・7~9年:30ポイント
・10~12年:40ポイント
・13~15年:60ポイント
・16年~:80ポイント
その他のプランを契約していてau STARに加入している場合 料金1000円につき80ポイント(8%) ・0~3年:-
・4~6年:20ポイント
・7~9年:40ポイント
・10~12年:60ポイント
・13~15年:80ポイント
・16年~:100ポイント
au STAR未加入の場合 1万円以内の料金支払いで200ポイント
以降5000円ごとに100ポイント
(最大800ポイント)
なし

ゴールド特典ポイントの計算において用いられる料金は、対象となる料金プランの定額料(基本料金・データ定額料・インターネット接続料の合計)のみなので注意してください。これに長期優待ポイントが加算されます。

通常還元ポイントについてはプランに関係なく、200円(税込)につき2ポイント(1%)が貯まります。こちらは税込の金額をもとに計算されますが、ゴールド特典は税抜の金額で計算されます。

なお「au STAR」に未加入だと還元率が下がりますが、無料で加入できて特にデメリットはありませんので、au WALLET ゴールドカードを作るなら忘れずに手続きをしておきましょう。

セブン-イレブンやマツモトキヨシなど、ポイントアップ店でポイント増量

au WALLET ゴールドカードの通常還元ポイントは200円(税込)につき2ポイントですが、auと提携しているお店(ポイントアップ店)での利用分は3ポイント以上になります。

ポイントアップ店と還元されるポイントの例を挙げると以下のとおりです。
このほかにも多くのお店があります。4ポイントなら還元率は2%、5ポイントなら2.5%なのでかなりの高還元です。

ジャンル 店名 還元ポイント
コンビニエンスストア セブン-イレブン 3ポイント
スーパーマーケット イトーヨーカドー 3ポイント
ドラッグストア マツモトキヨシグループ 4ポイント
カフェ スターバックス
(スターバックスカードのチャージのみ)
5ポイント
レストラン ファミリーレストラン ココス 4ポイント
カラオケ BIG ECHO 4ポイント
映画館 TOHOシネマズ 4ポイント
書店 紀伊國屋書店 4ポイント
レンタカー オリックスレンタカー 4ポイント
ガソリンスタンド IDEMITU 3ポイント

年間の利用金額に応じたボーナスポイントがもらえる

au WALLET ゴールドカードは、年間の利用金額に応じてさらにボーナスポイントをもらうことができます。家族会員の利用分については本会員の利用分と合算されます。

1年間の利用金額 ボーナスポイント
100万円未満
100万円以上150万円未満 500ポイント
150万円以上200万円未満 1500ポイント
200万円以上 4000ポイント

「auでんき」で最大5%還元

auでんき」に加入している場合、毎月の電気料金(消費税などを除く)に応じて以下のようにポイントが貯まります。

毎月の電気料金 還元されるポイント
5000円未満 1%
5000円以上8000円未満 3%
8000円以上 5%

なお、auでんきと新たに契約するときは現在契約している電力会社の料金プランとよく比較し、電気料金そのものが高くならないように注意しましょう。

その他の特典について

以上のほか、さらに次のような特典があります。

国内空港ラウンジが無料で利用できる

au WALLET ゴールドカードの本会員と家族会員は、国内31空港(とダニエル・K・イノウエ国際空港)の空港ラウンジが無料で利用できます。同伴者については別料金となりますが、一定の年齢以下(3歳または13歳としているラウンジが多い)の子どもについては無料です。

「au Wowma!」のクーポンが毎月1000円分もらえる

au WALLET ゴールドカードの会員は、auが運営する通販サイト「au Wowma!(ワウマ)」のクーポン1000円分を、毎月1日にもらうことができます。ただし、このクーポンは2000円以上の購入でないと利用できず、かつ有効期限が月末までなので注意してください。

旅行傷害保険が充実

先述のとおり、au WALLET ゴールドカードには国内・海外旅行傷害保険が付帯されます。国内旅行は利用付帯ですが、海外旅行は自動付帯なので安心です。

一流ホテル・旅館の優待サービス(Relux)が利用できる

au WALLET ゴールドカードの会員は、株式会社Loco Partnersが運営する「Relux(リラックス)」という高級ホテル・旅館予約サイトで優待サービスを受けることができます。初めてのときは5万円(税込)以上の利用で1万円の割引を受けることができます。

国内/海外レンタカーの優待サービスが利用できる

au WALLET ゴールドカードの会員は、トヨタレンタカー、ニッポンレンタカー、ハーツレンタカーなどのレンタカーを優待価格で利用することができます

海外アシスタンスサービス(ハローデスク)が利用できる

au WALLET ゴールドカードの会員は、JTBが提供する「ハローデスク」というサービスを利用することができます。ハローデスクでは日本語でホテルの予約や空港の案内、トラブル時のアドバイスなどが利用できて便利です。

au PAY ゴールドカード

還元率 1.0%
年会費 1万円
発行スピード 最短4日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

au WALLET ゴールドカードを他のカードと比較

これまでau WALLET ゴールドカードのメリットについて解説してきましたが、他のカードと比べるとどうなのでしょうか。以下で詳しく見ていきましょう。

au WALLET クレジットカードと比較

au WALLET ゴールドカードとau WALLET クレジットカードの違いを一覧表にまとめると以下のとおりです。

項目 au WALLET ゴールドカード au WALLET クレジットカード
年会費 1万円 無料
還元率 1% 1%
空港ラウンジ 国内31空港・海外1空港が利用可 利用不可
海外旅行あんしん保険 自動付帯 利用付帯
(傷害死亡・後遺障害) 最高5000万円 最高2000万円
(傷害治療) 200万円 200万円
(疾病治療) 200万円 200万円
(救援者費用等) 200万円 200万円
(個人賠償責任危険) 3000万円 2000万円
(携行品損害)
※免責金額3000円
100万円 100万円
(航空便遅延損害-乗継遅延費用) 2万円 なし
(航空便遅延損害-出航遅延、欠航、搭乗不能費用) 2万円 なし
国内旅行あんしん保険 最高5000万円(利用付帯) なし
お買物あんしん保険 300万円 100万円
紛失・盗難補償 60日前から補償 60日前から補償

基本の還元率はいずれも200円につき2ポイント(WALLETポイント)が付与され、1ポイント=1円相当なので1%です。ただし、ゴールドカードはポイントの貯まり方が一般カードと違うので、一定の条件を満たす方なら1万円の年会費を払っても元が取れる可能性があります。

海外旅行傷害保険についてはゴールドカードが自動付帯、一般カードが利用付帯となっています。一般カードの旅行傷害保険が適用となるためには海外旅行費用などを事前にカードで支払うことが条件になるので注意してください。

お買物あんしん保険はカードで購入した商品を破損したり、盗難被害にあったりしたことで生じた損害を補償してくれるものです。保険金額は違いますが、いずれも免責金額(自己負担額)3000円、担保期間90日で、国内・海外ともに適用である点は変わりません。

年会費が同額の他のカードと比較

次に、年会費が同額の他のカードと比較します。

項目 au WALLETゴールドカード JCBゴールド 楽天プレミアムカード
年会費(本会員) 1万円 1万円 1万円
年会費(家族会員) 1名まで無料
2名から1名につき2000円
1名まで無料
2名から1名につき1000円
1名につき500円
還元率 1%~ 0.5%~ 1%~
国際ブランド ・VISA
・Mastercard
・JCB ・VISA
・Mastercard
・JCB
・American Express
空港ラウンジ ・国内31空港
・ダニエル・K・イノウエ国際空港
・国内31空港
・ダニエル・K・イノウエ国際空港
・その他ラウンジ・キー対象の空港
・国内30空港
・ダニエル・K・イノウエ国際空港
・その他ラウンジ・キー対象の空港
・仁川空港
・その他プライオリティ・パス対象の空港
海外旅行傷害保険 最高5000万円
(自動付帯)
最高1億円※1 最高5000万円
(自動付帯)
国内旅行傷害保険 最高5000万円
(利用付帯)
最高5000万円
(自動付帯)
最高5000万円
(自動付帯)
電子マネー QUICPay 楽天Edy
Apple Pay対応
Google Pay対応 ×

※搭乗する公共交通乗用具または参加する募集型企画旅行の料金の支払いがない場合は最高5000万円となります

空港ラウンジについては海外のラウンジに大きく差があります。
au WALLET ゴールドカードはダニエル・K・イノウエ国際空港のみですが、JCBゴールドと楽天プレミアムカードは世界中の空港ラウンジを利用できる「ラウンジ・キー」や「プライオリティ・パス」に入会できる点が大きなメリットです。

このように比較すると、au WALLET ゴールドカードがやや劣って見えるかもしれません。しかし、すでに説明してきたとおり、ポイントをたくさん貯めることができるauユーザーなら話は違います。

auユーザーでかつ海外旅行の機会が多い方であれば、空港ラウンジを利用できるメリットが大きいので、au WALLET ゴールドカードとは別にJCBや楽天のカードを検討する余地はあるでしょう。

入会キャンペーンの特典で最大2万ポイントがもらえる

au WALLET ゴールドカードには、以下の2つの入会キャンペーン特典があります。ただし、一般カードからのランクアップでゴールドカードに入会する方は対象外となります。

翌々月までの利用についてポイントが4倍

ポイント付与判定時点で以下の3点をすべて満たしていると、入会の翌々月までのショッピング利用分について通常還元ポイントに加え、さらに200円につき6ポイントをもらうことができます(最大1万7000ポイント)。

  • 新規で入会した本会員のカードでau料金の利用があること
  • キャンペーンメールを受信していること
  • 利用料金の支払口座が登録完了していること

なお、au料金やキャッシング、電子マネーのチャージなど対象外となるものもあるので注意してください。

公共料金の支払いで3000ポイント

入会3ヶ月後から6ヶ月後の中旬までに対象事業者のいずれかの料金をau WALLET ゴールドカードで支払うと、もれなく3000ポイントをもらうことができます

対象となるのは一部の電気・水道・ガスの料金で、電気については大手電力会社10社すべてとauでんき、ENEOSでんきが対象です。水道については一部の自治体のみで、ガスは都市ガスの事業者が中心です。

auのサービスを利用しなくなったら解約すべき?

auの携帯電話を解約するなどの理由で1万円の年会費を支払うメリットを感じなくなったときは、解約するのではなく年会費無料の一般カードへの切替えを検討するのがおすすめです。

なお、一般カードに切り替えるときは手数料(1000円)がかかる点と、カード番号が変わる点に注意してください。公共料金の支払いなどで利用している場合はこれらの変更手続きも同時に必要になります。

貯まったポイントの使い道

クレジットカードを選ぶときは、貯まったポイントの使い道も考えておくことが大事です。au WALLET ゴールドカードのポイントは以下のような方法で使えます。

au PAYにチャージして使う

au WALLET ゴールドカードの利用で貯まったポイントは、コード決済サービス「au PAY」にチャージして使うことができます。

ポイントをau PAYにチャージする場合は1ポイント=1円相当なので、還元率は変わりません。au PAYで支払うと200円(税込)につき1ポイントが貯まるのでさらにお得です。

クレジットカードの請求額に充てる

ポイントは1ポイント=1円相当で、クレジットカードの請求予定額に充当することができます。100円単位、1請求あたり2万円/月までという制約はありますが、いちいちポイントを商品に交換して利用するのが面倒な方におすすめです。

その他

その他、以下のような方法でもポイントを使うことができます。

  • au Wowma!で利用
  • データチャージ(データ購入)
  • 機種代金や月々の携帯料金に充てる
  • スターバックスなど他社ポイントへ交換
  • 現金に交換
  • au WALLETプリペイドカードへのチャージ など

まとめ

  • au WALLET ゴールドカードの年会費は1万円ですが、auユーザーで一定の条件を満たす方はそれ以上のポイント還元を受けられる可能性がある
  • 貯まったポイントは使う方法がたくさんあるので無駄なく使える。au PAYやクレジットカードの請求額への充当がおすすめ
  • auユーザーでなくなっても解約する必要はなく、一般カードへの変更が可能。ただし1000円の手数料がかかり、カード番号が変更になるので注意が必要

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