プラチナカードが年会費3000円!? TRUST CLUBカード全8枚を徹底比較

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TRUSTCLUBカードの券面

「TRUST CLUBカードには年会費3000円で持てるプラチナカードがあるって本当?」
「いろんな種類があってどれが自分に最適なのかがわからない」

TRUST CLUBカードは年会費がすべて有料です。金額は3000円から13万円までかなり幅があるので、どれを選んだらよいか迷うのではないでしょうか。

そこで、今回はTRUST CLUBカードの中でどのカードがおすすめなのか、他のカードと比べて何が違うのか解説します。

TRUST CLUB プラチナマスターカード

TRUST CLUB プラチナマスターカード
還元率 0.5%
年会費 3000円
発行スピード
国際ブランド
  • Mastercard
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

※価格の表記に関して、特に指定があるもの以外は税抜き表記となっています。

TRUST CLUBカードとはどんなカード?

TRUST CLUBカードは三井住友トラスト・グループが発行するクレジットカードで、2019年7月より「SuMi TRUST CLUBカード」からブランド名が変更されています。

TRUST CLUBカードはすべて年会費が有料なのが一つの特徴です。その分ある程度経済的に余裕のある方におすすめできるカードといえます。

また、プラチナカードなのに年会費3000円というカードがあるのも大きな特徴です。ただし、ここでいう「プラチナ」とは以下に示すMastercardにおけるブランドグレードのことです。下へ行くほどグレードが上がります。

  • スタンダード
  • ゴールド
  • プラチナ
  • ワールド
  • ワールドエリート

Mastercardのブランドグレードにおいて「プラチナ」はちょうど中間にあたるグレードのため、一般的なプラチナカードほどの特典はありませんが、コストパフォーマンスでいえば十分検討に値するでしょう。

なお、TRUST CLUBカードの国際ブランドはVISAかMastercardしか取り扱いがありませんが、どちらがよいか迷うのであれば、「Mastercard Taste of Premium」が利用できるMastercardブランドのカードを選んでみてはいかがでしょうか。詳しくは以下で解説します。

TRUST CLUBカード・全8種類を徹底比較

TRUST CLUBカードの全8種類を一覧表にすると以下のとおりです。Mastercardブランドの1~3枚目、VISAブランドの4~6枚目、そしてデルタ航空と提携している7~8枚目に分けて把握するとわかりやすいでしょう。

カードの区分 カード名 年会費(※) 還元率 入会の目安
Master
card
TRUST CLUB ワールドエリートカード 13万円 1% 25歳以上
その他所定の審査
TRUST CLUB ワールドカード 1万2000円 0.75% 25歳以上
年収400万円以上
TRUST CLUB プラチナマスターカード 3000円 0.5% 22歳以上
年収200万円以上
VISAカード TRUST CLUB プラチナ Visaカード 3万5000円 1% 25歳以上
その他所定の審査
TRUST CLUB ゴールドカード 1万2000円 0.75% 25歳以上
年収400万円以上
TRUST CLUB エリートカード 3000円 0.5% 22歳以上
年収200万円以上
デルタ スカイマイルVISAカード デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード 4万円 100円につき1.5マイル 所定の審査
デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカード 1万8000円 100円につき1.3マイル 25歳以上
年収400万円以上

※家族会員の年会費はデルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカードのみ9000円で、他はすべて無料

Mastercardブランドのカードの比較

Mastercardブランド3枚のカードについて、さらに違いを把握しやすくまとめたものが以下の一覧表です。

項目 TRUST CLUB
プラチナマスターカード
TRUST CLUB
ワールドカード
TRUST CLUB
ワールドエリートカード
年会費 3000円 1万2000円 13万円
還元率 0.5% 0.75% 1%
旅行傷害保険(国内・海外) 最高3000万円
(利用付帯)
最高7000万円
(利用付帯)
最高1億円
(自動付帯)
国内空港ラウンジ 利用可 利用可 利用可
海外空港ラウンジ ラウンジ・キー ラウンジ・キー
コンシェルジュサービス 利用可
動産総合保険 バイヤーズプロテクション
(年間50万円まで)
バイヤーズプロテクション
(年間500万円まで)
ショッピングリカバリー
(年間500万円まで)
キャンセルプロテクション 年間10万円まで 年間20万円まで
レンタカー優待(国内/海外) あり あり あり
海外緊急アシスタンスサービス あり あり あり
空港送迎サービス 利用可 利用可

TRUST CLUB プラチナマスターカード

TRUST CLUB プラチナマスターカード

TRUST CLUB プラチナマスターカード
還元率 0.5%
年会費 3000円
発行スピード
国際ブランド
  • Mastercard
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

年会費3000円で持てるプラチナカードとは、この「TRUST CLUB プラチナマスターカード」のことです。

年会費は安くても、国内空港ラウンジやMastercard社が独自に提供する「Mastercard Taste of Premium」が利用できます(ただし、Mastercard Taste of Premiumは他の2枚のカードと比べて以下のとおり特典が制限されています)。

サービスの種類 TRUST CLUB プラチナマスターカード TRUST CLUB ワールドカード TRUST CLUB ワールドエリートカード
国際線手荷物無料手配
国際線手荷物宅配優待サービス
海外用携帯電話/Wi-Fiレンタル優待サービス
空港クローク優待サービス
国内高級ホテル・高級旅館予約サービス
Trip.com 特別優待
ザ・カハラ・ホテル&リゾート特別宿泊
海外空港送迎手配代行サービス(国際線空港~ホテル)
国内空港送迎優待サービス(自宅~国際線空港)
ダイニング by 招待日和
カーシェアリング特別優待
ふるさと納税特別優待
Tokyo Supercars 特別優待
ヘリクルーズ手配サービス
歌舞伎・能手配サービス
国内ゴルフ予約サービス
会員制ゴルフ予約サービス
海外有名ゴルフコース手配サービス
楽天スポニチゴルファーズ倶楽部特別入会

注目に値するのが「ダイニング by 招待日和」です。これは、全国にある約200店舗のレストランを2名以上で利用する場合、コース料金が1名無料になるサービスです。月に2回まで利用できるので、頻繁に利用する方ならこれだけでも年会費を超えるメリットがあるでしょう。

また、海外・国内ともに旅行傷害保険が付帯されています。ただし、旅行傷害保険は利用付帯なので、所定の条件を満たさないと適用されない点に注意が必要です。

TRUST CLUB ワールドカード

TRUST CLUB ワールドカード

TRUST CLUB ワールドカード
還元率 0.75%
年会費 1万2000円
発行スピード
国際ブランド
  • Mastercard
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

TRUST CLUB ワールドカードは国内の空港ラウンジの他、海外の空港ラウンジについてはラウンジ・キーが利用できます。ただし、次に説明するワールドエリートカードと違い、本会員・家族会員とも利用のつど1人あたり32USドルの料金がかかります

海外旅行傷害保険については傷害死亡・後遺障害の補償が最高7000万円、傷害・疾病治療費用200万円です。ただしこちらも利用付帯なので注意が必要です。

年会費はワールドエリートカードよりも安いので、コストパフォーマンスの高めなカードといえるでしょう。

TRUST CLUB ワールドエリートカード

TRUST CLUB ワールドエリートカード

TRUST CLUB ワールドエリートカード
還元率 1.0%
年会費 13万円
発行スピード
国際ブランド
  • Mastercard
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

TRUST CLUB ワールドエリートカードは全8枚の中でもっとも年会費が高いカードで、コンシェルジュサービスが付いています。コンシェルジュサービスではレストランやゴルフ場の手配、コンサート・演劇などのチケットを手配してもらうことなどができます。

空港ラウンジについては国内空港のラウンジ(海外2ヵ所のラウンジを含む)が利用できる他、「ラウンジ・キー」の対象ラウンジが利用できます。ラウンジ・キーは世界1000ヵ所以上のラウンジを利用できるサービスで、本会員・家族会員ともに回数制限がなく無料です。

カード付帯保険についても以下のとおり充実しています。

  • トラベル・インシュアランス(国内・海外旅行傷害保険)
  • ショッピングリカバリー(動産総合保険)
  • キャンセルプロテクション
  • ゴルファー保険
  • 交通事故傷害保険(賠償責任保険付き)

旅行傷害保険の保険金額は最高1億円で、傷害・疾病治療費用も1000万円と高額です。これが自動付帯されます。ゴルフ好きな方であれば、ゴルファー保険が自動付帯されるのも便利ではないでしょうか。

年会費は13万円と高額ですが、ステータス感のあるカードです。

VISAブランドのカードの比較

VISAブランドのカード(デルタ スカイマイル VISA以外)を詳細に比較すると以下のとおりです。

項目 TRUST CLUB
エリートカード
TRUST CLUB
ゴールドカード
TRUST CLUB
プラチナ Visaカード
年会費 3000円 1万2000円 3万5000円
還元率 0.5% 0.75% 1%
旅行傷害保険(国内・海外) 最高3000万円
(利用付帯)
最高7000万円
(利用付帯)
最高1億円
(利用付帯)
国内空港ラウンジ 利用可 利用可 利用可
海外空港ラウンジ プライオリティ・パス
(スタンダード会員)
プライオリティ・パス
(プレステージ会員)
コンシェルジュサービス 利用可
動産総合保険 バイヤーズプロテクション
(年間200万円まで)
バイヤーズプロテクション
(年間500万円まで)
バイヤーズプロテクション
(年間500万円まで)
キャンセルプロテクション 年間20万円まで
レンタカー優待(国内/海外) あり あり あり
海外緊急アシスタンスサービス あり あり あり
空港送迎サービス 利用可 利用可 利用可

TRUST CLUB エリートカード

TRUST CLUB エリートカード

TRUST CLUB エリートカード
還元率 0.5%
年会費 3000円
発行スピード
国際ブランド
  • VISA
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

MastercardブランドのTRUST CLUB プラチナマスターカードと同様、年会費は3000円で国内空港ラウンジが利用できます

一般的に、国内空港ラウンジが利用できるのはゴールドカード以上のカードで、年会費も1万円を超えるものが多いことを考えると、3000円で空港ラウンジを利用できるのはお得といえるでしょう。空港ラウンジを利用する機会が多い方にとってはコストパフォーマンスが高いカードです。

なお、バイヤーズプロテクションの保険金額は200万円で、TRUST CLUB プラチナマスターカードの4倍です。バイヤーズプロテクションとはカードで購入した商品が90日以内に破損、盗難、火災など偶然の事故で損害を被ったときに補償される保険です。カードの利用が多い方はTRUST CLUB エリートカードの方が安心かもしれません。

TRUST CLUB ゴールドカード

TRUST CLUB ゴールドカード

TRUST CLUB ゴールドカード
還元率 0.75%
年会費 1万2000円
発行スピード
国際ブランド
  • VISA
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

TRUST CLUB ゴールドカードもプラチナVISAカードと同様、プライオリティ・パスに無料で入会できます。会員種別は「スタンダード会員」なので、本人・同伴者ともに利用のつど32USドルの料金がかかりますが、99USドルの年会費が無料になる点を考えれば十分にお得です。

プラチナVISAカードとのサービスの違いはおもにコンシェルジュサービスの有無、旅行傷害保険の保険金額、キャンセルプロテクションの有無です。コンシェルジュサービスを利用しない方や海外に行く頻度がそれほど多くないという方なら年会費の安いゴールドカードでも十分かもしれません。

TRUST CLUB プラチナ Visaカード

TRUST CLUB プラチナ Visaカード

TRUST CLUB プラチナ Visaカード
還元率 1.0%
年会費 3万5000円
発行スピード
国際ブランド
  • VISA
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

TRUST CLUB プラチナ Visaカードに入会すると、世界1300ヵ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」の会員に無料でなることができます。会員種別はもっともランクの高い「プレステージ会員」で、年会費429USドルが無料になるので、海外出張や海外旅行が多い方にとってはこれだけでも年会費分のメリットがあります。

また、Mastercardのワールドエリートカードよりも年会費が安いのに、コンシェルジュサービスを利用することができるのも大きなメリットです。

その他、「TRUST CLUBダイニングセレクション」(「ダイニング by 招待日和」の類似サービス)や「コナミスポーツクラブ」を割引価格で利用できるなどさまざまな特典が付いています。

デルタ スカイマイル VISAカードの比較

デルタ スカイマイル VISAカードの詳細な違いを一覧表にすると以下のとおりです。

項目 デルタ スカイマイル
TRUST CLUB
ゴールドVISAカード
デルタ スカイマイル
TRUST CLUB
プラチナVISAカード
年会費 1万8000円 4万円
利用100円ごとに付与されるマイル 1.3マイル 1.5マイル
旅行傷害保険(国内・海外) 最高7000万円
(利用付帯)
最高1億円
(5000万円まで自動付帯)
国内空港ラウンジ 利用可 利用可
海外空港ラウンジ デルタ スカイクラブラウンジ
(年3回まで無料)
デルタ スカイクラブラウンジ
(年6回まで無料)
コンシェルジュサービス
動産総合保険 バイヤーズプロテクション
(年間500万円まで)
バイヤーズプロテクション
(年間500万円まで)
キャンセルプロテクション 年間20万円まで
レンタカー優待(国内/海外) あり あり
海外緊急アシスタンスサービス あり あり
空港送迎サービス 利用可 利用可

デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカード

デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカード

デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカード
還元率 1.3%
年会費 1万8000円
発行スピード
国際ブランド
  • VISA
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカードもプラチナVISAカードと同様、所定の条件を満たすと年会費が半額返金されます。また、入会ボーナス6000マイル、ファーストフライトボーナスマイル2万5000マイル(最大)、更新ボーナスマイル3000マイルがもらえます。

ただ、他のカードと比べた場合、年会費1万8000円相当のメリットがあるかといえばやや疑問です。デルタ航空を利用する機会の多い方以外は他のカードを選んだ方がよいでしょう。

デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード

デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード

デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカード
還元率 1.5%
年会費 4万円
発行スピード
国際ブランド
  • VISA
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード

デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカードは旅行傷害保険の保険金額が最高1億円で、国内空港ラウンジやVISAカードの優待、「TRUST CLUBダイニングセレクション」などのサービスが利用できる点がおもなメリットです。カード利用で「デルタ航空スカイマイル ロイヤリティプログラム」のマイルが貯まるので、デルタ航空をよく利用する方にはメリットが大きいです。

年会費は4万円とやや高めの設定で、コンシェルジュサービスは利用できず、海外空港ラウンジもデルタスカイラウンジのみとなります。また、デルタスカイラウンジはラウンジ・キーやプライオリティ・パスの対象ラウンジより数が少ない点に注意してください。

ただし、年会費については所定の条件を満たすと初年度は半額が返金されます。また、入会ボーナスとして1万マイルがもらえる他、ファーストフライトボーナスマイル2万5000マイル(最大)、更新ボーナスマイル5000マイルをもらうことができます。デルタ航空を利用する機会の多い方であれば検討の余地はあるでしょう。

おすすめのTRUST CLUBカード3選

以上で解説した全てのカードの中からコストパフォーマンスの観点でおすすめのものを3枚、紹介します。

海外旅行に行く機会があるなら「TRUST CLUB ワールドカード」

TRUST CLUB ワールドカードは年会費1万2000円でラウンジ・キーに入会でき、最高7000万円の旅行傷害保険が付帯されます。また、Mastercard Taste of Premiumのサービスも利用できます。「ダイニング by 招待日和」を利用する機会が多い方なら特にメリットのあるカードといえるでしょう。

低コストでプラチナカードを持ちたいなら「TRUST CLUB プラチナマスターカード」

年会費3000円で「プラチナ」という名前の入ったクレジットカードは他に例がないでしょう。一般的なプラチナカードほどのメリットはありませんが、国内空港ラウンジやMastercard Taste of Premiumのサービスも一部利用できることを考えると、コストパフォーマンスのよいカードであるといえるでしょう。

海外出張・海外旅行の機会が多いなら「TRUST CLUB プラチナ Visaカード」

プライオリティ・パスのプレステージ会員に無料でなることができるので、海外に行く機会が多く空港ラウンジを頻繁に利用する方ならメリットが大きいです。MastercardブランドのTRUST CLUB ワールドエリートカードよりも年会費が安いので、プライオリティ・パスがおもな目的ならこちらで十分でしょう。

まとめ

  • TRUST CLUBカードはMastercardかVISAカードかでサービスが大きく違う
  • 年会費3000円のプラチナカードはコストパフォーマンスが高め
  • デルタ スカイマイル VISAカードはデルタ航空の利用が多い方なら検討の余地あり