【ニコスカード】充実した補償内容やメリット・デメリットを解説

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ニコスカードの種類

「ニコスカードの名前はよく耳にするけど、たくさん種類があってよくわからない」
「安心できるクレジットカードを使いたい」

ニコスカード」は日本信販の流れを汲む、三菱UFJニコスが発行する老舗カードです。発行母体は歴史と実績のあるブランドなので安心して利用できるのが大きな特徴です。

他にもポイントの交換先が多い、補償やサービスが充実している、多彩な種類があるといった特徴があります。この記事ではニコスカードのメリットやデメリットをご紹介していきます。

<ニコスカードの主要カード一覧>

一般
ゴールド
プラチナ
MUFGカード スマート
還元率 0.4%※1
年会費 1000円※2
発行スピード 最短翌営業日
対象年齢 18歳以上
国内旅行保険
海外旅行保険
ETCカード
家族カード
  • 特定加盟店での利用で2倍、入会後3ヶ月は通常の2倍
  • 初年度年会費無料。2年目以降も無料になる条件あり
Initial(イニシャル)カード
還元率 0.4%※1
年会費 1250円※2
発行スピード 最短翌営業日
対象年齢 18歳以上29歳以下
国内旅行保険 ×
海外旅行保険
ETCカード
家族カード
  • 入会3ヶ月ポイント3倍
  • 社会人は初年度、学生は在学中無料。前年度の年間ショッピングご利用金額が20万円以上など条件により無料
NICOS一般カード
還元率 0.5%
年会費 1250円※1
発行スピード 1~2週間
対象年齢 18歳以上
国内旅行保険 ×
海外旅行保険
ETCカード
家族カード
  • 初年度年会費無料、登録型リボ「楽Pay」による年会費優遇あり
VIASOカード
還元率 0.5%※1
年会費 無料
発行スピード 最短翌営業日
対象年齢 18歳以上
国内旅行保険 ×
海外旅行保険
ETCカード
家族カード
  • 特定加盟店での利用で2倍
DCカード(一般カード)
還元率 0.4%※1
年会費 1250円※2
発行スピード 1~2週間
対象年齢 18歳以上
国内旅行保険 ×
海外旅行保険 ×
ETCカード
家族カード
  • リボ払いや分割払い(3回以上)の利用で2倍。「楽Pay」利用分は対象外
  • 初年度年会費無料、登録型リボ「楽Pay」による年会費優遇あり
MUFGカード ゴールド
還元率 0.4%※1
年会費 1905円※2
発行スピード 最短翌営業日
対象年齢 18歳以上
国内旅行保険
海外旅行保険
ETCカード
家族カード
  • POINT名人.com経由のショッピングで、最大25倍
  • 初年度年会費無料。登録型リボ「楽Pay」による年会費優遇あり
MUFGカード ゴールドプレステージ
還元率 0.4%
年会費 1万円※1
発行スピード 最短翌営業日
対象年齢 20歳以上
国内旅行保険
海外旅行保険
ETCカード
家族カード
  • オンライン入会限定で初年度年会費無料。登録型リボ「楽Pay」による年会費優遇あり
DCゴールドカード
還元率 0.4%
年会費 1万円※1
発行スピード 1~2週間
対象年齢 30歳以上
国内旅行保険
海外旅行保険
ETCカード
家族カード
  • 登録型リボ「楽Pay」による年会費優遇あり
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
還元率 0.5%
年会費 2万円※1
発行スピード 最短3営業日
対象年齢 20歳以上
国内旅行保険
海外旅行保険
ETCカード
家族カード
  • 登録型リボ「楽Pay」による年会費優遇あり

※価格の表記に関して、特に指定があるもの以外は税抜き表記となっています。

目次

旅先やカード利用の補償を充実させたい方向け

大手カード会社が発行しているということで、補償や対応がしっかりしている点がニコスカードの強みです。ニコスカードの特徴は以下のとおりです。

  • トラベルサービスや補償が充実
  • 24時間体制で不正使用を監視
  • カードのデザインが豊富

ニコスカードの選び方

一口にニコスカードといってもMUFGカードNICOSカードDCカードなど、カードブランドはさまざま。国際ブランドもVISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレスと、とにかくカードの種類が多いのがニコスカードの特徴です。以下ではおもなプロパーカードに注目し、それぞれのカードの選び方について紹介していきます。

ニコスカードは4種類に大別

ニコスカードの分布図

ニコスカードはポイント還元率アップの手段や年会費に応じて大きく4つに分類することができます。カードの利用頻度や使用目的に応じて選び分けましょう。

ポイント交換が面倒なら自動キャッシュバック機能のあるVIASOカード

VIASOカード

VIASOカード
還元率 0.5%※1
年会費 無料
発行スピード 最短翌営業日
国際ブランド
  • Mastercard
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
お得なキャンペーン情報
  • 7/1以降の新規入会者対象!「会員専用WEBサービス」のIDを登録し15万円以上のご利用で8000円、登録型リボ「楽Pay」に登録で2000円キャッシュバック
  1. 特定加盟店での利用で2倍

「ポイントの使い道に悩んでしまう」という方におすすめなのが「VIASOカード」です。

このカードは貯まったポイントを1ポイントあたり5円で自動的にキャッシュバックしてくれます。さらに基本的なポイント還元率も0.5%と、他のニコスカードと比べるとわずかに高く、携帯電話料金の支払いや「POINT名人.com」を経由してのネットショッピングなどでは獲得できるポイントが最大で10%増加するのでおトクにポイントを貯めることができます。

ただし、「グローバルPLUS」や「わいわいup」といった使用額に応じてポイント還元率がアップする制度や、入会後の特典などが他のカードに比べて少ない点には注意が必要です。

年会費が無料なため、「とりあえずカードを持ってみたい」「ポイント交換先を考えるのが面倒」という方は選んでみる価値はあります。

海外旅行によく行くならアシスタントサービスが便利なNICOS一般カード

NICOS一般カード

NICOS一般カード
還元率 0.5%
年会費 1250円※1
発行スピード 1~2週間
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
  1. 初年度年会費無料、登録型リボ「楽Pay」による年会費優遇あり

NICOS一般カード」は還元率などはオーソドックスな一枚ですが、海外旅行傷害保険サービスや購入日から90日以内の破損・盗難などを補償するショッピング保険など、海外旅行によく行く人にとって頼りになる特典を備えています

特に海外アシスタントサービスの「ハローデスク」は、窓口で現地スタッフが日本語で現地情報の提供やレストラン予約代行をしてくれるので心強い存在です。年会費は1250円かかりますが、初年度は無料なうえ、「楽Pay」利用額による年会費の優遇もあります。

学生ならポイントも貯まりやすいイニシャルカード

Initial(イニシャル)カード

還元率 0.4%※1
年会費 1250円※2
発行スピード 最短翌営業日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
  1. 入会3ヶ月ポイント3倍
  2. 社会人は初年度、学生は在学中無料。前年度の年間ショッピングご利用金額が20万円以上など条件により無料

ニコスカードの多くは年会費が必要となりますが、「イニシャルカード」は在学中の年会費が無料となります。さらに入会してから3ヶ月は獲得ポイントが3倍に、利用額に応じて上がる還元率も10万円で1.5倍と比較的易しく設定されているため、ポイントを多く貯めたい方や学生向けのカードといえます。

お手頃価格でステータスカードを所持したいならMUFGカード ゴールド

MUFGカード ゴールド

MUFGカード ゴールド
還元率 0.4%※1
年会費 1905円※2
発行スピード 最短翌営業日
国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
  1. POINT名人.com経由のショッピングで、最大25倍
  2. 初年度年会費無料。登録型リボ「楽Pay」による年会費優遇あり

MUFGカード ゴールド」はお手軽な年会費で持てるゴールドカードです。最大の特徴は年会費の安さです。年会費が1万円を超えるカードが多い中、MUFGカード ゴールドは初年度の年会費が無料なうえ、翌年以降も1905円とお手頃な価格で一つ上のランクのカードが手に入ってしまいます。

一方でラウンジの利用できる空港が限られているなど、一般的なゴールドカードと比べて特典で劣る部分があることに注意が必要です。

ニコスカードに共通するメリット

ここからは、ニコスカードに共通するメリットについて紹介していきます。

メリットについて考える男性

安心して使い続けられる

ニコスカードをもともと発行していたのは、70年以上前に設立された日本信用販売株式会社(以下日本信販)でした。その後、日本信販はさまざまな各カード会社との統合を繰り返します。保有するカードブランドが多いのはこのためです。そして現在は三菱UFJニコスとして、大手メガバンク系の三菱UFJフィナンシャルグループ傘下のもとカードを発行しています。

三菱UFJニコスではカードの不正利用を防ぐため、24時間365日体制のモニタリングを行っています。カード被害は気になるところですから、このサービスはありがたいといえるでしょう。カードの盗難や紛失が発生した場合も年中無休のサービスセンターで対応してくれます。

届け出を提出する前に不正利用があった場合でも、一般的な各カード会社と同様、提出日から遡って60日前までの損害はニコスカードの規定に沿って補償してもらえます。

さらに、カードの解約も電話で簡単に行うことができるので安心です。「引き留められることもあるのでは?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、ニコスカードの場合は自動音声が対応するのでその心配や面倒もありません。これらを踏まえても、ニコスカードは安心して使い続けられる1枚であるといえます。

種類が多いから好みに合わせて選べる

ニコスカードはオートキャッシュバックが便利なVIASOカード、海外アシスタントサービスが充実しているNICOS一般カードなど多彩なラインナップとなっています。

また、キャラクターとのコラボデザインなど見た目のバリエーションも豊富で、デザインに応じた特典があるのも魅力です。例えば、ぐでたまデザインの場合はサンリオオンラインショップでの利用でボーナスポイントをもらうことができます。

ポイントの使い道が多い

カード利用で貯まるポイントの使い道が多いのもメリットのひとつ。

例外はありますが、多くのカードで貯まったポイントを家電や食品など素敵な商品と交換できる他、日本ユニセフ協会などのチャリティ団体への寄付金として使うこともできます。

さらに、1ポイントあたり4円からキャッシュバックしたり、貯めたポイントをJALのマイルやT-POINTをはじめとした各種ポイントに移したりもできるので、使い道を縛られたくないという人にもおすすめです。

充実のサービスを受けられる

会員ならではの豊富なトラベルサービスを受けられるところも大手クレカ会社の魅力です。三菱UFJニコスでは以下のようなサービスを利用することができます。

  • 基本旅行代金が最大5%OFFとなる「ツアーデスク
  • 海外旅行の手助けをしてくれる「ハローデスク
  • 優待料金でレンタカーを利用できるサービス
  • 海外お土産宅配サービス
  • スーツケース、海外Wi-Fi、翻訳デバイスなどの優待料金でのレンタル
  • 旅先で割引やプレゼントなどの優待が受けられる優待ガイド「ふらっと・ぷらっと

世界各国に設置されたハローデスクは、いろいろな情報の案内やパスポート紛失などのトラブルに現地スタッフが日本語で対応してくれるため、海外旅行が好きな人にとってはうれしいサポートといえます。また、ハローデスク東京では海外出発前のホテル予約や航空券の手配など、さまざまなサービスを受けることができます。

トラベルサービス以外にも、コンサートやミュージカルチケットの優待割引や、月々数百円からの保険料でライフスタイルに合った補償を選べるお手軽なハンディー保険など、充実したサービスが取りそろえられています。

ニコスカードに共通するデメリット

ニコスカード入会の前に確認しておきたい注意点は以下の2つです。

デメリットについて考える男性

ポイント還元率が低め

基本的なポイントの貯まり方は1000円で1ポイントです。1ポイントにつき4~5円でキャッシュバックできるのでポイント還元率は0.4~0.5%となりますが、還元率1%のカードが多いことを考えると決して高くはないといえます。しかし、三菱UFJニコスが運営するポータルサイト「POINT名人.com」などを経由してのネットショッピングや各種サービスを利用で還元率を増やすことも可能です。

年会費のかかるものが多い

ニコスカードは年会費が1000円を超えるカードがほとんどですが、1年目の年会費が無料になるカードや、利用状況に応じて年会費に割引がつくカードが多くあります。また、年会費があるカードは付帯サービスが充実しているなどメリットも多いので、使い方によっては気にならない点かもしれません。

スマホ決済との相性は?

アメックスやJCBカードなどを除くMUFGカードはApple Payに対応しており、その他のカードもモバイルSuicaやnanaco、楽天Edy、SMART ICOCAといった4種類の電子マネーにチャージが可能です。

スマホ決済での利用を考えている場合はMUFGカードの中から、還元率の高いカードや自分の好きなカードを選ぶといいでしょう。

還元率の高いカードとしては、入会から3ヶ月は獲得ポイントが3倍になり、利用額に応じて獲得ポイントが増加する条件が易しい「イニシャルカード」や、入会後の3ヶ月や携帯電話料金などの支払いでポイントが2倍になる「MUFGカード スマート」などがあげられます。ただし、電子マネーへのチャージ分はポイントプログラムの対象外となることに注意が必要です。

よく比較されるカードはコチラ

大手メガバンク系の発行するカードとしては、三井住友が発行している三井住友カードなどが比較対象としてあげられます。

スマホ専用アプリでネットショッピング時に使えるワンタイムパスワードが発行できるうえ、セキュリティ対策や付帯サービスも充実しているので、安心感をもって使うことができるカードのひとつです。

ニコスカードとのおもな違いは以下のとおりです。

  • JALではなくANAのマイルが貯まるなど、ポイント交換先やレートが異なる
  • 一部カードでは不正利用対策に利用者の顔写真を入れられる
  • ほぼ全てのカードでApple PayやiDといった電子マネーが紐付けられる
  • ネットショッピング時にスマホアプリでワンタイムパスワードを発行

特にポイントの使い道はライフスタイルによって異なりますから、生活でよく使うお店がより多く交換先にあるカードを選ぶとよいでしょう。

まとめ

ニコスカードに説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。最後にニコスカードの特徴についてまとめましたので、参考にしてみてください。

  • 三菱UFJニコスというメガバンク系の会社が発行しているので安心
  • 大手カード会社ならではのサポートやサービスが利用できる
  • 解約も電話で簡単に可能
  • 選べるカードの種類やデザインが豊富
  • ポイント還元率は低めだが、還元率をあげるシステムが充実
  • MUFGカードは一部を除きApple Payに対応

特に盗難や紛失などへの対応が手厚い点は、カード利用者にとって安心といえます。ニコスカードはとにかく数が多いので、じっくりと自分にあったカードを選びましょう。

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