ETCの主要割引サービスまとめ!7種の適用時間帯、割引率を紹介

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ETCカードポイント

「ETCカードを使うと高速料金が割引になるって本当?」
「自分が割引の対象になるのかわからない…」

ETCカードを利用することで、高速道路料金が割引になるサービスはたくさんありますが、制度が複雑でよくわかりませんよね。

この記事では、ETC利用で受けられる割引サービス一覧や、適用条件、割引率について詳しく見ていきましょう。

ETCの割引サービス7種の適用時間帯、割引率を紹介

ETC割引サービスは種類がたくさんあります。まずは、ETC割引にはどのような種類があるのか確認しておきましょう。

  1. 平日朝夕割引
  2. 休日割引
  3. 深夜割引
  4. ETC2.0割引
  5. 外環道迂回利用割引
  6. アクアライン割引
  7. 障害者割引

平日朝夕割引

平日の特定の時間で利用すると、回数に応じて30%~50%還元されます。高速道路への入場、退場どちらかが対象時間内だった場合、割引対象になります。

当日の料金割引ではなく、利用月の翌月20日にETCマイレージサービスの還元額(無料通行分)として還元されます。適用には事前にETCマイレージサービスの登録が必要です。

車種 すべての車種
日時 平日(祝日以外の月曜日から金曜日)6時〜9時 17時〜20時
道路 地方部での利用(交通量の多い都市部では対象外)
割引料金 5回~9回まで30%、10回以上で50%

【ドラぷら】ETC平日朝夕割引

休日割引

普通車・軽自動車(二輪車)限定で、地方部の高速道路が30%引きになるサービスです。高速道路へ土日祝日に入場して平日に退出した場合も、割引対象になります。

「平日朝夕割引」と違い、事前の登録は必要ありません

車種 普通車・軽自動車等(二輪車)
日時 土曜・日曜・祝日
道路 地方部での利用(交通量の多い都市部では対象外)
割引料金 利用料金から30%引き

【ドラぷら】ETC休日割引

深夜割引

平日、土日問わず、午前0時~午前4時の時間で高速道路を利用すると30%引きになるサービスです。

平日、休日割引と同様、対象時間内をまたぐ利用も割引対象になります。

車種 すべての車種
日時 毎日0時〜4時
道路 地方部での利用(交通量の多い都市部では対象外)
割引料金 利用料金から30%引き

【ドラぷら】ETC深夜割引

ETC2.0割引

都心部の高速道路混雑を防止するために、圏央道、新湘南バイパスを走行するETC2.0車を対象とした割引サービスです。

ETC2.0は、通常の料金の自動支払いの他に、大量の情報送受信、経路情報の把握など、安全で円滑な運転をサポートする次世代型のETCシステムです。ETC2.0に対応した専用の車載器を利用する必要があります。

車種 ETC2.0に対応したETC車載器を搭載した車
日時 制限なし
道路 圏央道、新湘南バイパス
割引料金 利用料金から約20%引き

【ドラぷら】ETC2.0割引

外環道迂回利用割引

東京外環道を1JCT間のみ迂回利用しても、原則として、直行した場合と同じ通行料金となるように割引してくれるサービスになります。

車種 すべての車種
日時 制限なし
道路 都心環状線、放射高速道路
割引料金 詳細の割引金額はこちら

【ドラぷら】ETC外環道迂回利用割引

アクアライン割引

東京湾アクアライン利用の場合、以下のとおり高速料金が割引されます。海ほたるPAでのUターン通行についても対象となります。

ただし、ETC時間帯割引(休日割引・深夜割引など)や障害者割引とは重複して適用されません。最も割引額が大きくなる割引サービスが優先して適用されます。

通常料金 ETC割引料金 割引率
軽自動車 2470円 640円 約74%
普通車 3090円 800円
中型車 3700円 960円
大型車 5090円 1320円

【ドラぷら】ETCアクアライン割引

障害者割引

障害者割引は「身体障害者の方が自ら運転する場合」または「重度の身体障害者の方もしくは重度の知的障害者の方が同乗する場合」に、通常の高速料金の50%以下が割引となります。

障害者割引を受けるためには市町村の福祉担当窓口に事前申請が必要です。

車種 自動検査証に「自家用」と記載されており、特定の条件を満たす自動車
日時 制限なし
道路 制限なし
割引料金 50%以下が割引

【ドラぷら】有料道路における障害者割引

このほかにも、高速道路をよく利用する人のためのETC限定の割引サービスもあります。詳細情報を知りたい人は、NEXCO東日本のホームページをチェックしてみてくださいね。

割引だけじゃない!ETCの利用でもらえる2つのポイントとは?

ETCカードを利用すると2種類のポイントが貯まります。

ETCカード利用でポイントが二重どりできる仕組み
  • ETCマイレージサービスのポイント
  • クレジットカード会社のポイント

それぞれ、どのようなポイントサービスがあるのか見てみましょう。

クレジットカード会社のポイント

ETCカードを利用してもうひとつもらえるのがクレジットカード会社のポイントです。クレジットカード会社のポイントとは、ETCカードの発行元であるクレジットカード会社がカード利用額に応じて付与するポイントのこと。

ETCカードを利用すると本カードであるクレジットカードと同じポイントが付きます。ただし、クレジットカード会社やカードの種類によっては、ETCの利用ではポイントが付かないケースも。例えば、ETCの利用でポイントが付かないカードには次のようなものがあります。

  • ライフカード
  • P-oneカード

P-oneカードとは、利用金額に応じたポイントを付与する代わりに、利用金額の1%をポイントバックしてくれるカードです。P-oneカードはETCを利用した場合、キャッシュバックの適用を受けられませんので、よく確認してくださいね。

ETCマイレージサービスのポイント

ETCカードを利用するともらえるポイントのひとつは、ETCマイレージサービスのポイント。

ETCマイレージサービスのポイントとは、ETCカードの利用額に応じてもらえるポイントのことです。高速道路や有料道路を運営する会社が行っているサービスで、クレジットカードの利用で付くポイントとは別のもの。ETCマイレージサービスを受けるには、別途申し込みが必要です。後で詳しく解説します。

ETCマイレージサービスはETCを利用すればカードの種類に関係なくポイントが付きます。貯まったポイントは高速道路や一部の有料道路の通行料金の支払いに充てることができるのが特徴です。

割引受けたいなら登録必須!ETCマイレージサービスの仕組み

先にポイントや一部割引を受けるには、マイレージサービスに登録する必要があることを伝えました。ここでは、どのような手続きが必要で、ポイントを貯めるにはどうすればよいかを見ていきましょう。

サービスを利用する方法

ETCマイレージサービスでポイントを貯めるには、事前にETCマイレージサービスに登録する必要があります。

登録はETCマイレージサービスの公式サイトから、インターネットまたは郵送で行います。インターネットで申し込むと登録した当日からポイントが加算されるので急いでいる人は、インターネットから申し込みましょう。

ポイントの貯まり方

ETCマイレージサービスのポイントは、登録したETCカードを搭載した車で対象となる高速道路や有料道路を通ると、通行した翌月20日にポイントが加算されます。

注意点は、ポイントは道路事業者ごとに貯まる点。それぞれのポイントを合算することはできず、ポイント還元率も事業者ごとに異なります。

道路事業者ごとのポイントの付き方を以下の表にまとめました。

道路事業者 ポイント付与率
NEXCO東/中/西日本
宮城県道路公社
10円につき1ポイント
本州四国連絡高速道路株式会社 10円につき1ポイント
名古屋高速道路公社 100円につき1ポイント
(月間利用額に応じて加算ポイントが付く)
愛知県道路公社 100円につき1ポイント
(月間利用額に応じて加算ポイントが付く)
神戸市道路公社 50円につき3ポイント
(月間利用額に応じて加算ポイントが付く)
広島高速道路公社 100円につき1ポイント
(月間利用額に応じて加算ポイントが付く)
福岡北九州高速道路公社 100円につき1ポイント
(月間利用額に応じて加算ポイントが付く)

ポイントの使い方

貯まったポイントは各社の無料通行券と交換して通行料として利用可能です。

交換するには次の4つの方法があります。

  • ポイント自動還元サービス
  • インターネットのマイページから手続き
  • 自動音声ダイヤルで手続き
  • ETCマイレージサービス事務局への電話での手続き
道路事業者 交換率
NEXCO東/中/西日本
宮城県道路公社
1000ポイント→500円分
3000ポイント→2500円分
5000ポイント→5000円分
本州四国連絡高速道路株式会社 1000ポイント→500円分
3000ポイント→2500円分
5000ポイント→5000円分
名古屋高速道路公社 100ポイント→100円分
愛知県道路公社 100ポイント→100円分
神戸市道路公社 200ポイント→100円分
広島高速道路公社 100ポイント→100円分
福岡北九州高速道路公社 100ポイント→100円分

なお、ポイントには有効期限がありますが、交換後のポイントに有効期限はありません
例えば、上の欄の交換率のところにある「交換前」の1000ポイントには有効期限があります。ところが「交換後」の500円分には有効期限がありません。

交換できるポイントが貯まったら早めに交換しておくと安心ですね。利用の際はポイントを発行した事業者に関わらず、ポイントを利用できる道路では共通して利用できます。ポイントを使える道路は、ETCマイレージサービスの公式サイトで確認してください。

まとめ

  • ETC割引サービスは7種あり、それぞれ適用時間帯や割引率が異なる
  • ETC利用で貯まるポイントは2種類。ETCマイレージサービスのポイントとクレジットカード会社のポイントがある
  • ETCマイレージサービスを利用するには、事前登録や交換手続きが必要

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