【JCBゴールド法人カード】ワンランク上の法人カードの特徴を紹介

更新

JCBゴールド法人カードの券面

「JCBゴールド法人カードとJCB一般法人カードの違いは?」
「ゴールドカードならではの特典って何?」

「JCBゴールド法人カード」はJCB法人カードよりワンランク上の法人カードです。JCBが発行するプロパーカードのゴールドカードということでステータス性も高く、空港ラウンジの利用や飲食店での割引優待といった特典も受けられる魅力的なカードです。

この記事ではJCB法人カードからのランクアップを考えている方や新たに法人カードを探している方に向けて、JCBゴールド法人カードの特徴やメリット、デメリットについて詳しく解説していきます。

ビジネスでも豪華なサービスを利用したいというニーズにぴったり

「空港の待ち時間を有意義に使いたい」など、あらゆるビジネスシーンで上質なサービスを受けたい方におすすめのカードがJCBゴールド法人カードです。

法人カードの利用を検討する男性

空港ラウンジの利用飲食店での割引、手厚い旅行傷害保険が自動付帯などゴールドカードならではの素敵なサービスが特徴の一枚です。

JCBゴールド法人カード

JCBゴールド法人カード
還元率 0.5%
年会費 1万円※1
発行スピード
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
  1. オンライン入会で初年度年会費無料

こんな人には向いていないかも……

一方で以下のような目的でカードを探している方には向いていないかもしれません。そのような場合はあわせて紹介するカードも参考にしてみてください。

世界各地へ海外出張に行く方

JCBは日本発の国際ブランドということもあり、VISAやMastercardと比べると世界での普及率はそれほど高くはありません。ハワイやグアムなど日本人観光客の多い地域では問題なく使えるようですが、それ以外の地域だと使えないケースも見られるようです。そのため、世界中のあらゆる場所へ出張に行く方などには使い勝手の悪い面もあるかもしれません。

どこでも使える法人カードを探しているという方は、「三井住友ビジネスゴールドカード」を検討してみるといいでしょう。

このカードは国際ブランドに世界シェアトップのVISAを選ぶことができます。また、年会費も1万円とJCBゴールド法人カードと同じ値段で作れるほか、国内主要空港のラウンジサービスを利用することも可能です。一方で、旅行傷害保険やショッピング保険の補償額がJCBゴールド法人カードより劣る点には注意しましょう。

利用限度額を気にしないで使いたい方

JCBゴールド法人カードの限度額は最高250万円となっています。少し足りないなと感じる方は「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」も検討してみましょう。

アメックスが発行するプロパーカードで、限度額が一律に設定されていないという特徴があります。審査次第では他のカードよりも高い限度額に設定できるので、審査に自信があるという方は選んでみてもいいでしょう。

JCBゴールド法人カードはこんなカード

JCBゴールド法人カードは「JCBオリジナルシリーズ」と呼ばれるJCBのプロパーカードのうちの一つです。個人向けカードと同様にポイントが貯まるほか、ビジネスのあらゆるシーンで便利な特典やゴールドカードの醍醐味ともいえる華やかなサービスが利用ができます。

以下では、JCBゴールド法人カードの特徴やメリットについて詳しく解説していきます。

メリットについて考える男性

年会費は1万円

JCBゴールド法人カードの年会費は1枚目が1万円、追加カードは1枚につき3000円かかります。家族カードはありませんが、ETCカードを何枚でも無料で作成できるという特徴があります。社用車などが複数あり、ETCカードがたくさん必要だという方にはうれしいメリットです。

プレミアムなサービスを堪能可能

JCBゴールド法人カードはJCB法人カードにはない、ワンランク上のサービスを利用することができます。代表的なサービスは以下のとおりです。

  • 空港ラウンジサービス
  • JCBゴールドグルメ優待サービス
  • ゴルフエントリーサービス

JCBゴールド法人カードでは国内の主要空港やハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料で使えます。フリードリンクや無線LANのサービス、空港によってはアルコール類の提供をしているところもあります。出張などで飛行機を利用する機会の多い方ならぜひ利用したい特典です。

また、全国260の対象店舗での支払いをJCBゴールド法人カードで行うと、飲食代から最大20%引きしてもらえます。事前予約、専用クーポンの提示、JCBゴールド法人カードでの支払いと必要な手順は3つもありますが、割引率は大きいので積極的に活用したいところです。専用クーポンは以下のサイトで探すことができます。

他にも、有名コースでのゴルフコンペの開催や全国1200ヵ所のゴルフ上の手配を行ってくれるゴルフエントリーサービスも利用できます。接待などの機会も多いビジネスマンにとっては便利な特典といえるでしょう。

最高1億円の手厚い旅行傷害保険

JCBゴールド法人カードは付帯保険が充実していることも特徴です。

国内外の傷害保険は最高5000万円まで自動付帯されます。さらに旅費などをカードで支払った場合(利用付帯)は、海外旅行傷害保険の補償額が最高1億円になります。

飛行機が遅れたときの費用を補償する「航空機遅延保険」も自動付帯されます。こちらは宿泊費や食費、衣料費などを2~4万円程度の範囲内で補償される保険です。飛行機は天候に大きく左右されますから、あると安心できる保険といえるでしょう。

また、購入品の破損や盗難などの損害を補償する「ショッピングガード保険」も国内外の買い物で利用できます。年間の補償限度額は最高500万円、自己負担額は1回の事故につき3000円となっています。

ビジネスサポートが豊富

JCBゴールド法人カードは法人カードに共通する以下のようなサービスを利用することもできます。

  • カード利用代金の明細照会などができる「MyJCB
  • ETCカードの利用を管理できる「JCB E-Co明細(イーコメイサイ)サービス
  • 手軽に航空券の予約などが行える「JCB.ANA@desk」「JCB de JAL ONLINE
  • 東海道、山陽新幹線のネット予約&チケットレスサービス「エクスプレス予約
  • じゃらんnet」での法人限定プランの利用
  • 名前や料金を記入するだけで利用できる、後日精算可能な「JCBタクシーチケット
  • 保養所やスポーツクラブが利用できる「福利厚生倶楽部
  • JCBトラベル」での旅行プランや申し込みの相談サービス

充実のポイントプログラム

JCBゴールド法人カードでは経費や出張費などの支払いで「Oki Doki ポイント」を貯めることができます。ポイントは毎月のカード利用総額から1000円(税込)毎に1ポイント貯まります。1ポイントあたり最高で5円ほどの価値を持つので、実質的なポイント還元率は0.5%といえます。

また「JCBオリジナルシリーズパートナー」と呼ばれる優待店での利用ではさらにポイントがアップします。おもな優待店とポイントアップの比率は以下のとおりです。

  • Amazon.co.jp/3倍(ポイント還元率1.5%)
  • 出光昭和シェル/2倍(還元率1%)
  • ビックカメラ/ビックドラッグ/2倍(還元率1%)
  • AOKI/5倍(還元率2.5%)
  • ニッポンレンタカー/2倍(還元率1%)

JCBゴールド法人カードは「JCB STAR MEMBERS」の対象にもなっています。こちらは年間のカード利用額に応じて翌年のポイントにボーナスが付与されたりキャンペーンの抽選口数がアップしたりします。JCBゴールド法人カードでの条件と特典は以下のとおりです。

  • 年間30万円以上の利用:スターePLUS=1.1倍
  • 年間50万円以上の利用:スターβPLUS=1.2倍
  • 年間100万円以上の利用:スターαPLUS=1.5倍
  • 年間300万円以上の利用:ロイヤルαPLUS=1.6倍

他にもWEB明細サービス「MyJチェック」への登録が必要となりますが、海外の加盟店での利用でポイントが2倍になるという特徴もあります。海外によく行く方にとってはうれしい特典といえます。

また貯まったポイントはAmazonでの買い物やギフトカードとの交換に利用できます。ポイントには24ヶ月という期限があるものの、利用先も豊富なのでポイントを使い切れずに失効させてしまうというような心配は少ないでしょう。

オンライン入会で初年度の年会費が無料に

JCBゴールド法人カードの年会費は初年度分に限り無料にすることができます。条件は入会手続きをオンラインで行うことだけなので、簡単にクリアできるでしょう。これは追加カードについても同様なので、複数枚のカードが必要になると事前にわかっている場合は同時に作ることで年会費分のコストを削減できます。

JCBゴールド法人カード

JCBゴールド法人カード
還元率 0.5%
年会費 1万円※1
発行スピード
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETCカード
  • 家族カード
  1. オンライン入会で初年度年会費無料

JCBゴールド法人カードには欠点も

特典や補償など魅力たっぷりのJCBゴールド法人カードですが、デメリットといえる点もあります。

デメリットについて考える男性

Oki Doki ポイントをマイルに移行できない

一部JCBゴールド法人カードで貯めたOki Doki ポイントは、カタログ商品やキャッシュバックなどでは問題なく使えますが、いくつかのポイントとは交換できないことに注意が必要です。

例えば還元率の高いnanacoポイントの移行やスターバックス カードへのポイントでのチャージはできません。ほかにもJALやANAといった航空会社のマイルとの交換もできないので「貯めたポイントをマイルに変えて社員旅行に」と考えていた方は他のカードを検討しましょう。

基本的なポイント還元率は低め

JCBゴールド法人カードの基本的なポイント還元率は0.5%と決して高くはありません。しかしポイント還元率の高い優待店が多数あることや、年間の利用額に応じて翌年の獲得ポイントにボーナスが付与される点を踏まえると、使い方次第ではカバーできるデメリットといえそうです。

スマホ決済との相性

JCBゴールド法人カードはApple Pay、Google Payともに未対応となっています。スマホ決済を利用したいという方は「JCB CARD Biz ゴールド」もおすすめです。追加カードを作ることはできませんが、付帯保険などのサービスはJCBゴールド法人カードと同じように使うことができるので、検討してみるのもいいでしょう。

1分でわかるJCBゴールド法人カードの作り方

JCBゴールド法人カードを作るには入会申込書が必要となります。入会申込書はインターネットや資料請求で申し込むことが可能です。申し込みには運転免許証など代表者の本人確認書類のほか、6ヶ月以内に発行した「現在事項全部証明書」もしくは「履歴書事項全部証明書」といった法人の本人確認書類が必要です。

申し込み方法

ここでは初年度の年会費が無料になるインターネットでの申し込み方法を紹介します。

  1. JCBの公式サイトから申し込み画面へアクセス
  2. 法人種別や法人名、業種、資本金など法人や代表者の基本情報を入力
  3. 登録メールアドレスに審査結果が通知
  4. 郵送されてきた入会申込書に自著・捺印・本人確認書類を同封して返送
  5. 申込者にご契約確認書類が送付された後、カードが配送
  6. カードを受け取り

個人カードと比べると郵送でのやりとりが多いので、カード発行には通常2〜3週間程度かかるようです。

審査

JCBゴールド法人カードの審査は法人カードのなかでは比較的厳しいといわれていますが、審査詳報の詳細な情報については明かされていません。なお、法人カードを申し込む際には実質的支配者の確認が必要になる場合があります。

実質的支配者の対象は法人の種類などで異なりますが、原則として法律に基づき議決権の25%超を直接・間接保有するなどの支配的な影響力を持つ個人を指します。

合わせて検討したいおすすめカード

JCBゴールド法人カードとよく比較されるカードに「JCBビジネスプラスゴールド法人カード」があります。

JCBゴールド法人カードと利用できるサービスや保険は同じですが、ポイントの仕組みが大きく異なります。JCBビジネスプラスゴールド法人カードはOki Doki ポイントを貯めることができません。代わりに利用金額に応じて毎月の交通費・出張費から最大3%自動でキャッシュバックされます。

例えば月の利用額が100万円、そのうち出張旅費やガソリン代などが合わせて30万だったとすると、翌々月に30万円の3%、9000円がキャッシュバックされます。ポイントの使い道を決めるのが面倒な方などにおすすめです。

JCBゴールド法人カードの基本情報

JCBゴールド法人カードの特徴について紹介してきました。それではここで、カードの基本情報についておさらいしましょう。

年会費 本会員1万円 追加カード3000円
ポイント還元率 0.5%
付帯保険(国内、海外) 国内旅行傷害保険:最高5000万円、海外旅行傷害保険:最高1億円
支払い方法(一括、分割、ボーナス、リボ) ショッピング1回払い、ショッピング2回払い
締め日・引き落とし日 締め日:当月15日、引き落とし日:翌月10日
キャッシング利用 不可
限度額 250万円
ETC利用 年会費、新規発行手数料ともに無料

JCBゴールド法人カードの利用方法

最後にJCBゴールド法人カードの利用方法についてまとめましたので、順番に確認していきましょう。

会員専用サイトとログイン方法

会員専用Webサービス「MyJCB」に登録すると、Webサイト上で利用明細や限度額、登録情報の確認やポイントサービスの利用を行えます。また、JCB法人カードではMyJCB IDが「法人専用ID」と「カード使用者専用ID」の2種類あります。

法人専用IDは代表者のみが利用でき、カード全体の利用明細の照会や追加カードの申し込みなどが行えます。「カード使用者専用ID」では他のカード使用者の利用明細を確認することはできません。

<MyJCBの登録方法(法人専用ID)>

  1. 公式サイトのトップページ「カード会員の方(MyJCB)」から「新規登録/ID確認」ボタンをクリックして登録画面へ
  2. 登録画面にカード番号や有効期限などの必要事項を入力のうえ、「法人専用ID」を選択
  3. 代表者の情報を入力
  4. ID、パスワードを郵送にて通知(最大2週間)

<MyJCBの登録方法(カード使用者ID)>

  1. 公式サイトのトップページ「カード会員の方(MyJCB)」から「新規登録/ID確認」ボタンをクリックして登録画面へ
  2. 登録画面にカード番号や有効期限などの必要事項を入力のうえ、「カード使用者専用ID」を選択
  3. 使用者毎の情報を入力
  4. IDを画面にて通知

2回目以降は公式サイトのトップページ「カード会員の方(MyJCB)」からログイン可能です。

また、書面で申し込むことも可能です。その場合は、「MyJCB ID・パスワード申請書(法人会員用)を請求のうえ、JCBへ返送する必要があります。

問い合わせ方法

登録情報やカードの利用についての問い合わせは電話や自動音声による対応、もしくは公式サイトで行うことができます。公式サイトについては画面上部の「お問い合わせ」より各種お問い合わせを行うことができます。ほかにも法人・個人事業主用の連絡窓口である「JCB法人デスク」から、支払金額や利用可能額の照会を行うことが可能です。

<JCB法人デスク>
0120-392-739

口座変更

支払い口座の設定や変更はインターネットまたは書面で行えます。

インターネットの場合はMyJCBから手続きができます。ただし、Webで変更できない金融機関もあるので注意がしましょう。

<MyJCBでの口座変更手順>

  1. MyJCBにログイン
  2. トップ画面から「お客様情報の照会・変更」を選択
  3. メニューの「お支払い口座」を選択

書面の場合はJCBの資料請求サービスより「諸変更届」を請求できるので、届いた書面に記入してJCBへ送ります。

<諸変更届の請求方法>

  1. 公式サイト上部の「お手続き」から「資料請求」へアクセス
  2. 「コードナンバーでのご請求はこちら」を選択
  3. 「JCBカード番号でご請求」を選択してカード番号を入力
  4. 「送信」を選択
  5. 希望の資料コードナンバーを入力し「次へ」を選択
  6. 「申し込む」を選択

利用明細の確認方法

カード利用明細はMyJCBから確認できるほか、「MyJチェック」に登録することで明細書の郵送を止めるかわりに、毎月メールで受け取れるようになります。

<MyJCBでの利用明細確認方法>

  1. MyJCBにログイン
  2. トップ画面より「カードご利用状況」にアクセス
  3. 「カードご利用代金明細照会」より明細を確認

<MyJチェックへの登録方法>

  1. MyJCBにログイン
  2. 「お客様情報の照会・変更」メニューより「WEB明細の設定(MyJチェック)」を選択
  3. 「利用者規定に同意して確認画面へ」を選択
  4. 確認画面に移動するので、登録内容を確認のうえ「登録する」を選択

また2020年8月より有料となってしまいますが、郵送で明細書を受け取ることも可能です。

紛失、盗難、不正利用時の対応

紛失や盗難の場合はJCB法人デスクや、24時間年中無休の「JCB紛失盗難受付デスク」が対応してくれます。海外でカードの紛失や盗難があった場合は、最寄りのJCBプラザもサポートしてくれます。

<JCB紛失盗難受付デスク>
0120-794-082(24時間・年中無休)

また、不正利用があった場合も「JCBでe安心」という補償制度があるため、JCBへの届出日から遡って60日前までの損害を補償してくれます。

解約方法

JCB法人カードの解約手続きは電話でのみ受け付けています。カード裏面に記載されているカード発行会社の連絡先まで、会員本人が問い合わせる必要があります。

まとめ

  • 年会費は1万円、オンライン入会で初年度無料
  • 1000円(税込)毎の利用で1ポイントGET
  • 空港ラウンジを無料で利用できる
  • 最高1億円の旅行傷害保険など補償内容も充実
  • ETCカードも無料で発行可能

JCBゴールド法人カードは年会費こそかかりますが、その分さまざまなサービスを堪能することができます。コストパフォーマンスを最大限に発揮するためには、初年度の年会費が無料になるオンライン入会を利用するほか、とことん特典を使っていくことが大切です。効率的にカードを利用すれば、年会費のもとを取ることも難しくはないでしょう。

おすすめ記事

カテゴリー一覧